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行程・コース

天候

晴れ時々ガス
数日前から天気予報を何度も確認し、台風一過の晴天マークのこの日に決行。明け方は山頂に雲がかかっていたが晴れるのを期待し登山するも、次から次への湧き上がるガスは絶え間なく、ただ、ガスの流れは速くガスが切れた時の青空と眺望は目を見張るものあり。
完璧な快晴よりもダイナミックな感あり、数々の瞬間的な眺望は心に焼き付いた。

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 近くの道の駅に前泊し(車中泊)、5:45に観音平駐車場に着も、既に駐車場スペースは満車で10台ほど路肩に路駐あり、その先端に駐車。その後も続々と車は上ってきていた。

この登山記録の行程

観音平(06:10)・・・雲海(06:52)[休憩 5分]・・・押手川(07:32)[休憩 10分]・・・青年小屋(08:42)[休憩 18分]・・・権現岳(10:20)[休憩 32分]・・・三ツ頭(11:32)[休憩 28分]・・・木戸口(12:35)[休憩 8分]・・・八ヶ岳横断歩道(13:45)[休憩 12分]・・・観音平(14:20)

コース

総距離
約11.0km
累積標高差
上り約1,374m
下り約1,374m
コースタイム
標準8時間10
自己6時間17
倍率0.77

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

既に赤・横・硫黄・阿弥陀は25年ほど前に登頂済のため、今回は残りのうちの一つである権現岳を選択。編笠・西は別日程で日帰り山行を計画するため、今回ルートでは編笠山を敢えて迂回した(実は時間的に多少不安もあったため)。

観音平駐車場には早朝から警官が来ており登山届の提出確認をしていた。ついでに近辺での熊出没情報無いか聞いたところ、八ヶ岳周辺は登山客が多いため目撃情報はほぼ無いとのこと。少し安心し登山開始。 開始後比較的すぐに大きな鹿を目撃した。

観音平から押出川分岐までは比較的登りやすく難なく到着。編笠山を迂回するルートを取るが、下山者とは多少すれ違うも登山者には一度も会わず、路は所々水たまりもあるが急登は無く、最後は左手に編笠山を見つつ青年小屋までこれも難なく到着。

青年小屋から権現岳までが本格的登山路という感じ。ザレ場・鎖場・急斜面あり、慎重に行けば変化に富んだ楽しい登山路。
小屋からグイグイ登りノロシバ到着時はガスで周囲は白かったが、突如ガスが切れてきて目前にある西ギボシがガスの中から徐々に現れた時には圧倒され心臓が高鳴った。最初西ギボシが権現岳だと思い込んだが、ザレ場と急登を登り切った時更に頂きが前面に現れた。これかと思ったら後続の人がもう一つ向こうの頂きが権現岳だと教えてくれた。
西ギボシを超え権現小屋までの尾根伝い路の左手には赤岳らしき山容がガスから見え隠れしており、赤岳を筆頭に八ヶ岳連峰が眺められただろうことは想像できた。

権現岳山頂は岩場で広いスペースは無い。ガスが切れたまに出る晴れ間と周囲の眺望を楽しみつつガスが完全に切れるのを期待するも次々と湧き上がり断念、三ツ頭へ向かう。
徐々にガスが切れ始め、三ツ頭頂上到着時には、赤岳始め八ヶ岳連峰が拝められ、それだけで満足した。ここで昼食の弁当を取り、下山。三ツ頭からの下山路はひたすら下るといった感じ。岩と木の根っこは大変滑りやすく注意必要。数度滑った。
最後の八ヶ岳横断歩道は歩きやすかった。

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装備・携行品

シャツ Tシャツ ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス タオル 帽子 グローブ
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ナイフ 健康保険証 熊鈴・ベアスプレー 行動食 軽アイゼン トレッキングポール
GPS機器

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登った山

権現岳

権現岳

2,715m

三ツ頭

三ツ頭

2,580m

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