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20230811~12大朝日岳

大朝日岳( 東北)

パーティ: 2人 (masap さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

DAY1 晴
DAY2 曇時々雨

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

DAY1
朝日鉱泉駐車場(11:27)
朝日鉱泉(11:38)
金山沢出合(13:27)
鳥原小屋(15:03)
DAY2
鳥原山(05:03)
小朝日岳(06:10)
大朝日小屋(08:06)
大朝日岳(08:22)
長命水(10:14)
二股(11:06)
朝日鉱泉駐車場(14:33)

コース

総距離
約20.6km
累積標高差
上り約2,422m
下り約2,407m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今年のお盆休みは山形の大朝日岳へ。夏の山形といえば4年前飯豊連峰の縦走をした。当時は天候には恵まれたが、山の上でも猛暑との戦いの記憶。稜線に出ると太陽を遮るものがないためかなり体力を消耗しながらの山行だった。
今年も猛暑のため同じような感じになることを想定し入山。初日は歩き始めが11:30くらいということもあり、暑さと戦いながら標高を上げていく。まだ樹林帯歩きだったがそれでも体中から汗を噴出しながら鳥原避難小屋に到着。
2日目は曇のち雨の予報だったため雨が降り出す前に大朝日岳山頂に到着したく5時前に出発。曇っているため暑さはそれほどでもないが、湿度が高い。小朝日岳山頂で雨が降り出したためカッパを着用しながらの登山に。雨がそれほど強くなることもなく、眺望も楽しむことができたのはよかった。
下山時も時折雨がパラついていたが、カッパを着用するほどでもなく長い尾根をグングン下って行った。雨が降ったからかスリップ、転倒を何回かしながらの下りとなったが標高650mあたりで転倒した際に左足首を捻った。足首がバキバキした感覚があったので「これはやばいやつだ」と直感した。何とか立ち上がると痛みはあるが、かろうじて歩くことはできたがペースは大幅にダウン。左足がまともに踏ん張れないため濡れた岩場とか非常に困ったが何とか無事下山することができた。油断もあったかもしれないし、長いコースタイムのコースのため先を急ぎすぎたのかもしれない。また、久々の雨が降った後に歩いた影響もあるかも。無事下山できたからよかったものの、反省しなければならない山行となった。皆さんもお気をつけください。

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フォトギャラリー:114枚

朝日鉱泉の駐車場の正規のスペースはいっぱい。少し手前の路肩に駐車して出発。

朝日鉱泉からは目指す大朝日岳が。

まずは吊り橋を渡る。足場の幅狭い。

google lemsで調べても特定できない謎キノコ

カナヘビ?

ちょっと崩落している危険箇所。と思ったら脇に別の道がありました。

鳥原小屋の水場。そのまま飲んでも私は大丈夫だった。なお、トイレのところに蛇口があるが、水源は一緒だがタンクに貯めて時間が経過しているのでそちらは飲用不可とのこと。

暑さで体力消耗しながらもこの日の目的地の鳥原避難小屋に到着。

中はこんな感じ。きれい。シーズン中のみ管理人のおじさんがいるようです。トイレは少し離れたところにあるが、水洗で掃除も行き届いてた。素泊まり一人2,000円は安いのでは?この日は我々を含めて6人の宿泊。
小屋の外に出ればドコモ、ソフトバンクの携帯電波は入った。

避難小屋からは山形市、蔵王が見える。

持参したロックアイスにレモンサワーを注ぎ乾杯!

ネジバナにトンボ。

ネジバナ。

謎の建造物。

ネジバナ。

夕暮れ。残念ながら太陽は反対側に沈むので夕日は見えない。

早朝4時前、月明かりで出発準備。この日の天気予報は曇のち雨。何とか雨が降り出す前に大朝日岳に到着したい。

小屋から15分ほどでまずは鳥原山山頂に。360度の眺望。

月山と鳥海山。

次は小朝日岳を目指す。

大朝日小屋が見える。あそこまではまだまだ遠い。

右:小朝日岳、左:大朝日岳

大朝日岳

小朝日岳

再び月山

登りが急になってくる。

途中ロープ場もあり。

振り返って登ってきた鳥原山方面。

夏紅葉

ツリガネニンジン

月山がだんだん見えなくなりつつある。

ミヤマクルマバナ by google lens

中ツル尾根。下山はあの尾根を下っていく。

リンドウ by google lens

鳥原山から約50分で小朝日岳の山頂に。

大朝日岳への稜線。

大朝日岳への稜線。

ズーム。山頂に人影あり。

小朝日岳からの360度ビュー。残念ながらここで雨が降り出した。予報だと9時くらいからだったんだけど。カッパを着用。
晴れていたら熱射病になっていたかもしれないのでこれくらいの天気でよかったのかも。

雨とはいえ眺望があるのが救い。大朝日岳を目指す。

マツムシソウ。

ツリガネニンジン。

ツリガネニンジン越しの大朝日岳。

銀玉水。チョロチョロだけど冷たくてうまい。私はそのまま飲んでも大丈夫だった。

小朝日岳への稜線を振り返る。

アケボノフウロ by google lens

ニッコウキスゲ?

山頂手前に朝日嶽神社奥宮が。ここからの眺めもいい。

マツムシソウ越の中岳。

小朝日岳山頂から2時間弱で大朝日岳山頂避難小屋に到着。

トリカブト。

避難小屋の前は花畑になっている。

エゾカワラナデシコ。
なでしこジャパンは前日スウェーデンに敗戦。残念。

西朝日岳、以東岳方面。

登ってきた稜線。

大朝日岳山頂からの360度ビュー。

避難小屋から山頂までは10分かからず。大朝日岳登頂!

中ツル尾根で下山していく。気持ちのいい稜線。

稜線途中からの360度ビュー。

振り返って見ると大朝日岳の山頂までは結構急な登り。

気持ちのいい稜線。

気持ちのいい稜線。

気持ちのいい稜線。

下りのコースタイムも長いのでどんどん下っていく。それにしても雨が降ったからか滑って転倒したり、転倒未遂を繰り返しながら下る。

と、思ったら写真には納めなかったけど標高650mくらいのところで滑って転倒。左足首を捻って負傷。何とかストック突きながら歩くことはできたけどスピードは大幅ダウン。

崩壊橋。要渡渉。

朝日鉱泉の標高が550ⅿくらいだから足が悪くてもそんなに苦労しないかなと思っていたら甘かった。渓流沿いでアップダウンが多かったり、河原を歩いたりで負傷した足にはかなり負担。

渡渉ポイントも多い。ピンボケしてしまったけど渡渉ポイントの後は壁を登るようなロープ場も数カ所あり負傷した足にはさらに負担。

負傷後時間はかかったが無事に朝日鉱泉に戻ってこられた。一安心。

苦労しながらも無事朝日鉱泉に到着。ざるそばをいただく。うまい!

小屋でいっしょになった方に勧められた山形パインサイダー。

足はパンパンに腫れている。お盆休み後半も山行を計画しようと思っていたが、さすがに無理か。皆さんもお気をつけて。
後日病院に行ったら左足腓骨遠位端骨折と判明。全治3か月。今シーズン絶望。ショック。

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装備・携行品

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登った山

大朝日岳

大朝日岳

1,871m

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