行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
滝沢登山口(10:20)・・・水場(11:50)[休憩 20分]・・・駒ノ小屋(14:08)[休憩 5分]・・・会津駒ヶ岳(14:35)[休憩 20分]・・・駒ノ小屋(15:10)
【2日目】
駒ノ小屋(06:15)・・・中門岳(07:18)[休憩 20分]・・・会津駒ヶ岳(08:52)[休憩 15分]・・・駒ノ小屋(09:24)[休憩 25分]・・・水場(10:43)[休憩 10分]・・・滝沢登山口(11:47)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ゆったり行程で会津駒ヶ岳を楽しみました。多くの方々は日帰りのようですが、今回は山頂直下の駒の小屋に宿泊しました。お昼前に滝沢登山口を出発して、3時間ほど登ると駒の小屋です。曇ってきましたが荷物を置いて、山頂アタックをしました。その後は小屋の前でビールを飲んで歓談して、そのまま自炊の夕食を楽しみ、夕日を待ちました。祈りが通じて、ガスはなくなり雲海に沈む夕日を見ることが出来ました。その後、暗くなると満天の星空となり大満足です。2日目は明るくなると行動が始まり、ゆっくり朝食タイムを楽しみます。この時点では霧が濃く景色は望めませんが、中門岳を目指して出発します。木道と残雪を交互に進み、霧のため道を外すこともありました。それでもハクサンコザクラやショウジョウバカマを見ながらのなだらかな稜線は気持ち良いものです。ほどなくして中門岳の標識が現れました。地図のピークとは少しずれているので、ピークのほうに進むとピークを周回するように木道があり、標識は何もありませんでした。この辺りからドラマは始まりました。徐々に霧が無くなり、あちこちの山が見え始めたのです。小屋方面に戻り始めると景色はさらに鮮明になってきます。往路は何も見えませんでしたが、帰路では中門岳がくっきり見えてきました。さらに進むと遠くの山も見え始めてきたため、再度会津駒ヶ岳に登りました。山頂近くから振り返ると中門岳までの稜線がとても綺麗に見えました。そして、山頂からは燧ヶ岳もはっきり確認できました。小屋まで戻ると美しい会津駒ヶ岳を見ることが出来、大満足の山行でした。下山後はふもとの駒の湯で汗を流して、昼食におそばを食べて帰路につきました。