行程・コース
天候
[1日目] 晴れ
[2日目]曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
なぜか同僚の食いしん坊と食い放題の昼食、銭湯でまったり、重たい同僚を捨ててから、16時半頃出発しました。
尾瀬迄の下道は、男体山の中禅寺湖までは全く同じ。そこから恐怖の金精峠!8時を回った位でした。湯滝の辺りで道路上に鹿を発見。パッシングが間に合わず、一度右に体を振ってから私の車の右後輪の辺りに激突。少し走ってから停車し、確認したのですが車はほぼ無傷でした。
道路確認の為、現場に戻り、痕跡を探しましたが、全くわかりませんでした。その後、大した傷ではなかった事を祈りつつ、大清水へ向かいました。
この登山記録の行程
Start(04:59)・・・三平橋(05:45)・・・三平峠(尾瀬峠)(06:55)・・・三平下(07:11)・・・浅湖湿原(07:43)・・・ナデッ窪道分岐(11:12)・・・爼ぐら(11:45)・・・柴安ぐら(12:15)・・・燧ヶ岳分岐(15:44)・・・竜宮十字路(16:38)・・・牛首分岐(尾瀬ヶ原三又)(17:06)・・・牛首(17:14)・・・山ノ鼻(17:38)・・・至仏山(09:11)・・・小至仏山(10:12)・・・オヤマ沢田代(10:45)・・・鳩待峠(11:44)・・・Goal(12:56)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
10時半頃大清水に到着しましたが、なかなか寝付けず、それでも何とか就寝。翌4時半頃起床し、いそいそ支度をし、駐車料金の精算をしている最中に、一本目のバスが出発してしまいました。仕方なく5時半のバスで一ノ瀬へ向かいました。ここがケチの付き初めでした。
三平峠へ登り、尾瀬沼を通過したのですが、長英新道の分岐が全くわかりませんでした。結局沼尻からナデッ窪の急登をのぼるはめになり、岩ゴロゴロの急登で、段差がひどいルートでした。予定を1.5時間超過して、ようやく登頂。
しかし、地獄はまだ口を開けて待っていました。見晴新道の下りしなで小さい女の子2人を連れた夫婦とすれ違いました。ここまではよくある光景です。7歳位と3歳位の子供が、登ってきていたのですが、時刻は昼12時45分位で、ここまで何時間かけてきたのかわからないですが、子供達は歩いて登っていました。挨拶をして別れてから、驚愕し、愕然としたのは私が樹林帯に入ってからでした。
8合目から下のルートは水浸しのぐちゃぐちゃ、ツルツル滑るわ、段差は高いわ、靴は泥だらけだわ、それが、見晴の分岐までずーっと、ほぼ途切れずに続いていました。芸人さん達がやるような罰ゲームを、何もしていないのにさせられている感じ、そのくらい過酷な酷い状況でした。二度とこのようなルートはゴメンです。
あと10〜15分位かなぁ、もう少しだから頑張ってって言ってしまった事を大変反省しています。大人の足で、下りで、メチャメチャな道で、コースタイム2時間を3時間かけて下りた道を、どうやって登ったらあの時間にあそこにいられるのか、???でした。ご家族に感服です。
下りで、あまりにも時間がかかりすぎたので、見晴から小屋へ連絡し、なんとか泊まれる算段は出来ました。但し、初めて通る尾瀬ヶ原の、木道ルートは、どのくらい時間がかかるのか計算できなかったので、ヒヤヒヤで、ましてや夏の西陽は強烈で、大変でしたが、なんとか目標の20分前に到着出来たので、食事にもありつけて、無事初日を終了しました。
翌日、朝、体調を確認して、問題ないと判断し、至仏山へアタック致しました。最初は、振り返り振り返り尾瀬ヶ原の光景を眺めながら登りましたが、さすがに前日20キロ歩いた疲れは隠せず、徐々にコースタイムから遅れ、3時間45分程かかってようやく登頂致しました。前日の教訓から、ルートが酷いことを想定の上で、下山致しましたが、尾瀬の山で三平峠の登りと同じくらいサクサク歩けて、それほど苦になることなく、下山出来ました。但し、足を乗せる石がツルツルのテカテカで、滑る滑る。そんなこんなでコースタイムより30分程かかってしまいました。12時前に鳩待峠に到着出来たので、バスには余裕で間に合い、大清水へゆっくり到着出来ました。
今度尾瀬に来ることがあったら、それは花の時期の圧巻のお花畑でしょう。花を愛でる人ではありませんが、是非とも水芭蕉やニッコウキスゲの群生の時期を狙いたいと思いました。
いろいろありましたが、記憶に残る山行となった事は間違いありません。ありがとうございました。
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