行程・コース
天候
一日目:晴れ
二日目:晴れ後曇り
三日目:晴れ後曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
・扇沢までマイカー。
朝6:38到着も上の無料駐車場は数台の空きのみ。
・扇沢~室堂は立山黒部アルペンルート利用
大人往復料金¥12,300
この登山記録の行程
【1日目】
室堂(8:48)・・・ミクリガ池(8:59-9:03)・・・雷鳥平(9:35)・・・(太腿、ふくらはぎのつりで5回休憩計0:37)・・・別山乗越(12:10-34)・・・(太腿のつりで1回休憩0:10)・・・剣山荘(14:30)
【2日目】
剣山荘(6:00)・・・一服劔(6:28-34)・・・前劔(7:31-39)・・・平蔵のコル(8:25)・・・剱岳(9:10-30)・・・平蔵のコル(10:12-19)・・・一服劔(11:43-47)・・・剣山荘(12:10-18)・・・劔澤小屋(12:49)
【3日目】
劔澤小屋(5:56)・・・別山乗越(7:03-08)・・・南峰(7:44-47)・・・北峰(7:52-8:00)・・・南峰(8:08)・・・真砂岳(9:05-15)・・・大走り分岐(09:26)・・・・富士ノ折立(9:59-10:22)・・・大汝山(10:38-47)・・・雄山神社(11:09-34)・・・一ノ越(12:14-40)・・・室堂(13:22)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2回目の剱岳。
6年前の1回目は初日に2回ルートミスがあり真砂岳、別山に登りそびれ、最終日には台風回避のため
長時間歩きとなった印象深い山行。
今回は初日に何回も足をつる(激痛も含む)という約9年の登山歴の中で最も苦労した山行となる、謂わば因縁の山か?
今夏は滑落等の事故以外の体力的な救助要請のニュースが多いとの認識もあり、途中ではまさか自分もか!と思うことも。
結果的には予定のルートを歩き切ることが出来たが、原因が不明なので不安が残る。
体力的には初日が一番楽な計画であったが、つったのは二日目に軽微なつりが1回、三日目は0回。
とはいえ、剱岳はやはり楽しい。前回印象の薄かったカニのよこばいをしっかり味わい、初の別山周辺からの眺望は素晴らしかった。
富士ノ折立、大汝山の山頂を含め岩岩を堪能できた。
午後には雲が出ることもあったが、台風6号の影響が心配されていたことを考えれば、上出来の天気にも感謝。
寂しいが年齢を考えればこれが最後の剱岳か?
フォトギャラリー:40枚
室堂ターミナルから立山。
大日連山もきれいに。
ミクリガ池越しの立山。
別山乗越への登り。
ここで足がつり始め、以後別山乗越まで計5回休憩。
両足の太腿、ふくらはぎ等色々な箇所で激痛も。
9年間の登山歴でここまでつるのは初めての経験。
ようやく着いた別山乗越。剱岳山頂は雲の中。
若干雪渓はあるが下りのみとなる左側のルートを選択。
足には少し不安あったが十分休憩して再スタート。
剱岳山頂に対面。
すこし手前で再度足がつり10分程度休憩。
ゆっくり慎重に下り、以降は休みなく無事剣山荘に到着。
色々あったが当初計画より約20分遅れの着。
生ビールですぐに元気回復!!
剣山荘でのご来光。
一服剱に向けてスタート。
一服剱から前剱。
前剱標識と富山湾。
前剱から別山越しの立山。
剣山荘、劔澤小屋も見える。
前剱から白馬岳~鹿島槍ヶ岳
前剱の門と剱岳。
いよいよ核心部へ。
カニのたてばいへ。
鎖場が終わっても岩場が続く。
山頂到着時は雲の中に。
前回印象の薄かったカニのよこばいへ。
いったん真下に降りた後「よこばい」に。
足掛かりが小さいので「たてばい」より少し慎重に。
直ぐに垂直の階段。
この後平蔵の頭で足がつるも軽微で1回きりで済む。
途中パラパラと来て雷鳴も聞こえたが、本降り前に劔澤小屋に到着。
劔澤小屋から夕焼けの剱岳(山頂は雲の中)
同、朝焼けの剱岳。
別山への稜線から立山・室堂パノラマ。
浄土山の右奥には薬師岳も見える。
同、内蔵助山荘の奥に富士山。
別山南峰からの剱岳
別山北峰から白馬岳・唐松岳・五竜岳等々。
同、剱岳。
平蔵谷の雪渓コース(技術的にも体力的にも当方には不可能だが)も良く見える。
同、剱御前と別山乗越-剣山荘のルート。
鹿島槍ヶ岳を背景に真砂岳標識。
真砂岳から大日連山と別山越しの剱岳。
富士ノ折立への登り。
ここから一ノ越まではガレ場、岩場の連続。
富士ノ折立。
同山頂。
大汝山山頂も岩場。
雄山神社。
参拝料700円
室堂ターミナル到着。
本日は足のつりはなし。




