行程・コース
天候
晴れ後曇り後晴れ、軽風(稜線雄風)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央自動車道の「長坂IC」を出て、県道32号線を左の「高根・大泉」方面に向かいます。「五町田」の交差点を左折して県道28号線に入り「清里・大泉」方面に北上します。JR小海線「甲斐大泉」駅を超えてさらに北上します。県道11号線との交点「天女山入口」を直進して登って行くと整備された30台程度駐車可能な「天女山駐車場」に着きます。トイレは「天女山」方面に歩いて3分です。「長坂IC」から約12km・20分です。
この登山記録の行程
「天女山」駐車場(05:25)・・・天の河原(05:40)・・・「ここが一番きつい」標識(07:10)・・・「前三ツ頭」山頂(07:35)・・・「三ツ頭」山頂(08:10)・・・「権現岳」山頂(08:55)[休憩 10分]・・・「三ツ頭」山頂(09:45)・・・「前三ツ頭」山頂(10:10)[食事 10分]・・・海抜2200m石柱(10:30)・・・天の河原(11:35)・・・「天女山」山頂(11:45)・・・「天女山」駐車場(11:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
7月16日は日本各地の150か所以上で35℃を超える猛暑日となりました。今回登山の
南八ヶ岳の「権現岳」が位置する山梨県北杜市でも、この日の最高気温は36℃でした。
早朝の5時20分に「天女山駐車場」をスタートした時はすでに26℃を超えていましたが
ガスがかかっていたので、涼しく登り始めました。緩やかにツガの樹林帯を抜けて高度を
上げて行きます。「前三ツ頭」に取り付くと急登が始まります。斜面が笹に覆われていて
登山道は見えにくいですが、急勾配だけはわかります。ジグザグに登って行くとロープが
出てきて、さらに急勾配になります。「ここが一番きつい」の標識を過ぎると、尾根に登り
出て前方に「前三ツ頭」が見えると同時に一気に視界が開けます。振返ると「富士山」も
はっきりと見えます。一安心して油断していると再びロープが出てきて急登が始まります。
登りきると「前三ツ頭」の山頂です。晴れて、振り返ると北杜市まできれいに見えますが
前方の「三ツ頭」はガスの中です。ザレた尾根を登り、再び樹林帯に入ると終わりかけの
シャクナゲが咲く中を登って行きます。登山度が岩場に変わり、ゴツゴツと登って行くと
左から「木戸口公園」の道を合わせて、その先の樹林帯を抜けると「三ツ頭」の山頂です。
「三ツ頭」山頂からはハイマツの吹きっさらしの中を軽く下りますが、かなり風が強くなり
アウターを着るタイミングを計りながら進みます。下って樹林帯に入ると風は弱くなります。
再び尾根を登り始めるとガスとともに風が吹き付ける状況でアウターを検討し始めますが
今度は岩場が始まり、着る暇もなく取付きます。そのまま一気に登って行くと「権現岳」の
岩頭が見えてきて登頂です。山頂南側の「檜峰神社」でお参りしてから、岩場の北側に
行きます。「権現岳」は山岳信仰の対象の山で修験道の霊場なので北側には山頂標と
剣があります。残念ながらガスで景色は見えませんでしたが、雰囲気は伝わってきます。
下山は往路を戻りますが、結局アウターを着ることなく下って行きます。「三ツ頭」を過ぎ
さらに下ると、だんだんとガスが抜けて、視界が開け始めました。「前三ツ頭」まで戻ると
往路と同じようにきれいな景色が眺められる天候に回復し、やっと軽食で休憩としました。
太陽が照り、気温が上がった中を「天の河原」まで下って振り返ると「権現岳」の山頂は
相変わらずガスの中でした。駐車場まで戻り「天女山」に足を伸ばしてから下山しました。
フォトギャラリー:58枚
装備・携行品
| シャツ | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 帽子 | グローブ | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
| ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
| 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
| GPS機器 |






























































