行程・コース
天候
曇り時々晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
野鳥の森麻布山登山口7:50~麻布山山頂11:00~前黒法師山山頂12:00~麻布山山頂東屋13:00(昼食)~野鳥の森麻布山登山口16:00
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
浜松市天竜区水窪町、南アルプス深南部前衛の麻布山と前黒法師山に登ってきました。
天竜スーパー林道の「野鳥の森」から登るコースですが、全体的にはアップダウンを繰り返しながらゆっくり高度を上げていくので、登山というよりハイキングという感じです。
途中の森の風景がとても美しく、時々展望もある(らしい)楽しいコースです。
登山道も十分すぎるくらい(笑)整備されていて赤マークもしっかりついています。
ただ、地元の人曰く「クマの通り道になってる」そうで、今回もクマの糞をあちこちで見た挙句、前黒法師山山頂でクマの気配を間近で感じ、冷や汗をかきながら帰ってきました。
熊鈴やホイッスルは必携です。
フォトギャラリー:19枚
天竜スーパー林道の野鳥の森にある麻布山登山口です。
水窪ダム側からは土砂崩れ工事中で通れませんので、山住神社側から入ります。
登山届をポストに入れていざ出発!
・・・クマ注意・・・鈴も付けなくちゃ・・・
登山口にある休憩所。トイレもあります。
登山道はよく整備されていて、こんな階段がついています。落葉の時期には埋まってしまって迷いやすくなるそうです。
しばらく歩くとこんな尾根道に出ます。きれいな道です。
山肌の崩壊が進んでいますが、木の根が頑張って持ちこたえています。
この木はよく立っていられますね・・・
東側が大きく崩壊した場所に出ました。登山道の階段が崩れかけています。離れた場所に新しい道が付けられています。
このコースで一番きつい斜面です。天気が良ければ眺めがいいらしいですが、この日は生憎ガスがかかっていました。
急斜面が終わるとまたゆるく登っていきます。
時々サーッと霧に包まれて幻想的な風景になります。
森の中の麻布山山頂。「ここが山頂?」という感じです。新しい看板が掛けられていました。
麻布山から前黒法師山に行く途中にある「戸中山(とちゅうざん)」。
以前は看板などはなくてどこにあるんだかよくわからない山と言われていましたが、新しい看板が掛けてありました。
山というより、道の途中です。
この周辺にはバイケイソウの群落がありました。
新しいと思ったらついこの間じゃないですか(笑)
水窪の「山に生きる会」という団体が看板を作って掲示して回ってくれているそうです。
北側の展望を臨める場所がありました。天気が良ければ光岳とかが見えるらしいです。
この道沿いにはシロヤシオの大木が群生していました。花の季節はきっと見事でしょうね。
麻布山山頂から1時間、前黒法師山に着きました。
この先には日本最南端の2000m峰「バラ谷の頭」がありますが、ルートファインディングが難しくなりますので今日はここまで。
いつか行ってみたいですけど、私のペースではテントを担いでお泊り覚悟ですね。
この写真を撮った直後、左後方から「グルルルル」という低い唸り声が!
「クマ?」と思い、付けていた熊鈴を鳴らしたり歌ってみたりしましたが、また同じ場所から同じ音量で「グルルルル」。
「逃げてないじゃん!怒ってるかも?」と思い、気が付かなかったふりを装ってそそくさと歩いて来た道(この写真の右方向)を戻りました。
ここまで来る途中に大きなクマの糞があったし、地元の方にも「あの辺はクマの通り道だから、出るよ」と聞いていたのですが、ニアミスするとは・・・
幸い追っては来ませんでした。怖かったです。
前黒法師山から1時間かけて麻布山山頂まで戻って来ました。山頂東屋でやっとお昼ご飯です。
大きなミズナラ(?)の木です。麻布山のヌシですね。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | トレッキングポール | ストーブ | カトラリー | ||
【その他】 ハイドレーション |
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