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筑波山(男体山・女体山を周回)2024

筑波山( 関東)

パーティ: 1人 (ブナ太郎 さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 市営駐車場が四ヶ所あります。登山口に一番近いのが第四市営駐車場。数十台駐車できます。駐車料金は1日500円。

この登山記録の行程

Start(07:24)・・・筑波山神社入口バス停(07:27)・・・筑波山神社(07:48)・・・宮脇駅(07:51)・・・中茶屋跡(08:28)・・・男女川源流の湧水(08:49)・・・御幸ヶ原(09:19)・・・男体山(09:31)・・・立身石(09:56)・・・男体山(10:16)・・・御幸ヶ原(10:17)・・・女体山(10:37)・・・女体山駅(10:43)・・・女体山(10:57)・・・弁慶茶屋跡(11:23)・・・つつじヶ丘(11:50)・・・大洗神社(12:05)・・・酒迎場(12:18)・・・筑波山神社入口バス停(12:36)・・・筑波山神社入口バス停(12:38)

コース

総距離
約8.7km
累積標高差
上り約924m
下り約923m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 今年の春の山歩きの第一弾は筑波山。ケーブルカーやロープウェイでも登れる観光地のような山だが、私なりに魅力を整理すると(1)富士山が見える 霞ヶ浦が見える 関東平野が見渡せる(2)筑波山神社の荘厳な雰囲気と杉の大木(3)おつた石コースのたくさんの奇岩となるだろうか。秋の紅葉も素晴らしいようだが、この時期には麓にある梅園の散策も楽しみの一つになる。
 午前7時20分過ぎに駐車場を出発。観光気分で赤い鳥居をくぐり、舗装道路を歩いて筑波山神社に向かう。登山道入り口は神社の境内を抜けたところにあった。
 トロッコの乗り口と並行するように登山道は作られ、これが表参道になるようだ。道は石が多く、木の根も張り出している。最近の降雪のため、ぬかるんでいるところが多く、結構歩きにくい印象である。
 周囲は杉林で、杉、樅、水楢の大木が点在している。今日は、平日で朝も早いためか、こちらから登る登山者はほとんどいない。男女川の地点から先は、道に積もった雪が凍っていて、ここでチェーンスパイクを装着した。凍った急な道をしばらく登り、登り詰めたところが山頂の手前にある鞍だった。トロッコの乗り場や土産物店が並ぶ、広い場所である。ここからは、日光連山と関東平野が広く見渡せた。
 雪に覆われた登山道を男体山に向かう。筑波山は男体山、女体山の双耳峰である。まず男体山に登ってから自然研究路を歩いて鞍部に戻り、そこから女体山に向かった。男体山、女体山共に山頂からの景色は絶景で、関東平野を一望できる。山は、もちろん富士山、そして浅間山、日光連山、安達太良連峰などが見渡せた。近くには加波山など、茨城の低山、そして霞ヶ浦と変化と広がりのある景色を堪能した。
 女体山からは、「おつた石コース」でロープウェイのつつじが丘駅まで下る。北側を巻くためか、積雪が多く、場所によっては凍結しているので、ここもチェーンスパイクが必要だった。ここには奇岩が点在していて、国取石、胎内石、弁慶七戻など、観光地のように楽しめる。東家から下って、石が多い道が終わると開放的な草原に出た。ここからつつじが丘駅までは、もう少しである。
 つつじが丘駅には、広い駐車場の土産物店、そして食堂が併設した遊園地があった。ここがさに昭和風。遊園地は、昔、デパートの屋上にあった懐かしい景色を思い起こさせる。遊園地の前には大きなガマがデンと居座っていた。
 つつじが丘から駐車場までは、杉林の中、緩やかな下りの道を歩く。道端にオオイヌノフグリを見つけた。春はすでに来ていた。

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装備・携行品

登った山

筑波山

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877m

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