行程・コース
天候
快晴、稜線はやや風が強い
登山口へのアクセス
その他:
グランデコまでは車(都内深夜発~早朝着)
グランデコから標高1,390mまでゴンドラ利用(往復1,500円)
この登山記録の行程
グランデコスキー場(8:30) ⇒ ゴンドラ(8分) ⇒ 標高1,390m(8:55) ⇒ 西大巓(11:15) ⇒ 西吾妻山(12:05) ⇒ 西吾妻小屋(12:50) ⇒ 昼食(30分) ⇒ 西大巓(13:50) ⇒ 標高1,390m(14:40) ⇒ ゴンドラ(8分) ⇒ グランデコスキー場(15:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
以前、厳冬期の八ヶ岳でお会いした方と一緒に西吾妻山へ。
都内を深夜に出発、早朝5時ごろにスキー場に到着。
仮眠ののち8時ごろにチケット売り場へ。8時30分より数分早めにゴンドラが運転を開始。
一気に1390mまで標高をかせぎ、運転していない第4クワッドリフトに沿って登る。これがまた急登。初っ端からこの急登は正直キツい。後ろに見える磐梯山や安達太良山を振り返り登って、リフト終点までは約25分程度。ここから樹林帯に入るため景色は一旦見納め。
スノーシューやらスキーのトレースはついているものの、一本ではなく迷いやすい。赤テープもほぼ発見できず(道中2つしかみかけなかった)DocomoスマートフォンのGPSを利用しつつ登る。精度に不安はあったものの、無事 西大巓手前のピークに到着。ちなみにここまで登り一辺倒。西大巓手前は若干雪が腐っていた。ややすべるので注意。西大巓からは360度のパノラマが展開。安達太良~磐梯~たぶん会津駒や尾瀬が見渡せ非常に爽快。
西大巓から稜線を下り西吾妻小屋へ。そこからゆるやかな登りが西吾妻山へ続く。
朝の光をあびて土塊と化す怪物のように、モンスターの残骸がちらほらと目に付く。風の方向もあってか、最後の何かを求めて一方向に向かうように見え、兵どもが夢のあと、といった感じで少しだけ哀愁を感じた。きっと3月はじめ頃まではモンスターだらけの壮大な景観だったのだろう。さよならモンスター、こんどはきちんと樹氷の時期に来ようと思う。
山頂(らしきところ)へ着くと数人の先客があったが、皆 一様に山頂の標識が不明のようでそれぞれ思い思いの山頂で記念写真を撮っていた。我々も20分ほど標識を探すも見つからず、手近なところを山頂とし記念撮影、すわ下山…しようと思ったら、あった!! なんと登りきってすぐのところに標識あった。
西吾妻からの下山は南斜面で、午後になり雪が腐ってきたためか若干滑りやすく、何度か股下あたりまで踏み抜いた。西吾妻の非難小屋にて昼食をとり、西大巓へ。西大巓からの下山も同様 南斜面のため雪が腐りかけていた。樹林帯へ入ると、スキーやボード、登山者の思い思いのトレースがついていたため軽く混乱した。地図、及びGPSをよく確認しておかないと思わぬ方向へいってしまうので注意されたし。今回はDocomoスマートフォンのGPSが活躍した。
今回の西吾妻山は快晴、ほぼ無風の良いコンディションで雪山を楽しめてよかった。
アイゼン、ピッケル、踏み抜いたとき用のロープと用意していったが、一度も使わなかった。むしろTシャツや冷たい飲み物を用意すればよかったというほどだ。但し、今回天候に恵まれていたのでよかったが、悪天でホワイトアウトした場合を考えると、迷いやすく最悪な事態を招きそうだと道中何度も思った。
今回も良い山行だった。
帰りは布森山温泉温泉で疲れを落とした。
http://yugo.co.jp/spa/nunomoriyama/
フォトギャラリー:28枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック |
スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 | グローブ |
サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 |
アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン |
ピッケル | ワカン | ゴーグル | ロープ | カラビナ | 安全環付きカラビナ |
スリング |
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