行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
柏原新道登山口(06:20)・・・種池山荘(08:55)[休憩 12分]・・・岩小屋沢岳(10:22)[休憩 49分]・・・新越山荘(11:42)
【2日目】
新越山荘(04:16)・・・赤沢岳(05:47)[休憩 7分]・・・スバリ岳(07:19)[休憩 4分]・・・針ノ木岳(08:01)[休憩 13分]・・・針ノ木峠(08:46)[休憩 9分]・・・蓮華岳(09:49)[休憩 51分]・・・針ノ木峠(11:23)・・・大沢小屋(12:58)[休憩 8分]・・・扇沢(13:54)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
ようやく雷雨予報がなくなったので何年も歩きたかったこのルートを選択。木曜日なので余裕で駐車できるつもりでたどり着いたら、登山口周辺はいっぱい(路肩なら止める余地はあったが止めたくなかったので)、ちょっと先の市営第2駐車場になんとかスペースを見つけて一安心。登山口から柏原新道を一目散に種池山荘まで登り切って一休み。爺ヶ岳方面は登る人、降りてくる人でそれなりにいるがこれから自分が行く方面へは誰一人としてなし。ハイマツ帯の中をアップダウンしつつ立山・剣を見つつ、岩小屋沢岳着。立山・剱の上にかかった雲がだんだん厚くなるのをながめつつ、ゆっくりと昼食タイム。行きかう登山者は数人程度の静かなところで、ガスが湧いてこなければいつまでも休憩していたいところだったが、どんどんガスが上がってくるので新越山荘へ。その後はガスで夕日も見えず。。。
翌朝は4時過ぎにスタート。2・3分歩いたところでストックを忘れたことに気づき小屋へバック。気を取り直してガス模様の中を鳴沢岳へ登るものの薄いガスの中。風も強くここでの朝食は断念して、次の赤沢岳を目指してアップダウン。赤沢岳がもうすぐという地点で雷鳥のお出迎え。赤沢岳山頂も薄いガスにつつまれて風も強いもののここでそそくさと朝食。ズバリ岳目指してまたアップダウンの道を進む。登山者も少ないせいか登山道のマークも少なくうっかりすると道を見失う危険がところどころあり。そうこうするうちにいガスも強風で吹き飛びつつまた次のガスがきたりで黒部湖を眼下に進むと今度は6羽の雷鳥が登山道とそのわきのハイマツにたむろ。こちらが進むほうへ逃げていくのでしばらく観察。ようやくズバリ岳山頂。ときどきガスが上がってくるものの晴天がようやく。
小休止後、針ノ木岳へ。途中黒部湖側からガスが上がってきて、自分のブロッケンが何回か出現。がんばって登り切り快晴の針ノ木岳山頂へ。先行者は3名のみの静かな山頂。展望をゆっくり楽しんだあと、針ノ木峠へ向けて下降。針ノ木小屋横のベンチで小休止後、蓮華岳へ。山頂・三角点票のちょっと先で早い昼食&大休止。ここは針ノ木峠からのピストンの人がほとんどなので、時々山頂へ人が来るもののほとんどすぐに戻っていく人ばかり。唯一1人が蓮華の大下りへ。自分もいつかはそのルートを歩きたい。いつまでも山頂にいたい気持ちを振り切って、砂礫道を針ノ木峠へ下山。峠から大きなジグザクをひたすら下る。上からも雪渓がほとんど残っていないことは見えていたけど近づいてこれほどまでに無いとは。2010年9月4日に日帰りで蓮華に上った記録ではしっかり雪渓を登高していたのに、地球温暖化をしみじみ感じた(参考に当時の写真を3枚アップしておきました)。軽いアップダウンと分かりにくい渡渉に悪態をつきながらお猿さんの横を抜けて扇沢へ無事下山。




























