入笠山・サルオガセの森(沢入登山口～)

日帰り

入笠山（南アルプス）

2023.09.18（月）

パーティ： 1人 (kenken2 さん )

kenken2さん

行程・コース

天候

曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他：中央自動車道諏訪南インターから10km20分

この登山記録の行程

入笠山登山口（沢入駐車場）6:50・・・7：45法華道分岐7：50・・・8：00お花畑・・・8：30入笠山頂8：50・・・09:10首切清水・・・9：20大阿原湿原9：30・・・9：40テイ沢・・・10：30林道・・・10：45高座岩10：50・・・11：00高見岩・・・11：05御所平峠・・・11：20入笠牧場・・・11：45入笠荘・・・11：50入笠湿原・・・12：00ゴンドラ山頂駅12：20・・・12：30入笠湿原・・・13：10入笠山登山口(沢入駐車場)

コース

総距離: 約14.9km

累積標高差: 上り約974m; 下り約970m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

朝6時半に沢入駐車場に、すでに10数台の
車が停まっていた。トイレに寄って仕度を
して出発、30分程登ると傾斜は緩み法華道の
分岐から下って登り返すとお花畑の入口に、
花は咲いていないので柵の外を進んで
入笠山登山口の岩場コースと迂回路の分岐
岩場コースを20分で登って入笠山山頂
ガスっていて周りの山々はほとんど見えない。

しばらく休憩してから大阿原湿原に向かう
サルオガセが木々の枝から垂れ下がっている
首切清水まで下ってそこから先はすこし
泥濘んだ道になる。右手に湿原が広がり
さらに行くと大河原湿原に着いた。
誰もいない幻想的な湿原の木道を行く

しばらく行くと駐車場とテイ沢の分岐
右にテイ沢方面に行く、腰までの笹原を
夜露に濡れた葉ををかき分けて進む
この辺りにもサルオガセがたくさんある
苔むした沢沿いの道を何度か渡渉して
進んで行く。道を間違えたのではないかと
思って歩いて行くと割と新しい橋があるので
間違っていないのだと再確認して進む
足音に驚いて飛び立つ鳥や時々現れる滝を
見ながら進んで行くとやがて林道に出る、
そこから少し行くと高座岩の案内板、
10分の急登で高座岩久しぶりに汗をかいたので
岩の横で小休止する。

2～3回アップダウンを繰り返すと大きな岩が
回り込むと高見岩、そこから下って林道に出て
真っ直ぐ進むと入笠牧場の柵に、ゴンドラ乗場は
乗越えて行く様に書いてあるので乗越えて
退屈な舗装路の緩い登りをひたすら歩く。

朝登って来た入笠山の登山口に出ると大勢の
人々が山頂を目指して登って来ている
そのまま舗装路を歩いて入笠湿原の入口に
鹿避けの扉を開けて湿原に入り木道の階段を
登って扉を出るとやがてゴンドラ山頂駅
マウンテンバイクや登山が目的でない人々が
思い思いにアイスを食べたり景色を眺めたり
休憩中。

木製のテーブルベンチで昼食休憩後
展望台に行くと雲の切れ間から赤岳の
山頂がちらりと見えた、諦めて帰路に
湿原を抜けて沢入登山口の案内に従って
50分で駐車場に戻って来ました。

今日の登りは始めの30分と入笠山頂
手前の岩場で20分、あとは林道から
高座岩までの10分の合計60分だけ
久しぶりに楽をさせて貰った登山でした。

この山は登山と言うよりも湿原とお花畑で
花を愛でながらのんびり写真でも撮って
満足したら山頂までちょっと足を伸して
周りの雄大な山々を眺めると言った楽しみ方が
良いのではと思いました。

いつだったか登った山で不思議なとろろ昆布の
ような物を見つけそれがサルオガセだと知ったが
それ以降特に気づく事も無く登山を続けていた
これほど目に付くサルオガセがある山を知らなかった
入笠山は花の百名山で有名だがサルオガセも
売り込んではどうだろうと思った。

フォトギャラリー：33枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア	登山靴
バックパック	スタッフバック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	予備電池	タオル
帽子	地図	コンパス	ノート・筆記用具	登山計画書（控え）	ナイフ
ツエルト	健康保険証	ホイッスル	医療品	ロールペーパー	携帯トイレ
非常食	行動食	GPS機器