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三ツ峠山、御坂山、黒岳、釈迦ヶ岳縦走

三ツ峠山、御坂山、黒岳、釈迦ヶ岳( 関東)

パーティ: 1人 (黒菱 さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 河口湖ロ富士山パノラマロープウェイ前の湖畔駐車場

この登山記録の行程

Start(04:33)・・・カチカチ山ロープウェイ富士見台駅(05:15)・・・西川林道出合(05:39)・・・霜山(06:06)・・・送電線鉄塔(06:20)・・・木無山(07:18)・・・三ッ峠山(開運山)(07:44)・・・御巣鷹山(07:52)・・・八丁山(09:06)・・・八丁峠(09:29)・・・旧御坂峠(09:54)・・・御坂山(10:23)・・・御坂峠(10:49)・・・黒岳(11:32)・・・黒岳(11:46)・・・日向坂峠(ドンベエ峠)(12:20)・・・府駒山(12:42)・・・釈迦ヶ岳(13:06)・・・Goal(14:55)

コース

総距離
約27.3km
累積標高差
上り約2,489m
下り約2,703m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

本社ヶ丸から笹子峠を歩いたときに、三ツ峠山に行ける事を知った。
ただ、三つ峠だけでは物足りないので、繋いでコースを練った。
ゴールのバス停は20時ちょっと前まであるので、暗くなっても帰れる。
夏山テント泊にむけて荷物をもって登ってみることにした。
また、ノースフェイスのフロントアクセサリーポケットなるものを前日に購入したので
それの実践投入でもある。


観光地の駐車場なので人目に付く前に出発
天上山護国神社から登山道が始まる。アジサイ園になっているので時期にはよさそうだ。
展望広場まで登ると目の前に富士山
今日は一日富士山を眺めながらの山旅となる。
緩い尾根を登ると河口湖天上山公園。ロープウェイで来れるので観光地化している。
奥に行くと小御嶽神社。ここから三ツ峠までは緩い尾根道をのんびり登る。
広葉樹の明るい森から植林の暗い森までハイキングにはちょうどよさそう。
危険個所はほぼない。送電線鉄塔からは森が荒れていた。
三ツ峠直前に土の滑りやすい急斜面。濡れているときつそう。
木無山は山頂部が草原で木が(あんまり)ない。
開運山は四季楽園から階段が続いていて疲れる。この時期は赤紫のツツジが満開でこの階段を彩っている。
富士山とのコラボもいろんなところがフォトスポットのなっている。
御巣鷹山は山頂がアンテナ施設で登った感がない。
清八山への道は一旦急激に下る。小さな岩場や崩壊箇所があるので気を付けたい。
鞍部に降りてからは広葉樹の小ピークを緩やかに登っていく。
清八山直前で御坂アルプスの小さな看板があるのでそこを入る。
踏み跡はしっかりしてるが、ほぼ人に会わなくなる。
笹子峠への分岐を過ぎると西側が切れ落ちた八丁山。おにぎり休憩。
これから歩くコースや向こうの山々がきれいに見えた。
八丁峠に向かうときにトレイルランナーに抜かれる。音もなく現れ、あっという間に消えていった。
このあたりは目の前にあるはずの富士山が木々にさえぎられてほぼ見えない。
旧御坂峠から御坂山までがきつい登りだった。
御坂山山頂は広いが見晴らしはない。
御坂峠に近づくと、空堀のようなものが現れる。
御坂峠には御坂城という城があったそうだ。尾根沿いにかなり大きい堀が伸びていて、
登山で無ければもう少し見て回りたかった。
御坂峠から黒岳は後半が急な岩場の細い尾根になり、気を付けないとかなり下まで落ちる。
また、このあたりではたくさんの登山者とすれ違った。
黒岳山頂は広いが見晴らしがない。南に200m行くと富士の大展望がある。
ここでおにぎり休憩。
山頂手前に引き返して、ドンベエ峠に降りていく。どこまでも降りていく感が辛い。
少し登り返して左手に車道が見えるとドンベエ峠
釈迦ヶ岳への巨大な案内があるので入っていく。
北側が切れ落ちているので気を付けながら行くと府駒山、その向こうにピラミダルな釈迦ヶ岳が見える。
近くに見えるがなかなか近づかない。岩場の急な登りをいくつか越えると山頂に飛び出す。
先ほどいた黒岳の向こうに富士が見える。
山頂部はツツジなどの花がたくさん咲いていた。
ピラミダルなので下りも岩場のある急な下り。滑落しないように気を付ける。
降り切ると、小さな看板で”急なので上級者向け”的なことがある分岐を降りる。
何をもって上級か分からないが、ピンテ探しの下りはよくやる。
虎ロープが張ってあるが、道は落ち葉に埋もれていて、急。
滑り降りながら下る。森が暗くて荒れていて不気味だ。
降り切ると岩がゴロゴロしてるところに出る。岩と岩の間に隙間がありはまると危険
更に落ち葉や倒木で見えなくなっている。落とし穴天国。
そこを抜けると緩い道になり林道に出る。出たらまずは下る。
下るとT字路に出るのでそれを右。
ひたすら林道歩き。バスの時間が迫っているのでゆっくり歩けない。辛い。
余裕をもってバス停に到着。
だが、バスは10分以上遅れていた。でも来てくれてよかった。

フロントアクセサリーポケットは胸に付けるバックで、いつでもすぐに地図が見れてとても便利だった。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ
登山計画書(控え) 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール GPS機器 ストーブ

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登った山

三ツ峠山

三ツ峠山

1,785m

黒岳

黒岳

1,792m

釈迦ヶ岳

釈迦ヶ岳

1,641m

清八山

清八山

1,593m

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