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大島 三原山

( 関東)

パーティ: 2人 (猿投たか さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

1日目:晴れ(強風)
2日目:曇り一時晴れ

登山口へのアクセス

その他
その他: 1日目:大島温泉ホテルから徒歩で登山口へ移動(60分)

この登山記録の行程

【1日目】
大島温泉ホテル(08:49)・・・三原山頂口(09:50)[休憩 10分]・・・分岐・・・火口西展望所(10:50)[休憩 5分]・・・ホルニト・・・剣ヶ峰(11:11)・・・火口一周遊歩道北端・・・温泉ホテル分岐(12:28)・・・櫛形山(12:45)[休憩 20分]・・・温泉ホテル分岐(13:22)[休憩 29分]・・・大島温泉ホテル(14:00)

【2日目】
大島温泉ホテル(08:54)・・・温泉ホテル分岐(09:30)[休憩 20分]・・・大島一周道路(10:57)・・・大島公園(11:09)[休憩 60分]・・・岡田港(14:40)

コース

総距離
約27.9km
累積標高差
上り約807m
下り約1,301m
コースタイム
標準8時間57
自己8時間33
倍率0.96

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

JR浜松町駅から歩いて10分もかからずに竹芝桟橋の乗船ターミナルに到着。22時出航の東海汽船の客船さるびあ丸に乗り込む。横浜港を経由して翌朝の5時50分に伊豆大島岡田港へ(到着港は元町港か岡田港のいずれで、当日決まるとのことだが岡田港に到着することが多いらしい)天候が安定していたからこそであろうが想像以上に定時運航されている様子に驚いた。船の揺れは風はあったため多少感じられた。瀬戸内海よりはずいぶん揺れたが、かといって外洋ほどではなかった。
大島バスのタイムテーブルには記載されていないが、早朝着の便に接続して元町港や三原山登山口への連絡バスが運行される。
そのまま登山するには早すぎるので、元町港行きのバスで、終点の御神火温泉で下車。「愛らんどセンター御神火温泉」で朝風呂と朝食。歩いて7分ほどの元町港に戻り、8時20分のバスで大島温泉ホテルへ。到着後、登山開始。御神火茶屋までは一般道を歩く。その後、火口西展望所を目指す。ここまでのトレイルは舗装されている。ホルニトから先は火山灰が固まった砂の道。ザクザクという踏みしめ感が心地よい。火口をぐるりと廻り、テキサスルート方面へ下山。時間があったので急遽、櫛形山方面へ足を延ばす。三原山の剣が峰付近でかなりの風に見舞われていたが、櫛形山ではさらに強い風。恐怖を感じるほどの強風だったため、櫛形山頂上までとし、その先の白石山は断念した。
大島温泉ホテルは露天風呂からの三原山の眺望が最高。三原山に登ろうとするならこの宿が最適ではないか。泉質は塩泉ではない。柔らかなお湯。
翌日はテキサスルートを通リ大島公園へ。園内から泉津(せんず)まで海岸遊歩道を歩く。遊歩道と言っても舗装はされておらず、アップダウンもあり登山道という雰囲気だ。大海原を望みつつ、潮騒や岩に打ち寄せる波の轟音を聞きながら歩く。大島公園ではパームツリーと桜の競演も見られた。泉津からはバスで岡田港に戻るつもりが、4月1日の時刻改正に気が付かず、発車したばかりだった。仕方なく歩くことにしたが40分程度で岡田港に到着できた。大島バスは3ケ月くらいのタームで頻繁に時刻を変えているので月またがりの旅程の場合は要注意。ウェブサイトには運行期間は明記されているものの併記はされておらず、直前に切り替わるだけのようだ。3月30日の時点では4月からの時刻表はまだ表示されていなかった。
復路は高速船利用。水面から浮いて航行するジェットホイルタイプの船。出航後、あっというまの1時間40分で竹芝桟橋到着。下船もスムーズでその30分後には新橋の雑踏の中にいた。
伊豆大島の山行は活火山である三原山自体の魅力もさることながら竹芝桟橋出航後の東京、横浜、羽田の夜景や高速船の疾走感が楽しめる。なにより夜の船旅が旅情満点だ。さるびあ丸の船内は清潔で明るく、2等和室であったが快適に過ごせた。全席指定で雑魚寝ではなく頭部分が仕切られたスペースで横になれる。おそらく男女別。枕のみ、毛布は100円でレンタル。

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三原山

三原山

758m

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