• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

三国山脈ど真ん中茂倉岳/LEVEL31+α

茂倉岳( 上信越)

パーティ: 2人 (とっち さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

快晴、弱風、昼から高温

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 越後湯沢に前泊して、翌朝、安全登山の広場に停めた。

この登山記録の行程

分岐(07:01)・・・矢場ノ頭(10:14)[休憩 27分]・・・茂倉岳(12:46)[休憩 13分]・・・矢場ノ頭(14:06)・・・分岐(15:34)

コース

総距離
約10.2km
累積標高差
上り約1,455m
下り約1,455m
コースタイム
標準6時間50
自己7時間53
倍率1.15

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

乗鞍が終わって来週どこ行こう?茂倉岳がいいわ谷川岳から?土樽から行けるのよ茂倉岳に決まる
会社を早めに上がって1730近くの駅に彼女を迎えに行くと少し早い5分ほど待つと彼女がキャリーを引いて乗り込んでくる1745遅れていたバレンタインのチョコを貰ってどんなに苦労したかを聞きながら走りだすともう食べちゃう?モスで金曜日限定のスパイシーチリバーガーとロースカツバーガーを食べて一般道を走り食べ終えるころに浦和ICで東北道に入る圏央道が混んでるのかGoogleは岩船JCT北関東道経由を指示する高崎JCT関越道で湯沢ICで降りて17号沿いのコンビニで1955明日の朝食と行動食飲料を買い込んで越後湯沢停車場岩原線を走り湯沢パークスキー場近くの変な名前の宿に着く先客3台だかの駐車場に車を停めて2011荷物を抱えて宿に入ると先に入った彼女が老犬なのかやたらおとなしい柴犬を撫でていて凄い面相のご主人が受付する部屋は2Fお風呂は1つしか沸かしてなくていま別の客が入ったばかりだから呼びに行きます現金で料金を払ってポットを借りたいと言うと無いので明日の朝に来て欲しい4時ころから起きてます部屋に上がると空いている部屋の前に置かれているシーツを拾って部屋に入る細長い8畳だかで奥にコタツとテレビとストーブで窓は宿の正面に向いているゴミ箱以外ティッシュもない明日の荷物を準備して足りない荷物を車から運んでいると彼女が布団を敷いてくれる持参の寝巻に着替えているとノックに続いてご主人がドアを開けて風呂が空きましたと声掛けされたのにはびっくり開ける必要どこにあるの?持参のタオルを持って風呂場に行って入浴中の札を掛けて風呂に入る何番風呂なのか湯はちょっと濁っているように見える僕が先にシャワーを使ってごゆっくりと部屋に戻って持参のドライヤーで髪を乾かすと彼女が風呂から上がってくる廊下の音でいまごろチェックインしてくる客もいるだらだらテレビを見て0450にアラームを掛けて22時頃寝たかな
朝はアラームで起きる山服を着て受付脇の炊事場にカップ麺とポットを渡してお湯が欲しいというとちょっと待っててくださいと言われるけど出てくる気配がないまた来ますと言って部屋に戻りしばらくしてまた行くとお湯を入れたカップ麺とポットを渡されて部屋に戻るポットのお湯でコーヒーを入れてカップ麺を食べて荷物を抱えて部屋をでてお世話になりましたと声を掛けても聞こえないようなので山靴を履いて外にでるともうかなり明るい車を出発させて0612越後中里停車場線で魚野川を渡り関越道に沿って走り土樽駅近くのスペースに車が数台停まっていてここから登るお山があるんだねと通り過ぎて先客が4台ほどの安全登山の広場に車を入れる地図ではまだ先にPがあるので見ると除雪がここまでで諦めるヤマケイの出発点よりかなり手前外に出ると車3台のグループが来て隣に停めるおはようございますと声を掛けてもぶっきらぼう感じ悪いなアイゼンも履き終えて連中より先に歩き出す0637しばらく歩いてアイゼンケースを忘れたのに気付いて彼女を先に歩かせて車に取りに戻って急いで彼女を追いかける2つ目の橋を渡って蓬新道分岐で0701土樽PAの駐車場を右に回り込むように進み尾根に取付いて急登のまばらに木が生える広い尾根を登りだす0718数日前に降ったはずの雪は体重を掛けると20センチほど沈むので質が悪い毎歩が高低差+20センチになっている感じおまけに低山で気温が低くないためかときどき踏み抜き箇所まである先週の乗鞍でスノーシューがあんなに楽なのが分かって早速注文したTUBBSは間に合わなかったので彼女を先に歩かせて担いできたワカンに履きかえてみる0806アイゼンをしまったりして8分ロスして歩き出すけどワカンの靴底に渡しているベルトのたるみ分フレームが浮いてしまいワカンの爪は靴底より持ち上がるので利きが悪く強い傾斜がうまく登れない足跡から二人いるとわかる先行者もスノーシューとアイゼンを履き替えているようだ標高が上がるにつれて木々の間から周囲の山々が見え始めると今まで広かった尾根は徐々に痩せてきて狭まった幅に生える木の根っこが邪魔になりだしてアイゼンの方が楽じゃんとまた彼女を先に歩かせてアイゼンに交換すると0925 9分ロスする周囲の木々は低くなり増えた積雪に埋まって雪原に代わる高くなった太陽で身体が暑くなってくる先で尾根は左に折れてその先が茂倉岳だろうかクラスト気味になった雪を登り切って矢場ノ頭に着くと1014周囲の山々が360度見える茂倉岳の右手は谷川岳右側に見えるのは万太郎山に仙ノ倉山か稜線の向うから雲海が滝雲になってこちら側に流れ込んでいる越後駒でと聞いたことがあるけど見るのは初めてコンビニパンを食べて凍結防止でと買った乳酸飲料はべた甘でのどが乾いてしまいそろそろなくなってしまう茂倉岳への稜線に目を凝らしても先には誰もおらず僕らが先頭な訳もないので僕らは相当遅いのか長T一枚になって10分休憩して歩き始める矢場ノ頭からの下りを降りて右側の雪庇に寄らないように気を付けながら尾根道を歩くどうやら古いトレースは雪に埋まっていてスノーシューは沈まないので適当に歩いているスノーシューのトレースはズボるので古いトレースを見当を付けながら辿るとズボらずに歩けるそれでも何十歩に1回は盛大にズボり膝上まで埋まった脚を雪に膝をついて引き上げてそのたびに消耗していくのがわかる飲料が少なくなってきたので灌木の枝に付いたえびのしっぽをもいで口に入れて水分の足しにする彼女と交互に先頭になりながら登っていき川棚ノ頭1135その先あたりから稜線の右側斜面全体がずれ落ち始めてて尾根に亀裂が入りだし一部は降った雪で亀裂が隠れているスノーシューのトレースはその上を渡っていくけどアイゼンだと確実にズボって胸あたりまで亀裂に落ちる数か所落下しながら登っていると彼女がワカンをデポしたら?それもそうだなと二人分のワカンを滑り落ちない場所に置く3キロ弱軽くなったからか気持ちズボる回数は少なくなり茂倉岳避難小屋1223に着いたはずだけどどこにも小屋がない稜線の反対側なのかなと思いながら進むと先の小ピークの陰から黒いシェルのスノーシューの男性が下ってきてすれ違い黄色いシェルのスノーシューの男性最後にアイゼンを履いた兄ちゃんと立て続けにすれ違いして茂倉岳に着く1246山頂標識は埋まっているのかどこにもなくてザックを下ろしてコンビニパンを食べて下りに備えて靴ひもを締め直して13分休憩して登りに6時間もかかったから急がないととクラストした雪の斜面をザクザクと大股で下り始めるおかしいなこの辺りに避難小屋があるはずなんだけどというと彼女がこれじゃないの?と1309雪面から5センチほど飛び出た黒っぽいブリキ材を差し示すあ~これ屋根だよね(笑)登るときも見たけど気付かなかったすっかり埋もれてるのかデポしたワカンを回収して川棚ノ頭1331すれ違った連中は大分先を歩いていて2番手は早々に1番手を追い抜いて見えなくなる2番手は矢場ノ頭の登り返しでスピードが落ちる矢場ノ頭1406で脚を止めて休んでいる3番手を抜いて痩せ尾根を下っていくと温かさで雪はぐずぐずになってアイゼンが滑り出す春山みたいだねなんて言って尾根が広くなったあたりで2番手に追いついて抜かすその後は段々関越道が近づいてようやく尾根を降りて1524土樽PAの脇を通って蓬新道分岐1534安全登山の広場1552下山者を待っているのか軽のバンが停まっている車で装備を片付けていると右隣の車に2番手が到着して蓬新道からだろうか吾策新道からだろうか見慣れない男性ソロも一緒に到着する片付けが終わって夕食何食べる?お蕎麦がいいわじゃあ湯沢にもどらないとと車を発進させる土樽駅の脇には平標だろうかまだ何台も車が停まっている土樽越後中里停車場線を戻り川沿い上越線沿いを走って右手を見ると岩原だろうかスキー場は地肌が見えて滑れそうにない温かかったものね越後湯沢駅の東口に着いてここらに蕎麦屋あったよねスピードを落すと凄い並んでて無理よと通り過ぎるもういい時間だけど夕食なの?新幹線乗る前に食べたい人たちよ駅前通りを左折して線路を超えて温泉通りを西口に向かうと物凄い人の数なにこれスキー客?観光客?外国人も何割かいて越後湯沢なんてゴーストタウンだと思ってたのに混んでるね~なんて言って走るとどこも食事処は満員ぽい西口でUターンしてとんかつ屋あったよねと進んでいくと左側にここも蕎麦屋だったじゃんと気が付いて慌ててガラガラの駐車場に車を停める4~5回は来た店で評価は高いけどいつも空いていて美味しい車を降りて店に歩くと膝がプルプル振るえていて疲労を実感する店内に入ると1633客は3組ほど窓際の席に座ってへぎそばの2人前と親子丼をオーダーする僕らの後から続々とお客が入ってきて駐車場も満車になる狭い駐車場なのに春日部ナンバーだろうか何度も切り返してまた何度も停め直してバックで駐車するのを笑いながらみていると親子丼が出てくる早速かぶりつくと残念だけどとろとろじゃない彼女と交互に食べているとへぎ蕎麦が運ばれてきて食べ始めるともう箸が止まらない一気に食べ終えてあ~お腹いっぱいご馳走さまとほぼ満席になった店を出て1712ロープウェイの先で線路を渡り17号沿いのコンビニでコーヒーを買って湯沢ICから関越道に入る鶴ヶ島あたりの事故で1時間程度の渋滞を通過して大泉JCT外環道戸田南ICで降りて彼女の家に着く2015
茂倉岳は谷川岳を通過して一ノ倉岳からの稜線歩きで行きたいと思っていたのが図らずも土樽から登ることになったそもそもが冬靴にアイゼンでは重量がかさみそこそこハードな上に踏み抜き多数で疲労の蓄積が大きかった踏み抜きからの這い上がりで実質の高低差はいくつあったんだろう下りは早く歩けたのにコースタイムより大幅に時間が掛かってしまった1.15それでも三国山脈のど真ん中で谷川と万太郎岳平標を周囲にみながらの絶景歩きはすばらしい何より谷川岳と比べて人がいないのが最高にいい来年はスノーシューで来なくちゃねそれにしてもすっかり春山でここらは標高が低いから溶けるのも早いよねもう今シーズンは終わりかねでも来年また来るよ茂倉岳

続きを読む

装備・携行品

登った山

茂倉岳

茂倉岳

1,978m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

茂倉岳 群馬県 新潟県

涼風吹く頂は谷川連峰の展望台

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
8時間5分
難易度
★★★
コース定数
35
茂倉岳 群馬県 新潟県

谷川岳・一ノ倉岳から蓬峠を経て土台へ 1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
縦走
歩行時間
9時間45分
難易度
コース定数
36
茂倉岳 群馬県 新潟県

土樽から谷川岳・茂倉岳・万太郎山へ 1泊2日

最適日数
1泊2日
コースタイプ
周回
歩行時間
13時間15分
難易度
コース定数
56
登山計画を立てる