行程・コース
天候
初日:晴れ、2日目から5日目:晴れ時々曇り3日目と4日目は午後3時頃から雷雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
折立登山口までは有料(1900円)の林道で、6時から20時まで通行できる。登山口付近には広いキャンプ場があり、炊事棟やトイレもある。駐車場も広いが、下山した土曜日は混雑していて道路脇に駐めている車も多かった。
この登山記録の行程
【1日目】
折立(08:00)・・・三角点(09:37)[休憩 20分]・・・五光岩ベンチ(11:46)[休憩 20分]・・・太郎平小屋(13:00)
【2日目】
太郎平小屋(04:00)・・・北ノ俣岳(上ノ岳)(06:16)[休憩 20分]・・・中俣乗越(08:36)[休憩 3分]・・・黒部五郎ノ肩(10:36)・・・黒部五郎岳(中ノ俣岳)(10:54)[休憩 5分]・・・黒部五郎ノ肩(11:10)・・・黒部五郎小舎(13:34)
【3日目】
黒部五郎小舎(04:00)・・・巻道合流点・・・三俣蓮華岳(06:29)[休憩 30分]・・・三俣山荘(07:43)[休憩 20分]・・・鷲羽岳(09:39)[休憩 30分]・・・ワリモ北分岐(11:00)・・・岩苔乗越(11:19)[休憩 15分]・・・祖父岳(12:27)・・・祖父岳分岐(12:45)・・・雲ノ平キャンプ場分岐(13:20)・・・雲ノ平(13:47)
【4日目】
雲ノ平(06:00)・・・祖母岳分岐(06:10)・・・祖母岳(06:26)[休憩 3分]・・・祖母岳分岐(06:45)・・・アラスカ庭園(07:30)・・・薬師沢小屋(10:20)[休憩 20分]・・・太郎平小屋(13:24)
【5日目】
太郎平小屋(05:30)・・・五光岩ベンチ(06:30)・・・三角点(07:30)・・・折立(09:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
かねてより行ってみたかった黒部源流域の山々を巡る山登りをやっと実現することができた。距離も長く、体力的に心配があったので、一日目は折立登山口から太郎平小屋までにした。二日目は黒部五郎小屋までのロングコースなので朝4時に小屋を出た。北ノ股岳を経て黒部五郎岳までの稜線歩きはきれいな景色の連続で脚が進まなかった。黒部五郎岳の肩までの登りもきつかったが、頂上からカールに降りて、黒部五郎小屋までがとても長く感じた。三日目も朝4時に小屋を出ていきなりの三俣蓮華岳への急登だった。しかし頂上からの槍・穂高の景色に心を奪われた。三俣山荘を経て鷲羽岳への登りもなかなかの急登であったが、振り返った三俣蓮華岳の景色や頂上近くから見た鷲羽池と槍ヶ岳の景色には息をのんだ。きつい思いをしてここまで登ってきて本当に良かったと思った。鷲羽岳からワリモ岳、祖父岳を経て雲の平山荘までの道も長く感じた。雲の平は自然が作った庭園だった。朝夕の霧にかすむ水晶岳の景色が心に残った。四日目は雲の平から薬師沢に降りて、太郎平まで登り返すルートであった。薬師沢までの下りが急で、苔むした岩の続く滑りやすい登山道であった。ここは登りもかなりの急登できつそうだが、下りは事故も多く、とても危険で慎重に降りていった。降りきった薬師沢の冷たい渓流で足を冷やして休憩した。ここから太郎平までは木道の緩い登りだと思っていたが、木道が切れてからは急登で思った以上にきつかった。最終日は、太郎平小屋から折立登山口まで下山した。このコースでは、薬師岳や水晶岳に登ることも考えたが、自分の現在の体力を考えるとはずしてちょうどだったと思った。また、今回は天気が安定していたが、三日目と四日目は山小屋に着いてから強い雨や雷になった。朝早く行動して、お昼過ぎには山小屋に着くような計画にして良かったと思った。初めて行った黒部源流域は忘れられない山旅になった。
フォトギャラリー:53枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ソフトシェル・ウインドシェル | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ |
| 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック | サブザック | スタッフバック |
| スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 |
| グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
| 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 虫除け | ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 |
| 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | |||
| 【その他】 カメラレインコート、携帯三脚、レイングローブ | |||||

























































