行程・コース
天候
曇り、山頂付近は霧、下って来たら晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道108号線に神室山登山口の看板があり、役内の集落まで導いてくれる。集落を過ぎ、舗装が途切れるがそのまま進み、鳥居のある角から西ノ又林道を約2km進む。鳥居スペースにも10台くらい停められる。林道の状態は悪くなかった。パノラマコース登山口の案内板がある。約15台。この先も西ノ又コースに沿って1kmくらいは、入れなくはない。軽トラは入っていた。
この登山記録の行程
役内口(07:30)・・・第2渡渉点(08:00)・・・不動明王(09:00)・・・御田ノ神(10:00)・・・神室山(10:40)[休憩 20分]・・・有屋口分岐(11:25)・・・前神室山(12:00)・・・第1ピーク(12:45)・・・いっぷく平(13:20)・・・役内口(13:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
キヌガサソウに目を奪われがちだが、ハクサンチドリやシラネアオイ、イワカガミなど高山植物がとても豊かだった。
歩きはじめは林道、ゴーゴー流れる川の音を聞きながら歩く。昨日までの雨で所々濡れているし、水量も多いのかもしれない。林道が終わり、登山道になり、小川を渡ったり、本流を時々高巻いて歩を進める。吊り橋が2本あるが、アルミの足場なので、滑りそう。慎重に渡る。
2本目の吊り橋の後は、少し川から離れる。見上げるとブナが見事で、見下ろすとコケイランやギンリョウソウが咲く。暫くで狭く急な側壁を歩くようになり、足元に注意。また川に降りて、三十三尋の滝が見えたところで渡渉する。水量が多く、ストックを2本使い、とても慎重になる。
少し登った不動明王には水場があり、ここより上には無いとなっている。まだ涼しいのでほとんど水は減っていない。
ここからが胸突八丁、御田の神まで400mを一気に登る。ショウジョウバカマはまだ蕾だが、ツクバネウツギ、イワカガミ、ゴゼンタチバナ。
ツマトリソウやアカモノが見えてきた頃には勾配は緩くなり、御田の神。ハクサンチドリが見事、コバイケイソウも咲き始めている。霧の中、雪渓を登り、シラネアオイに歓喜していたら、2つ目の雪を越えたところがキヌガサソウの群落。登山道の両側に短い距離だが一斉に咲いている。存分に楽しみ、歩を進める。
ウラジロヨウラク、ハクサンチドリ、カラマツソウ、コバイケイソウ。天気が良ければ稜線が気になるが、まったく視界がないので、花に目が行く。ニッコウキスゲはもう少し。
パノラマコースとの合流後は、ほぼ平坦な稜線となり、神室山はすぐだった。二等三角点があり、小さな祠もある。視界もなく風も強いので、すぐ下の避難小屋へ。立派な2階建て。
帰路はパノラマコース。前神室までは花の縦走路だった。マイズルソウ、ハクサンチドリ、イワカガミ、シラネアオイ、コバイケイソウ、スダヤクシュ。全く飽きることはない。
前神室から神室山を見ることが出来るか少し待ったが、霧が濃い。下る。ツバメオモトの群落があり、すぐにモクレンとツツジの紅白のトンネル。第三ピーク、第二ピーク、第一ピークとわずかに標高を下げる。最後の下りの前にホウチャクソウ。一気に400mの標高を下げて登山口に戻る。
フォトギャラリー:28枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | Tシャツ | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
予備電池 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー |
ロールペーパー | 携帯トイレ | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール |
GPS機器 |
みんなのコメント