真夏の爺が岳・鹿島槍ヶ岳

小屋泊

（北アルプス・御嶽山）

2023.08.02（水）～2023.08.04（金）

パーティ： 3人 (さのすき管理人さん、ほか2名)

さのすき管理人さん

行程・コース

天候

初日：晴れ・午後雨　2日目：晴れ・午後雨　3日目：晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他：柏原新道登山口横

この登山記録の行程

【1日目】
柏原新道登山口(09:30)・・・種池山荘(13:33)

【2日目】
種池山荘(05:50)・・・爺ヶ岳南峰(06:41)[休憩 7分]・・・赤岩尾根分岐（冷乗越）(08:06)[休憩 1分]・・・冷池山荘(08:21)[休憩 22分]・・・布引岳(布引山)(09:44)[休憩 11分]・・・南峰(10:44)[休憩 40分]・・・布引岳(布引山)(11:58)[休憩 6分]・・・冷池山荘(12:50)

【3日目】
冷池山荘(05:56)・・・赤岩尾根分岐（冷乗越）(06:10)[休憩 3分]・・・爺ヶ岳南峰(07:18)・・・種池山荘(07:52)[休憩 7分]・・・柏原新道登山口(10:51)

コース

総距離: 約21.7km

累積標高差: 上り約2,944m; 下り約2,944m

コースタイム: 標準14時間20分; 自己14時間21分; 倍率1.00

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

良い天気の山行になりました。
1日目は午前9時半頃にスタートしたので種池山荘まで暑さとの戦い。良く整備された登山道を歩くのですが、歩き出しはそこそこの急坂です。駅見岬を過ぎてしばらく行くと、石だたみと呼ばれる所が出てきますが、このコースの中ではたぶん一番歩き辛い部分でした。
2日目、鹿島槍ヶ岳を登って冷池山荘まで。爺ヶ岳を元気に通過し、布引山への登りは案外効きます。更に鹿島槍ヶ岳の山頂直下はザレていて気を使います。南峰に着いた時には、北峰まで行く元気は失せていました。
3日目は、冷池山荘から登山口に戻るだけなのですが、種池山荘に着くくらいまでは朝も早いので涼しいうちに歩けます。問題はその先で、樹林帯で風が来ないうえに、前日夕方の雨のために岩や木が濡れていてとても滑りやすいのです。気をつけて歩いていても、結局一回滑って転びました。
今回のコースは、花が多くて見ごたえがありましたし、種池山荘まで上がるとその先は常に立山・剱が目の前に見えていて、もう見飽きたと思えるほどでした。山頂からの眺めも良くて、人気が高いのも理解できます。
一泊とか日帰りで登る方も多いようですが、花や眺望をゆっくり楽しむには二泊することが良いと思いました。
本当に良い山でした。