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荒船山~毛無岩

荒船山、毛無岩( 関東)

パーティ: 1人 (黒菱 さん )

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行程・コース

天候

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登山口へのアクセス

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この登山記録の行程

Start(06:10)・・・威怒牟畿不動分岐(06:17)・・・ガレ場(06:53)・・・稜線鞍部(06:54)・・・立岩(07:26)・・・クサリ場(07:52)・・・荒船山分岐(07:57)・・・立岩分岐(08:27)・・・相沢越(09:24)・・・東のコル(10:06)・・・毛無岩(10:23)・・・相沢越(10:56)・・・立岩分岐(11:57)・・・経塚山分岐(12:15)・・・経塚山(12:27)・・・経塚山分岐(13:02)・・・艫岩(13:21)・・・経塚山分岐(13:48)・・・星尾峠(13:56)・・・威怒牟畿不動(14:50)・・・威怒牟畿不動分岐(15:21)・・・Goal(15:26)

コース

総距離
約18.9km
累積標高差
上り約2,294m
下り約2,321m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

荒船山だけだと物足りないので、立岩も回れるコースにした。
できたら毛無岩〜黒滝山も回りたい。
だけど、荒船山〜毛無岩は廃道になっている。
行ってみて駄目なら引き返そう。

まずは立岩。
登山口少し行くと沢を外れて杉系の林の薄暗い上り
明るくなってくると、立岩が覆うようにそそり立っている。

岩の間をよじ登ると、上部はなだらか。
でも岩の縁は切れ落ちてて危険。

立岩を過ぎ一旦降りて、岩山の縁を行く。
落石に注意。
ナイフリッジの岩場とジャンダルムと呼ばれる岩峰をよじ登るとまたなだらかになる。

荒船山〜毛無岩ルートに向う道は落ち葉に覆われて分かりづらい。
毛無岩へ回り込むところもそうだが、落ち葉によるルートロストが多く迷いやすそう。

毛無岩分岐からはくちた階段を下り、岩峰の右縁に入って行く。
よくネットで紹介されている崩壊地。
まぁ、歩けなくなるほど切れ落ちて無いので通過。

そこからは廃道を歩く。
見えない道、崩れた所、傾いた土留や階段。
歩かれてないので、斜面はフカフカで崩れやすい。
一歩一歩確かめながら進む。

毛無岩手前で左手に降りていくところが分かりづらい。
降りてしまうとたしかに道はある。

毛無岩は東側から回り込む
ここの道がほぼ無い。毛無岩から離れないように行くと、登山道が復活。

毛無岩の上りは崩れやすいナイフリッジの連続。
よくこんなところに道つけたなと驚く。

頂上は眼の前がスッパリ切れ落ちてるので、景色がとても良い。
景色見ながらおにぎりタイム。

そのまま進んで行くと、これまた鋭利なナイフ。
そして傾斜がきつい。下りは怖すぎる。
さらに凍っていて、ゆっくりゆっくり下る。

下れば、来た道に合流。できるはずがなかなかせず、焦る。
尾根一つ間違えたようだ。無理やり本線に戻る。

戻りも落ち葉に隠れた道をスリップに気をつけて行く。崩壊地は帰りのほうが通過しづらかった。

荒船山の最高峰経塚山は鋭い上り。
頂上は沢山の人がいてびっくりした。
ここでラーメンタイム。

艫岩までは平坦な草原。
艫岩は縁ギリギリまで行けて怖すぎる。

星尾峠までは落ち葉が少なく道がはっきりしていてわかりやすい。
沢に降りていくルートは、所々道がなくなる。
さらに岩がゴロゴロしていてあるきにくい。

寄り道で威怒牟畿不動による。足は限界だ。
高い崖の上から滝の水が降り注ぐ、その下にお堂があった。
疲れすぎて手前の景色を見て引き返す。

登山口まではいくつかの廃村跡を抜けていく。
少し暗くなってきて焦ったが、無事下山できた。

西上州は短いながらもハードな岩峰がたくさんあるので、回ってみたい。

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登った山

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