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~2024年登りはじめ~ 大山雪山ハイク (市営第二駐車場より時計回り周回)

大山( 関東)

パーティ: 1人 (O.Y. さん )

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行程・コース

天候

晴れ時々曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他: こま参道入口手前の伊勢原市営大山第2駐車場に駐車しました。(¥1.000/日) ※料金は先払いです。
44台程度駐車出来るそうです。

この登山記録の行程

計画と実際の通過時間。

07:04 [07:00] 伊勢原市営大山第2駐車場
07:14 [07:15] 大山ケーブル山麓駅 ※休憩 8分 [無し]
07:48 [08:00] 阿夫利神社駅 ※休憩 29分 [10分]
08:49 [08:50] 16丁目 ※休憩 9分 [10分]
09:30 [09:50] 大山 ※休憩 150分 [60分]
12:08 [11:10] 唐沢峠分岐 ※休憩 4分 [10分]
12:49 [11:50] 見晴台 ※休憩 5分 [10分]
14:11 [13:00] 大山ケーブル山麓駅
※休憩 72分 ☆大山寺参拝及び山ゆりでの食事休憩含む [10分]
15:02 [13:20] 伊勢原市営大山第2駐車場

休憩時間 … 4.6時間 [1.8時間]
行動時間 … 3.3時間 [4.5時間] ※計画の73%
合計 … 7.9時間 [6.3時間]

★コース定数 … 23 (体重 58Kg / 荷物重量 15Kg)
予想消費カロリー/水分量 … 1664kcal/mL
※山と溪谷社公表の計算式より

コース

総距離
約8.5km
累積標高差
上り約1,284m
下り約1,283m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

【コース状況】
・降雪していた事を除けば危険箇所は特に無く、登山道の至る所に道標が有るため道迷いの心配もほぼ無いと思います。

・2/5の東京近郊に大雪を降らせた南岸低気圧通過時にかなり降雪があったようで、男坂の途中から雪があり、阿夫利神社以降は完全に雪山で場所によっては深いところで膝下くらいまでの積雪がありました。ただトレースはしっかりと有るので問題は無いと思います。

今回は降雪してから時間が経っておらずフカフカの新雪だった為、軽アイゼンを使う場所は無かったです。ただ雪が踏み固められて氷とのミックス状態となった場合は必要かなと感じました。
降雪量がかなりあったので融雪も時間がかかると思われるので、暫くは保険で最低でもチェーンスパイクは携帯していたほうが良いと思います。


【周辺情報】
下山途中のこま参道沿いにある「山ゆり」にて食事しました。
価格がリーズナブル且つとても美味しくオススメのお店です。
丹沢名物の豆腐の他、「かつ丼」と「おしるこ」を頂きました。
「ごま豆腐」を注文しましたが、お店のご厚意で冷奴もサービスで付けて頂けました。
お店のおばさんお二人がとても暖かく対応してくれ、他にも黒豆やリンゴなどもサービスして頂けました。大山登山の後の食事に是非。

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下山後は小田急鶴巻温泉駅近くにある「弘法の里湯」にて入浴しました。
大人一人平日2時間料金 ¥800でした。

市営大山第2駐車場から20分ほど (約8Km)

温泉施設併設のコインパーキングに駐車しました。但し、入浴料とは別に駐車料金がかかるので注意が必要です。(37台収容 1時間150円、以後30分毎に100円)

「石造りの山湯」と「ひのき造りの里湯」の2種類の浴室があり、日替わりで男湯・女湯が入れ替わる仕組みのようです。(今回は里湯でした)

泉質は「弱アルカリ性 カルシウム・ナトリウム-塩化物泉」で、俗に言う「
しょっぱいお湯」です。(飲用は不可)
洗い場や脱衣所も広く施設内も綺麗で良い温泉でした。(てっきり街中にある小さな温泉だと思っていました…)
今回は利用しませんでしたが、休憩室と食堂も併設されていました。


【備考・反省点等】
スパッツを持って行くのを忘れてしまった。
スノーバスケットを付けたトレッキングポールがあると楽だったかもしれない。


【感想】
2024年登りはじめと初詣兼ねて前々から計画していた大山へ行ってきました。

2月5日に東京近郊へ大雪を降らせた南岸低気圧通過からまだ二日しか経っていない事も有り覚悟して山行に望みましたが、僕が想像していた以上の積雪量 & まさかのフワフワの新雪でした。全く踏み固められていなかった事もあり軽アイゼンの出番は全くありませんでした。

登りはじめは快晴で富士見台からは丹沢表尾根越しに雪の富士山を綺麗に望むことが出来ました。「これは山頂からの展望もかなり期待出来るな!」と大山山頂を目指しましたが山頂到着後直ぐに雲が湧いてしまい、富士山も山頂のみ、丹沢山が雲の切れ目からわずかに見えた程度になってしまいました。ただ、完全な曇り空にはならず下山時も木々の間から厚木市街方面の展望もところどころで楽しめたので結果的には天気に恵まれた山行になりました。

山頂での休憩時にヤビツ峠方面から登ってきた年配のソロの男性と登山の話題となり、大山北尾根方面や他のオススメルートなど色々な情報を教えて頂くことが出来ました。(軽い雪山レクチャーも勉強になりました)

下山途中には参道沿いの「山ゆり」にも立ち寄り、大山名物の豆腐の他、かつ丼やおしるこも楽しめ全体を通して満足のいく2024年登りはじめとなりました。

今年も基本である「段取り八分、早出早着、安全第一、家に帰るまでが遠足(登山)」を徹底し登山を楽しんでいきたいと思います。

下記リンクは今回の登山のログデータです。
https://connect.garmin.com/modern/activity/13850977112

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フォトギャラリー:67枚

本日の朝飯。
孤独のグルメ in 海老名SA 下り。
「なんつっ亭 とんこつらーめん + 豚まんまセット」¥1,430

海老名SAにて除雪された雪の塊。
神奈川方面もかなりの降雪があったようで、SA内には車の大きさほどの雪山も何個かあったり、東名高速の路肩にも雪がかなりありました。(朝の出発時は保土ケ谷バイパスや東京都内の首都高は通行止めでした)

本日の山行のスタート&ゴール地点である伊勢原市営大山第2駐車場。
千葉の自宅出発 04:30 → 6:40頃到着。

懸念事項のひとつだった残雪ですが、駐車場までの道路に雪は全くありませんでした。

こま参道入口にある大山の案内図。

大山寺の案内版。復路にて参拝しました。

男坂・女坂の分岐。
往路は男坂を進みます。

男坂の急な石段。

参拝者トイレ前の階段。
かなりの雪が残っていました。

手水舎。
身を清めてから参拝しました。

大山阿夫利神社 下社本殿の鳥居。

下社本殿。
1ヶ月遅れの初詣となりました。

鳥居前から登ってきた参道を見下ろす。

伊勢原方面の街並み。

大きな木太刀を持った石像。
江戸時代の大山詣りはこんな感じだったのでしょうか。

大山獅子。
日本三大獅子山と刻まれていますが、残りは何処にあるのでしょうか?

雪の残る本殿。(何となく、地元旭川の上川神社にどんど焼きへ行った時を思い出しました)
本殿横から本格的な登りがはじまります。

夫婦杉。

新雪に覆われた登山道。

木々にも新雪が付いたままでした。

16丁目のベンチにて小休憩。

ベンチに作られた小さな雪だるま。

富士見台より望む富士山と丹沢表尾根。
表尾根の一番右側に三ノ塔休憩所が見えます。

富士見台の案内版。
たしかにここから見える富士山は絶景です!

天狗沢展望台。

大山山頂まであと600m。

ヤビツ峠ルートとの合流点。完全な雪山です。
山頂付近はさすがに雪が多く、場所によって膝下くらいまでの積雪がありました。

27丁目の銅鳥居。

山頂手前の鳥居。

大山山頂に到着です!一面銀世界でした。

山頂標柱前にて記念に一枚。

山頂標柱横に作られた小さな雪だるま。

山頂トイレ裏手の案内版から望む富士山。
かなり雲が増えてきました。

富士山をアップで。
写真中央やや右の雲の切れ目に三ノ塔休憩所が見えます。

丹沢山を望む。
屋根に雪化粧をしたみやま山荘も見えました。

大山山頂の電波塔。
この写真だけを見せられると大山だとわからないかもしれませんね。

山頂下の広いベンチにて昼休憩としました。

休憩ベンチに作られた雪だるま。

山頂にてたっぷりと休憩したので下山を開始します!

木々に残った雪。
さすがに正午になると気温が上がって雪がパラパラと落ちてきていました。日当たり良い斜面では雨が降っているようになっている場所もありました…

丹沢名物(?)の木道もこのとおり雪化粧です。

木々の間から厚木市街方面を望む。
左奥にうっすらと横浜と房総半島も見えました。

木々に残った雪にできた氷柱。

写真のような鎖場も有り。
岩場と氷のミックスになると危険度が増すので注意が必要ですね…

見晴台に到着。

見晴台より大山山頂を見上げる。

山岳安全の石柱。

二重滝の社。

赤鳥居。

大山阿夫利神社下社に戻ってきました。

売店前に作られたかまくらと、何処かで見たことのあるキャラクターの雪像(笑)

復路は女坂経由で下山します。

女坂とは言ってもけっこう急な階段です。

途中の大山寺にも参拝してきました。
紅葉がとても綺麗な場所のようです。

大山寺の扁額。

ヘルメットを被った石像。
あごヒモを閉めているように見えてついつい撮ってしまいました(笑)
「あごヒモよいか?」「ヨシ!」

ペットにかかわる願い事が多い感じでした。

本堂前の石階段。両側に銅像が立っています。

一体毎にデザインが違いますね。

参道沿いの「山ゆり」にて昼食兼夕食としました。

お店前の看板。

「ごま豆腐小」¥250と「冷奴」
大山詣りと言えば豆腐ですね。とても美味でした。
冷奴は降雪後の平日だった為かお店のかたのご厚意でサービスして頂けました!

「かつ丼」¥1,000。こちらも美味でした。
黒豆とリンゴもサービスして頂けました。お店のかたのご厚意に感謝です。

「おしるこ」¥600も頂きました。
網で焼いた香ばしい餅と小豆がとても美味でした。

ご馳走様でした!

伊勢原市営大山第2駐車場に無事下山、お疲れ様でした。

鶴巻温泉「弘法の里湯」にてサッパリしました。
復路では保土ケ谷バイパスの通行止めは解除されていました。
車の流れがスムーズだったので1時間20分程度で木更津金田出口に到着出来ました。

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装備・携行品

【その他】
<シューズ>
Sirio P.F.431 (トレッキングシューズ)


<ザック類>
Gregory PARAGON 38 (35L バックパック)


<アウター>
ARC'TERYX Beta AR Jacket Men’s (レインジャケット)
mont・bell Storm Cruiser Pants Men’s (レインパンツ)
ARC'TERYX Atom SL Hoody Men’s (化繊インサレーション)
ARC'TERYX Kyanite Hoody Men’s (フリース)
ARC'TERYX Atom LT Jacket Men’s (化繊ダウンジャケット)


<パンツ>
finetrack STORMGORGE ALPINE PANTS (厚手ロングパンツ)


<シャツ>
MILEET CASTOR WOOL ZIP LS (長袖ジップシャツ)


<ソックス>
FITS ミディアムハイカークルー


<アンダーウェア (パンツ・タイツ)>
mont・bell ZEO-LINE LW Brief Men’s (ブリーフ)
CW-X GENERATOR MODEL 2.0 (サポートタイツ)
Mizuno ブレスサーモアンダーウエアEXロングタイツ (厚手ロングタイツ)


<アンダーウェア (シャツ)>
MILEET DRYNAMIC MESH 3/4 Sleeve Crew (七分丈ドライレイヤー)
Mizuno ブレスサーモミドルウエイトクルーネック長袖シャツ (厚手ロングベースレイヤー)


<その他ウェア類>
mont・bell WINDSTOPPER Thermal Gloves Men’s (中厚手グローブ)


<ギア類 (トレッキング用品・テント & 寝具類)>
PETZL ACTIK CORE (ヘッドライト)
アライテント ビバークツェルト ソロ (ツェルト)
東京ベル BEAR BELL 森の鈴 (熊鈴)
FOX 40 MICRO (ホイッスル)
LEATHERMAN SQUIRT PS4 BLACK (マルチツール)
mont・bell スノースパイク 6 (6本爪軽アイゼン)
mont・bell Trail Cushion (座布団)


<ギア類 (火器・ボトル・クックウェア等)>
SOTO SLIDE GAS TORCH ST-480 (ライター)
JETBOIL MicroMo (小型バーナー)
Camelbak Peak Fitness Chill 0.75L (750mLボトル 清涼飲料水)
Thermos 山専用ボトル 900mL (お湯)
TOAKS TITANIUM 375mL CUP (マグカップ)
mont・bell STUCK IN 野箸 (箸)


<GPS、アイウェア等>
GARMIN fēnix 7X Sapphire Dual Power Ti Carbon Gray DLC (GPSウォッチ)
眼鏡市場 i-ATHLETE IA-465 (調光レンズ眼鏡)


<カメラ類>
PENTAX K-1 Mark II J limited 01 (フルサイズデジタル一眼)
PENTAX K-3 Mark III (APS-Cデジタル一眼)
HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR (21mm広角単焦点レンズ)
HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR (70-210mmズームレンズ)
HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW (16-50mm標準ズームレンズ)
Velbon UTC-63 (カーボン三脚)
Manfrotto Advanced ホルスター S III (トップローディングカメラバッグ)
TENBA Axis V2 4L Top Loader Black (トップローディングカメラバッグ)

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登った山

大山

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1,252m

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