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60.【百名山#34】至仏山2024春(1泊ループ)

至仏山( 関東)

パーティ: 1人 (まさ0806 さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

電車
その他: 千葉県の自宅から電車で前日移動。沼田駅周辺のホテルが満室だったので、新前橋で前夜泊。始発は新前橋駅0630過ぎ発で、0710頃に沼田駅着。
0720沼田駅発の関越バス始発で0843尾瀬戸倉着/2,400円。乗車待ちするかなと思っていたのですが、意外に人がおらず、尾瀬まで乗車したのは私含めて2名。ほとんどの登山客が車で行っていたようです。
尾瀬戸倉から登山口である鳩待峠までは乗合バスを利用。人が集まれば順次出発する仕組みです。鳩待峠に0920着/片道1,300円。

この登山記録の行程

【1日目】
0930鳩待山荘発 - 1030休憩 - 1045発 - 1130小至仏山通過 - 1230至仏山着 - 1240発 - 1410至仏山荘着(爾後、周辺散策)

【2日目】
0650至仏山荘発 - 0740竜宮十字路着 - 0750発 - 0815牛首着 - 0820発 - 0845至仏山荘着 - テント撤収後1000発 - 1050鳩待山荘着

コース

総距離
約18.9km
累積標高差
上り約944m
下り約944m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

初の尾瀬は、GWにしか登れない残雪期の至仏山・時計回りコースへ。

4月に入って気温も高いし、登山口まで全く雪はなし。登山道も雪は少ないかと思いきや、至仏山の登り下りはほとんどアイゼン装着。お守り替わりに持ってきた12本刃が標準装備として活躍。冬山に行けなかった今シーズンでしたが、思わぬところで残雪登山を楽しめました。

天気は超快晴。日帰りハイカーで至仏山山頂はにぎわっていました。最高の登山日和でしたが、年明け初登山にテント装備背負ってアイゼン付けて、暑いし足は雪にとられるしでペースが上がらず。這う這うの体で山ノ鼻へ下山。

出発前は見晴キャンプ場まで行って風呂に入って優雅なテント泊、と思っていたのですが、至仏山荘前のキャンプ場で断念。湿原散策とビールでのんびり過ごすことにします。テント場は雪融け途中という感じで、乾いた地面3割、ぐちゃぐちゃ地面4割、雪上3割。防水シートは持っているので雪上に設営しましたが、特に夜は一桁台まで下がるので寒かったです。ダウンにニット帽、手袋などあらゆるものを着込んで寝ましたが、それでも寒さで数時間起きに目が覚めました。昼間は夏みたいな暑さの一方で、夜はまだ冬に近い寒さ。寒暖差が激しい5月のテント泊の良い経験になりました。

尾瀬ヶ原は、夏と違って湿原に登山客がほとんどおらず。一直線に伸びる木道と至仏山・燧ヶ岳の雄大な景色を一人占め。ところどころミズバショウが咲き始めていましたが、本格的な緑の芽吹きには少し早い季節。湿原は茶色でしたが尾瀬の雄大さを満喫できました。今度は夏に燧ヶ岳登頂を目指します。

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フォトギャラリー:26枚

起点となる鳩待峠にある鳩待山荘。

「尾瀬」の看板。鳩待峠までくると結構雪が残っています。

出発後すぐに残雪の登山道。結構残っています。

これから登る至仏山が見える。

テント装備を背負うとアイゼンを履いた足が重い。。。

奥に見えるのは燧ヶ岳と尾瀬湿原。

オヤマ沢田代付近。平地になります。

奥に見えるのは日光白根山。

至仏山山頂から北西。越後の山々は雪が残っています。

山頂は雪なし。アイゼンの扱いに困る。

山頂からは尾瀬ヶ原と燧ヶ岳が真正面に見えます。

頂上から山ノ鼻にくだります。頂上からしばらくは完全に夏道。下に降りていくと残雪がまだありました。

至仏山荘前のベンチ。肝心の至仏山荘の写真は撮り忘れ。

夕暮れ時に尾瀬ヶ原西端を散策。

夕暮れの至仏山。

夕暮れの燧ヶ岳。

翌朝。尾瀬ヶ原を散策。牛首まで来ました。

尾瀬ヶ原から至仏山。頂上付近は融雪しているのがよく分かります。

ミズバショウが咲き始めていました。

黄色はシナノキンバイ・・・でしょうか。高山植物はあまり自信がありません。

ミズバショウのアップ。

竜宮十字路まで来て引き返します。

お気に入りの一枚。

燧ヶ岳。

今日は水面に逆さ燧は見えず。

山ノ鼻から鳩待峠も木道が整備されています。

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装備・携行品

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登った山

至仏山

至仏山

2,228m

尾瀬ヶ原

尾瀬ヶ原

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