• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

【残暑、蜂の脅威】大月駅→高川山→禾生駅

( 関東)

パーティ: 1人 (もぎゅ さん )

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

登山口へのアクセス

電車

この登山記録の行程

大月駅(09:21)・・・513m(09:55)[休憩 5分]・・・田野倉分岐(11:32)・・・古宿分岐(12:24)・・・高川山(12:30)[休憩 23分]・・・分岐(13:34)・・・古宿(13:54)[休憩 8分]・・・禾生駅(14:28)

コース

総距離
約9.9km
累積標高差
上り約997m
下り約933m
コースタイム
標準5時間10
自己4時間31
倍率0.87

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今回のテーマは「キャンプ装備でトレーニング」です。
来週南アルプスにテン泊で行こうと考えてまして、そのために軽いソロテントも購入しました。
1ヶ月登れてなかったのもあるのでキャンプ装備しょって軽く足慣し登山をしようというわけです。

キャンプするなら河口湖のいつものキャンプ場、となると逆算して中央線沿いや富士急行沿いの山が候補です。
その中でまだ未踏破だった高川山にしました。
大月駅降りて登って富士急行の禾生駅に降りてそのまま河口湖に向かうのがいい感じだったのでそのルートにします。
0.85で見積もれば稼働5時間程度なので朝はのんびりできそうです。

09月07日朝9時過ぎ、大月駅に到着、登山口に向かいます。
富士急行線を跨いで川を渡り、左折して中央線を跨ぎます。
病院前をすぎて2つ先を右に入ります。道なりに進むと一般住宅にぶつかりますが、その手前を左に曲がり草むらに入ります。ここから登山道。

2kmくらいはほぼ平坦に尾根を歩きます。
言わずもがな、標高500m程度しかないですから、めちゃくちゃ暑いです。
10時時点で29~30°Cはあったはず。
緩いアップダウンで道は明瞭、特に注意するところはありません。

が、この時期特有の注意ポイントが…
513mのチェックポイントと、高速道路のトンネルを跨ぐ前までの名もなきピーク、でかいまん丸の岩があるところです。
スズメバチの大群がとある木の根元に鎮座していました…
飛び回るでもなくそこにずっといたから羽音で気づかず、危うく踏みつけるところです。
今年はクソ暑いせいで全然スズメバチがいないとか聞いてたんで油断していました。
この日5時間の稼働でスズメバチを見たのはここと、別の場所で2回あっただけですが危ないのはここだけです。

油断したてのもあって腰を抜かして余計なエネルギーを消費してしまいました。
高速道路を跨ぐあたりから、チラホラ反対方向からの登山者とすれ違います。
山頂までで10組15人ってところでしょうか。

11:30ころ。さて、緩く続いていた尾根歩きも、田野倉分岐からは様子が変わります。
ここから2kmで500mくらいぐっと登ります。
ところどころ岩がごろっとしていて激しい部分もありますが、とはいえおおむね歩きやすいです。
すこし風も出てきて、足も慣れてペースが上がります。
古宿分岐まで到達できればもうゴールは目の前です。

12:30ちょうど、秀麗富嶽十二景の11番山頂、高川山に到着!
予報はやや曇りかと思っていたのですが、予報を裏切る晴天で富士山もきれいです。
この時期だけ雪をかぶらない富士山が拝めるのもいいですね!
山頂にはソロが2名、休憩中にあとから2人組が。
酷暑とはいえこの景色です。人気があるのも納得です。
富士山の右手にはお気に入りの三ツ峠山、左手は杓子山、御正体山と見えます。

時間帯と木の生え方から、日を遮るものが全くないので、休憩もほどほどに下山します。
高川山から禾生駅までのルートは50%が登山道、25%は林道、25%は道路を歩くようなイメージのルートです。
序盤にぐっと標高を下げればあとは道をのんびり歩けるので気がラク。

山頂を外れ、いきなり難所。20mほどの急な岩壁をロープ伝いに降ります。
そのあとは少し急ですがキツい区間は無かったです。
ですが、ことごとく蜘蛛の巣に引っかかっていたのでもしかしなくてもこのルートはマイナーなんでしょうかね。
しばらく尾根を降りますが、標識の左折をもって沢におります。
コースのZ字になっているところです。
ここは少し道が狭く斜面を崩れてきた砂利が堆積していてすこし滑りますので注意。
沢に降りるとしばらく沢沿いに歩きます。道が良く分からんのですが南側を沿って歩けばいいです。

ちょっと行くと渡渉点です。対岸が流木でごちゃっとしていますが丸太が地面に埋め込んであるのとピンクテープがあるのでわかるかと。
その先はすぐに林道です。
あとは道なりに歩いて集落を抜けて古宿からちょっとした峠を越えて下れば市街地です。
無事予定通り14:32発の電車に間に合うように禾生駅に到着しました。
お疲れ様でした。

そのあとは河口湖畔でキャンプをしました。
おニューのソロテントもいい感じです。

今回はキャンプ装備を背負っての軽い登山でした。
日帰り山行よりは重い荷物、暑さ、スズメバチがもたらした緊張で、思っていたよりも疲れましたがいいトレーニングになりました。

山自体は、さすが秀麗富嶽十二景、いい景色です。
季節問わずいい景観で、難易度も百蔵山扇山くらいだと思いますので簡単でいいですね。
初狩駅からのルートが一番短く王道だと思うので、真冬なんかにそこから登ってみようかな。

続きを読む

フォトギャラリー:37枚

すべての写真を見る

装備・携行品

みんなのコメント

ログインして登山記録にコメントや質問を残しましょう

登った山

高川山

高川山

976m

関連する山岳最新情報

よく似たコース

高川山 山梨県

富士山をしたがえたジオラマ風景と眼下にリニアが見える山 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間20分
難易度
コース定数
14
高川山 山梨県

初狩駅から高川山に登り、松葉コースで田野倉駅へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間30分
難易度
コース定数
15
高川山 山梨県

初狩駅から高川山に登り、中谷コースで田野倉駅へ 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
3時間40分
難易度
コース定数
15
登山計画を立てる