行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
バス
その他:
往)奥多摩駅8:35発、東日原行きバスにて倉沢橋バス停下車
復)倉沢橋バス停から川乗橋まで徒歩、バス乗車
この登山記録の行程
倉沢橋バス停(8:55到着)-(倉沢谷出合近辺ピストン)-倉沢橋(9:40)-源五郎滝(10:15)-魚留橋(10:32/10:55)-棒杭尾根取り付き(11:14/11:24)-930m圏支沢出合(12:43)-小休止(12:52/13:05)-(支沢右岸尾根経由)-棒杭尾根(13:52)-シオジ谷巡視路分岐(14:17)-(シオジ谷周回)-魚留橋(15:00/15:08)-倉沢橋(15:45)-(日原街道)-川乗橋バス停(16:12)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
ハナネコノメを目当てに、倉沢谷上流の長尾谷とシオジ谷を反時計回りにぐるりと回ってみました。
遅い春にハナネコの咲き具合は今ひとつでしたが、倉沢はハナネコの宝庫だけあって十分楽しめました。
≫この時期のお楽しみのハナネコノメ巡り。
3月になって気温が上がらず、当初3月17日と言われていた東京の桜開花予想もずるずると遅れて、行く場所とタイミングに悩みましたが、当初予定通りの倉沢行きを決行しました。
考えたのは倉沢林道終点の魚留橋を起点に、長尾谷930m圏支沢出合から棒杭尾根に上がる巡視路と、棒杭尾根からシオジ谷をぐるりと回り込む巡視路を繋いで反時計回りに周回するコースで、最初に倉沢橋から右岸の急斜面を下降してマイモーズの滝見学をくっ付けてみました。
宮内敏雄が著書「奥多摩」の中で日原川水系の中の名瀑の一つに挙げているマイモーズの滝は、奥多摩で知り合った沢屋さんから「倉沢橋の先から下って行けばノーザイルで見る事が出来る」と教えて貰ったのですが、どう下り方を間違えたのか、直接滝の姿を見る事は出来ませんでした。
長尾谷930m圏支沢から棒杭尾根に至るコースは愛読する松浦本を参考にしましたが、大岩の下を行く筈の踏み跡を途中で見失い、GPSを頼りに大岩の尾根筋を直登しました。
肝心のハナネコノメはやはり未だ花数が少な目でしたが、それでも流石ハナネコの宝庫倉沢で、一日誰にも会わずに可愛らしい花を満喫することが出来ました。
*てんてんさんの開花情報が大変参考となりました。有難うございます。
本日の総歩数25,933歩、歩行距離17.2km、消費カロリー1,397kcal、脂肪燃焼量99g也。
フォトギャラリー:61枚
倉沢橋バス停を下り、最初のお目当てのマイモーズの滝を見るために、日原川左岸の急斜面を下ります。
踏み跡はなく、下りれそうなところを下ります。
ギリギリのところまでへつってみましたが、、、
大きな渕が見えますが、マイモーズの滝の姿を見ることはできませんでした。(残念)
気を取り直して倉沢林道へ入ります。
林道の出だし部分に倒木がありましたが、歩行には支障ありません。
早速、ヨゴレネコノメ、ハナネコノメがちらちらと、、、
八幡橋の前で立ち塞がるのは、、、
カモシカでした。
滝とカモシカの図
途中の小滝に寄り道しながら、、、
倉沢鍾乳洞の岩壁
林道が一部崩落していますが、歩行は可能です。
魚留滝
滝の周辺で、お目当ての群生を散策♪
魚留滝上部
今年も沢山咲いています♪
♪
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魚留橋から先へ、、、ハナネコの季節に長尾谷に入るのは初めてなので、期待に胸が高まります。
五段の滝
長尾谷のゴルジュ帯を林道が続きます。
この付近のハナネコはまだ殆ど咲いていません。
棒杭尾根取り付きを左に見て、長尾谷の踏み跡を辿ります。
芽吹き始めのハシリドコロ。葉と花が同時に開くのですね。。。
シオジ窪出合。木橋を渡るとシオジ窪、長尾谷の本谷はそのまま右岸に踏み跡が続いています。
シオジ窪を偵察。いずれ歩きたいコースの一つです。
右岸の径を進みます。
小滝の手前で右岸を通れなくなりますので、左岸の小尾根を乗っ越します。
勇気を出してこの橋を渡る、、、ことはせず、少し上流側で飛び石で右岸に戻ります。
日当たりのよい沢筋には、、、
見頃のハナネコノメがあちこちに咲いていました。
♪
大きさ比較の為に10円玉、、、
ツルネコ?コガネ??未だに判別に悩みます。
コチャルメルソウ。
アクロバチックな姿勢でピントを合わせていたら腰をいわしました、、、
シャンパンタワー⁉
ノミハニワゴケ
930m圏の支沢に進みます。
如何にも毒々しいハシリドコロの新芽
踏み跡らしきものを見付けて支沢の右岸尾根に進みます。
(支沢を直進するルートもあります)
踏み跡を見失って、岩マークのある尾根を直登しました。
ちょっとヒヤヒヤしましたが、露岩の左側から進むことが出来ました。
イワウチワかな?
馬酔木の咲く尾根の先に棒杭尾根が見えます。
杉の植林帯に入った所で、支沢直進ルートから来たと思われる巡視路に合流しました。
程なく棒杭尾根に合流してホッと一息♪
暫く下って、今度はシオジ谷の巡視路に入りました。
一度来てみたかった、シオジクボの小屋跡。
期待通りのとても良い雰囲気です。
シオジ谷右岸径を分けて、倉沢本谷に向かいます。
無名の滝
高度感のある空中木段♪
急斜面を九十九折れに下って、魚留橋に戻りました。
ジョギングシューズに履き替えて倉沢林道を戻ります。
ハハハ、、、今度は香箱座りのカモシカが、、、
今晩、此処で寝る積りなのか・・・?
逃げもしません。
刺激しない様、ゆっくりと通り過ぎました。
倉沢橋
バスの時間まで30分以上あるので歩けるところまで歩きます。
途中、ミツマタの香りを味わえました♪
川乗橋からバスに乗って氷川で一杯。
フキ味噌が美味しい季節です♪
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
帽子 | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 携帯トイレ |
非常食 | 行動食 | GPS機器 |
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