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本社ヶ丸 笹子駅から右回りで周回してみた

本社ヶ丸( 関東)

パーティ: 1人 (chall 25 さん )

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行程・コース

天候

晴れのち曇り

登山口へのアクセス

電車
その他: 笹子駅下車

この登山記録の行程

笹子駅(07:55)・・・車道終点(08:20)・・・林道横断地点(09:35)・・・宝越え(10:05)・・・新道分岐(11:05)・・・本社ヶ丸(12:07)[休憩 15分]・・・清八峠(13:08)・・・笹子変電所(14:00)・・・追分(14:30)[休憩 20分]・・・笹子駅(15:10)

コース

総距離
約13.5km
累積標高差
上り約1,330m
下り約1,330m
コースタイム
標準7時間15
自己6時間40
倍率0.92

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

結論から言うと、やっぱり推奨ルートだ。
笹子駅から変電所をめざして長い車道歩きをした後、登山口から少しずつ高度を稼いでいく。
これがいい。
体力の消耗が緩やかなことは、このサイトの標高差グラフからも分かる。

今回は逆。
「急登」を先にしてみたのだが、かなりしんどい思いをした。
笹子駅と本社ヶ丸の標高差1000mに4時間を要し、バテバテだった。

東側からの右回りで歩いたのは、膝の故障を恐れたためだ。
斜度のある下り坂が続くとまた膝を痛めるのではと思えたのである。
が、きつかった。

周回にこだわらなければ、ピストンでもよかったかもしれない。

〇コースについて
笹子駅を出たら山側へと進むとすぐに道標がある。

沢の流れを左に見ながら行くと車道が終わり、登山口だ。
案内板が立っているが必要最小限といった感じ。
ピンクリボンがなく、勘で歩いていく。

沢から離れると急登が始まる。
落ちないようにストックを突きたて、ゆっくりと前傾姿勢にしてから足を前に出す。

踏み跡が次第に心細くなり、ついに消えてしまった。
コースをはずしたようだが容易に戻れた。

前方が明るくなりだしたら、林道だった。
黒野田林道というのだが、クルマは走っておらず、調べたら通行止めになっていた。

林道の上は伐採されていて展望があり、休憩ポイントになった。

その先、ケーブルカーの車輪のようなものも混じる残骸があった。
登山地図に「索道跡」とあって、それか。
下に鉱山があり、明治の頃鉱石を初狩駅まで輸送していたようだ。

角研山(つのとぎやま)1377mの展望は全くない。

稜線を進んで行くとまた開けて鉄塔の下に出る。
ここは眺めがいい。

西群馬幹線222号送電鉄塔とある。
50万ボルトの電気が群馬県から東山梨変電所へと送られているそうだ。

本社ヶ丸(ほんしゃかまる)1631mまでは土の道で岩の露出はなかったが、
頂上部からは一変して岩稜となる。
腰を下ろすスペースは数人分くらいか。

三つ峠山の右隣に富士山が見える。
秀麗富嶽十二景として見るなら、この時期の黒い富士ではない方が自分はいい。
空気が澄んでくる晩秋から初冬がいいかも。

清八峠(せいはちとうげ)までの道は、男性的だ。
どこに足を置くか考えながら下りていく。

当初は清八山にも登る予定だったが、体力の消耗を考えて次回とした。
下山路は、岩石混じりの道だったが、さくさく歩けた。

獣害防止柵を2つ抜けてロングの車道歩き。笹子駅をめざした。
笹一酒造は目の前だったが、立ち寄りも次回とした。

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装備・携行品

登った山

本社ヶ丸

本社ヶ丸

1,631m

清八山

清八山

1,593m

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