行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
自宅(3:15)…京葉道武石IC…首都高速経由中央道甲府昭和IC…夜叉神峠登山口駐車場(6:20)
★夜叉神峠駐車場はまだまだ駐車場に余裕があった。ゲート手前にトイレあり。
この登山記録の行程
夜叉神峠登山口(6:24)…夜叉神峠(7:19~7:28)★WC休憩…杖立峠(8:40)…苺平(10:08)…南御室小屋(10:38~10:50)★WC休憩…薬師小屋(12:21~12:30)★WC休憩…薬師岳(12:21)…観音岳…薬師岳(13:53)…薬師小屋…南御室小屋(14:54)★WC休憩…苺平(15:48)…杖立峠(16:45)…夜叉神峠(17:40~17:45)★WC休憩…夜叉神峠登山口(18:28)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
友人お気に入りルート提案で鳳凰三山日帰り山行。結果は3分の2座でタイムアップ。それでも12時間を要して20キロ越のロングルートを踏破出来た事は自信になった。夜叉神峠までの急登を終え、山上のどこかの小屋で一泊した人々とすれ違いながら、どこまでも続く長い登山道を歩いた。夜叉神小屋のズミの花期は終わり。登山道を彩るのはミツバツツジ。時々、木陰から雲海に浮かぶ富士山に感嘆しながら、杖立峠。苺平までは長くて、木々が途切れた場所からは白峰三山がど迫力のパノラマ街道となる。わ~、これはいい。
辻山登頂は却下され、南御室小屋へ。「コロナの時期に急遽テン泊をお願いしたら追い返された」と友人の恨み節は未だに残る。(笑)
パンデミックに翻弄された、あれは何だったのか?「予約不要」に戻ったテン場は遅出の人が仕舞支度。南アルプスの水を補給し、砂払の頭への急登を黙々とこなした。花崗岩の風化したザレ道は足に堪えるが、森林限界を越え、巨岩が広がり、皆のテンションは上がる。ひとしきり景色を楽しみ、閉鎖したままの薬師小屋で休憩。ちょうどお昼時だが、山頂でランチタイムを取る事にした。山上は強風。風でゴミが飛ばされる度にダッシュして回収。四人それぞれが山の絶景に圧倒される。オベリスクまでの移動は厳しいので、ザックをデポして観音岳山頂を折り返す。甲斐駒ヶ岳や千丈ケ岳が威容を示す。山向こうは北アルプス、中央アルプス。《あっちの山から眺めた景色はどうなのか?》登山を初めて年の浅い友人は、また励みになる山が増えただろう。空身で歩いても、やっぱりオベリスクまでは遠く感じる。
「さあ、帰ろう」踵を返し、ザックを回収しに帰る。ドンドコ沢から登って来た人達とすれ違い、砂払丿頭を越え、薬師岳小屋で一服。疲労でペースダウンする我々を導くようにスピードを上げるリーダーと距離が開く。
南御室小屋も営業終了。綺麗なトイレにもロープが張られたのには参ったが、この時点で遅れ気味の時間を取り戻した一行。重い足取りで山越え、苺平。
往路で体調不良のメンバーが復活し、リーダーに代わり、元気に先導するのもいつものパターン(笑)
日暮前に着きたい一心で、気持ちの空回り。女性二人は男性メンバーと距離が開くが、必ず何処かで待ってくれる。何度も繰り返すうちに、漸く杖立峠。日の陰りかけた森はツガなどの針葉樹からやがてダケカンバなどの落葉樹に変わり、朝通ったツツジに迎えられ、夜叉神峠に到着。日照時間の長い時期だから出来た日帰り登山。登山口までの急坂をお喋りしながら急下降。駐車場が見えたとたん、安心からの気の緩みだったのか、友人が転倒。大事に至らずゴールする。駐車場には我々の車ともう一台。賑やかだった週末の森はまもなく静かな夜を迎える。 疲れたけど、皆とのアルバムがまた一つ増えた。皆と一緒で楽しかった。ありがとう。
フォトギャラリー:41枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
| グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
| トレッキングポール | 燃料 | ライター | カップ | ||
| 【その他】 ココへリ | |||||
みんなのコメント
登った山
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夜叉神峠から鳳凰三山(薬師岳・観音岳・地蔵岳)を歩き、青木鉱泉へ 前夜泊1泊2日
- 最適日数
- 1泊2日
- コースタイプ
- 縦走
- 歩行時間
- 13時間20分
- 難易度
- ★★★
- コース定数
- 51













































