行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
往き
都留市駅から予約したタクシーで宝鉱山けいごや橋へ
帰り
中央本線笹子駅から電車
この登山記録の行程
宝鉱山けいごや橋登山口 8:43--(12分)--8:55 送電鉄塔そのⅠ 8:55--(27分)--9:22 送電鉄塔そのⅡ 9:30--(60分)--10:30 からかさ岩 10:43--(46分)--11:29 からかさ岩分岐 11:30--(10分)--11:40 本社ヶ丸 12:00--(11分)--12:11 からかさ岩分岐 12:11--(37分)--12:48 鉄塔そのⅢ・宝鉱山分岐 13:02--(25分)--13:27 角研山 13:34--(41分)--14:15 林道 14:20--(23分)--14:43 鉄塔そのⅣ 14:43--(1分)--14:44 ミニ鉄塔 14:54--(10分)--15:04 舗装道 15:04--(10分)--15:14 笹子駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
GWの谷間。静かな山ということで、本社ヶ丸に出かける。稜線まで登り下りしているときは誰にも会うことはなかったものの、さすがに山頂は入れ替わり立ち替わり人が来ている。急登、急下降には疲れたものの、富士山等の展望とミツバツツジに癒やされた山行となった。
以前下ったことのある宝鉱山から本社ヶ丸に登り、角研山から笹子駅に下る計画とする。宝鉱山まではバスもあるが、時間帯が遅いので、登山口までタクシーを利用する。
快晴。新緑がまばゆい。急登が続くが、先ずは2つめの鉄塔まで頑張る。ここは、切り開かれているので展望がいい。右手に見えているのは、鶴ヶ鳥屋山へと連なる稜線だ。明るい足下には、とっても小さなスミレとタンポポがポツリと見られる。
鉄塔から少し急登すると、後は30分近く狭い稜線のアップダウンが続く。そして、また30分ほど急登していくと、からかさ岩に到着する。斜面の途中、基壇となる岩の上に巨大な三角形の岩が乗っている。確かに唐傘のようにも見える。
ここからは、植林帯をトラバース気味に登っていく。道は細いので気をつけて歩きたい。ついつい、同じ感覚で歩いて行くと、途中から斜面を九十九折りに急登していく地点を見逃してしまう。反省。
やがて、植林帯を抜けて急登していく。左手には、三つ峠に隠れていた富士山が見えるようになる。また、足下にはスミレが沢山見られるようになる。マメザクラが1本だけ残っていた。
何とか稜線に出ると、左手の本社ヶ丸に向かう。少し岩場を越えたりもする。ここにもマメザクラが咲き、足下には春リンドウが沢山見られる。ようやく他の登山者とすれ違う。
本社ヶ丸からは、富士山、南アルプス、八ヶ岳がよく見える。ミツバツツジが1輪咲き出していた。登山者も次々と登ってきては降りていく。邪魔にならないように大休止とする。
本社ヶ丸を後にすると、来た道を戻り、稜線に出たところを通過して角研山に向かう。途中、ミツバツツジが楽しめるようになる。
緩やかなピークを越えて下っていくと、開けた鉄塔のところに出る。西に南アルプス北部、北に八ヶ岳、滝子山から大菩薩嶺に続く山々、東に鶴ヶ鳥屋山へと続く稜線、勿論、南には宝鉱山の向こうの山々も。
ここで宝鉱山へのもう一つの道を分け、角研山に向かう。益々ミツバツツジが楽しめる。角研山からは、鶴ヶ鳥屋山を経て初狩駅に下る稜線歩きも時間的には大丈夫なのだが、今日は、予定通りに笹子駅に下ることにする。
しばらくは、ミツバツツジも咲いている道を急下降していく。途中の平坦部は伐採が行われ、見晴らしがいい。振り返れば、先ほどの鉄塔や角研山を見上げることができる。
そこから数分で送電鉄塔の下をくぐり、更に九十九折りを下りきれば、林道に飛び出す。左手に少し行けば、次の登山道入口となる。
どこまでも続く急な下りに辟易としてくる。庭洞山を経て送電鉄塔を過ぎると、ちょっと小腹が空いてきたので、次のミニ鉄塔のところで休憩を取る。虫が五月蠅い。
あと一踏ん張りだ。最後の九十九折りを下りきり、貯水タンクの脇を行けば、舗装道に飛び出す。やれやれ。ここから線路沿いに10分も歩けば笹子駅だ。駅には、滝子山から下ってきたのだろうか、登山者の姿が多く見られた。
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宝鉱山けいごや橋登山口
最初の送電鉄塔
2つめの送電鉄塔から本社ヶ丸の稜線を望む
ちょびっと花が見られました
しばらくは尾根筋をアップダウンしていく
アオダモの花
左手に三ツ峠山
緑鮮やかなカエデ
からかさ岩
細いトラバース道を登っていく
再び急登
三つ峠山の右手に富士山が見えてきた
エイザンスミレ
ワチガイソウ
マメザクラ
タチツボスミレ
やっと稜線に出ました。正面が角研山方向
春リンドウ
本社ヶ丸から三ツ峠山と富士山
南アルプス
角研山へ
ミツバツチグリ
ミツバツツジ
稜線上の鉄塔脇から鳥ヶ屋山方面
滝子山~大菩薩嶺?方面
角研山
ミツバツツジを見ながら下る
開けたところから角研山と稜線上の鉄塔を振り返る
鉄塔下を潜る
林道に出ました
庭洞山
この鉄塔の先にあるミニ鉄塔下で休憩
最後の下り。貯水タンクが見えてきた
笹子駅手前に咲いていた藤の花
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
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