行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(11:02)・・・河童橋(11:06)[休憩 1分]・・・風穴(12:04)[休憩 14分]・・・岳沢小屋(13:45)
【2日目】
岳沢小屋(05:35)・・・岳沢パノラマ(07:26)[休憩 10分]・・・紀美子平(08:36)[休憩 17分]・・・前穂高岳(09:32)[休憩 14分]・・・紀美子平(10:19)[休憩 16分]・・・最低コル(11:15)・・・奥穂高岳(12:59)[休憩 20分]・・・穂高岳山荘(13:54)
【3日目】
穂高岳山荘(06:34)・・・ザイテングラート取付(07:36)[休憩 8分]・・・涸沢(08:35)[休憩 16分]・・・本谷橋(10:27)[休憩 10分]・・・横尾(11:42)[休憩 32分]・・・徳沢(13:11)[休憩 14分]・・・明神(14:10)[休憩 7分]・・・河童橋(15:16)・・・上高地バスターミナル(15:20)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
3年前から計画しつつも天候に恵まれず先送りにして来た前穂高岳に、やっと行くことが出来た。
3年間の体力低下が有るので気になっていたが、何とか歩き通すことが出来て嬉しかった。
初日、上高地から岳沢小屋まで。樹林帯の湿度で大汗をかいたうえに、小屋に着く手前で雨が降り出したが、既に汗ビッショリのウエアなので雨具の必要も無し。
二日目、この日も午後は雨の予報。まずは重太郎新道を登るが、予想通りの急傾斜だった。中でも紀美子平手前は一番の厳しさだった。紀美子平から前穂高岳への往復だが、紀美子平にデポしたザックを狙って熊が来たという情報を読んでいたので、当初はザックも持って行くつもりだった。しかし、ザックを持って行っていたら自分の体力は限界を超えていたことだろう。その後に歩く吊尾根が、予想以上にハードだったからだ。前穂高岳の山頂では、涸沢を見下ろすことが出来ず、奥穂高岳の山頂も見えなかった。一方の奥穂高岳ではガスが巻いて、時々ジャンダルムが見える程度で残念だった。
三日目、朝は晴れ。涸沢経由で下山するのだが、前日の歩きで脚は相当にダメージが有るようだ。ザイテングラートを下り始めても足の運びはおぼつかない。慎重に下った。涸沢小屋で休憩して下山を開始した直後、友人S氏の靴のソールが悲鳴を上げてしまった。前日から兆候は有ったのだが、耐えきれなかったようだ。細引きや結束バンド、ガムテープで応急処置して、何とか無事に上高地にたどり着くことが出来た。
今回の山行は自分にとっては随分とハードなものだったが、若者達は別として、自分と似たような年代の人や年上だろうと思われる人たちが多く歩いてみえる。日常的に身体を動かせば、もう少しは頑張れるのだろうか。
















































