行程・コース
天候
快晴、平穏
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
新東名の「森掛川IC」下りて右の「森・袋井」方向へ進み、次の交差点を右折して「天竜浜名湖鉄道」に沿って西に進みます。突き当りをクランクで「森川橋」を渡り、県道58号線をひたすら北上します。国道362号線に出たら右折してさらに北上します。途中で「水窪」の案内で左に入り、狭い県道389号線をうねうねと再び北上して登って行きます。四辻の「山住峠」に出たら右の「水窪ダム」に6.5km進むと、左右の路肩で15台ほど駐車可能な「野鳥の森/麻布山登山口」に着きます。「森掛川IC」から約64km・1時間50分です。
この登山記録の行程
野鳥の森(07:30)・・・ヒメシャラ小屋(08:00)・・・ミズナラ小屋(08:40)・・・麻布山(09:30)・・・前黒法師山(10:15)[休憩 10分]・・・麻布山(11:10)・・・ミズナラ小屋(11:40)・・・ヒメシャラ小屋(12:10)[休憩 10分]・・・野鳥の森(12:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
南アルプスの深南部には「黒法師」の名が付く山が3座あります。今回のGW集中登山で
すでに2座を登頂したので、今日の「前黒法師山」登頂でめでたくコンプリートになります。
2日前の5月1日に「寸又峡温泉」から狭い山道を走り、峠を越えて「水窪」に下る途中で
道路への倒木があり撤去作業のため一時道路上での待機がありました。今朝「水窪」の
登山基地から登山口に行こうとした途端、ナビがルートの通行止めを、突然しゃべり始め
ました。どうやら5月1日の場所のようです。その時は倒木の切断後に通行できましたが
結局、通行止めにしたようです。田舎なので設備等その後の対応が出来ないのでしょう。
仕方なく国道152号線を南下して、「秋葉ダム」の先の「雲名橋」を渡り、再びうねうねの
狭い山道を北上しました。朝から約88kmを130分で走り抜いて、7時10分に「野鳥の森」
駐車場に着いて、やっとこ登山を開始しました。標高の高い「麻布山登山口」の標識から
階段を登ると15分で最初のピーク「三森」です。軽く下って、新緑とコバイケイソウの中を
鳥の鳴き声を聞きながら進みます。東屋「ヒメシャラ」を過ぎ、壊れかけた擬木の階段を
延々と登り、高度を上げます。景色の良い痩せ尾根を進むと2つめの東屋「ミズナラ」です。
東屋を過ぎて完全に壊れた階段を登ると、右手に目指す「前黒法師山」を確認できます。
再び、ボロッボロの擬木の階段を登り続けると平場になって、昭和39年の台風で拝殿が
大破した「麻布神社奥宮跡地」に着きます。さらに平坦なシラビソの森を進み分岐を左に
立ち寄ると二等三角点のある「麻布山」山頂です。分岐まで戻り、再び登山道を北上して
「山頂東屋」を過ぎて、一度下ると、いよいよ「前黒法師山」へのアプローチが始まります。
「戸中山」の山頂を超えると、登山道は高度を上げながら右に曲がり始めます。登山道は
明るく歩きやすく、勾配も適度で気持ち良いまま登って行くと、新しい三等三角点のある
「前黒法師山」の山頂に着きます。山頂は狭く、樹林帯の中なので展望はありませんが
樹冠が高く明るい山頂です。下山は往路を戻りますが「野鳥の森」への3本の道路のうち
2本が通行止めなので、登山者はいなくて、野鳥の鳴き声が響く森を楽しく下山しました。
フォトギャラリー:52枚
装備・携行品
シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
トレッキングポール | ライター |
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