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初夏 南東北 会津駒ヶ岳

会津駒ヶ岳( 関東)

パーティ: 1人 (TOM さん )

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行程・コース

天候

晴れ!!!!!

登山口へのアクセス

マイカー
その他:  少し仕事にケチがつき、頭にきて、登山を決意。前々日は深夜迄仲間に愚痴を聞いてもらう為だけに飲みに出て、登山前日にも上司の指示の悪さに、残業をバックれて、7時帰宅、8時頃出発。あー、帰宅直後に緊急地震速報のおまけ迄つき、なんだかんだでてっぺん回った頃、何度も眠気で事故りそうになりながら尾瀬檜枝岐の道の駅へ到着。即睡眠したのだが、またもや寒さで目が覚めたのが3時45分頃。
少し、ラジオ深夜便を聴きながらあったまるのを待って、4時半頃登山口に到着しました。

この登山記録の行程

滝沢登山口(05:38)・・・水場(07:25)・・・駒ノ小屋(09:10)・・・出発(9:24)・・・会津駒ヶ岳山頂(9:42)・・・駒ノ小屋(大休止)(9:58〜10:26)・・・水場(11:25)・・・滝沢登山口(12:41)

コース

総距離
約8.7km
累積標高差
上り約1,104m
下り約1,106m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 登り始めは10段位の階段梯子一つのみで、その上から土の登山道でした。木の根もそれほど段差が苦にならず、岩も少な目で、私には珍しく、コースタイムとほぼ同等位で登れました。水場分岐1650m過ぎから雪地帯でしたが、アイゼン無しでも全然大丈夫でした。結局使わず仕舞い。1700mを超えるとほぼ地面は雪地帯で、たまに踏み抜きで、下が見えるか、木の周りや笹の周りに地面が見える程度でした。
 1900くらいから、背の高い木は少なくなり、駒ノ小屋手前はだだっ広いゲレンデのような所を直登、それはまるで夏に、他の山で、下から見上げた果てしない岩壁登りを想像してしまいました。この壁のような化け物を退治しなければ、小屋には辿り着けない、覚悟を決めて登って超えた先に見えた2段目の壁、、、果てしなく続いている罰ゲームか?やっとの思いで、小屋へ辿り着き、ヘロヘロで、腰を下ろしました。雪は山頂手前迄あり、山頂からの眺望は、木々に遮られ、あまりありませんでした。
 今回は、体が大変疲れていて、寝不足にも関わらず、テンションが上げ上げで、少し楽な登りだったので、辛いとは一度も思わなかった自分が不思議です。さらに、下りはずーっとツボ足で、何度か雪を踏み抜きましたが、雪解けの水が沢になっている場所以外は水場迄ほぼ雪でした。水場から下の道も少し泥の道でしたが、すぐになくなり、土の道になりました。
 あと、こんな梅雨入り前の時期ですが、下山途中で蝉の鳴き声らしきものが聴こえてきたのには、"くりびつてんぎょう"でした。あと、鳴き声が下手なウグイスがいたのにも、和まされました。
 水場からの下りで、木の幹にナイフのようなもので彫ったと見られる大量の文字がある木が、沢山あり、中には、木の再生能力で、盛り上がったかさぶたのようになった木までありました。山や自然を愛する人間として、情けないと思うとともに、こんなところまで来てまですることかと怒りまで込み上げてきました。くだらない文字を、わざわざ山の中腹に来てまで、時間をかけて彫る必要があったのか?と、やった人間たちに問いたい。非常に残念でなりません。登山の最後に、非常に気分が悪くなりました。このようになってしまったものは、戻りませんが、今後は増やさない努力をするべきです。
 檜枝岐村は、春の山人(ヤモードと読むらしい)フェアなるものをやっていましたが、イマイチなんだかわかりませんでした。岩魚も蕎麦も名物らしいのですが、岩魚は焼きを食べられる所がひとっつもありませんでした。残念ですが、またの機会(2度目あるのか?)にしましょう。天ぷらなら食べられるとの事で、天ざると致しました。大変美味しく頂きました。が、あれだけ岩魚のノボリや名物推ししていて、養殖までしているので、時期的にいない訳でもなく、美味しいであろう春の時節に、天ぷらか、一夜干しか、甘露煮でしか食べられないのは、推し地域と名乗っているのであれば、大変残念ではありました。
 最後に、アルザ尾瀬檜枝岐の日帰り入浴施設は、風呂一つのみで、洗い場が5個くらい、シャワー2機で、露天やサウナは無し。石庭が眺められるようになってはいましたが、大したものではないように感じ、泉質は良いのかもしれません(調べていません)が、飲泉も出来ず、ジャグジーや電気風呂的なものもあるわけではなく、ただ湯が出ているだけで800円とは、価値云々は置いておいて、村営なら殿様商売にアグラでしょう。調べなかった私が悪いのですが、他に何があるって温水プール位で、2階の休憩所は、人1人としておらず、ここで使えるものはトイレ位しかありませんでした。食べ物はなく、飲料の自販機一つのみ。私は2度と利用しないでしょう。
 嬉しかったこと、残念だったことが沢山あった、実りのある山旅となりました。また?機会があれば是非とも‥とだけ言っておきましょう。

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フォトギャラリー:26枚

登山口

水場上分岐点

山頂です。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 カメラ 登山計画書(控え)
ナイフ 修理用具 健康保険証 医療品 非常食 行動食
テーピングテープ 軽アイゼン トレッキングポール GPS機器 ライター

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登った山

会津駒ヶ岳

会津駒ヶ岳

2,133m

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