行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
大円地駐車場には5、6台駐車できます。トイレもあります。
この登山記録の行程
大円地登山口(08:11)・・・分岐点(08:26)・・・見晴台(08:57)【休憩5分】・・・奥久慈男体山山頂(09:30)【休憩30分】・・・大円地越(10:15)・・・大円地登山口(10:58)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
■奥久慈男体山にはたくさんのルートがあるようだが、今回は最もメジャーなルート、大円地駐車場からの周回を選んだ。駐車場には5、6台止められるスペースとトイレもある。山荘(この日は定休日)脇を通り、民家の左手を抜けて進む。上級者・一般の分岐点には梅が咲いていた。どちらを選ぼうか迷ったのだが、鎖場の上級者コースを進んだ。
■杉林の急坂をジグザグに登り、しばらくすると周囲は雑木林に変わる。岩が目立つようになると鎖場は近く、数本の鎖を登ると肩に乗り上げた。ここは展望がよく、遠くに日光連山を見ることができた。振り返ると奥久慈男体山の山頂部の岩場が大きく聳えている。
■ここからが本格的な鎖場の急登である。結構長い鎖場が数回現れ、最後の鎖場は7、8本ほどの鎖が続いていたようだ。距離にするとそれほどでもないが、鎖に慣れていない人はちょっと難儀するかもしれない。ここは登りに使うのが正解で、下りに使うのはやめた方がいいだろう。
■山頂は石の祠がある場所の先にあった。眺めは石の祠がある場所がはるかによく、そこから吾妻連峰、那須連山、日光連山が、飛び飛びに連なって見えていた。標高2000m程度の山々は白く輝いていて、今日、快晴の深い青に美しく映えている。
■復路は大円地越に下るルートで、痩せた稜線の道を抜けると、急な下りが連続する。開放的な雑木林の中、ケヤキの大木が目につく。いかにも阿武隈高地のような笹の林床を進み、登り返して大円地越を過ぎると、右手に岩の塊を見ながら、沢沿いの杉林を歩くようになった。
■杉林を抜けると、朝に迷った分岐点に出た。ここから出発点にゆっくりと戻る。道端にはオオイヌノフグリがたくさん咲いていた。もう春が来ていた。































