国師ヶ岳、北奥千丈岳登山単独

日帰り

国師ヶ岳、北奥千丈岳（関東）

2024.09.24（火）

パーティ： 1人 (a m さん )

a mさん

行程・コース

天候

曇り後時々晴れ

利用した登山口

大弛峠　

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

大弛峠(05:45)・・・国師ヶ岳(06:31)[休憩 2分]・・・国師ヶ岳(06:59)[休憩 10分]・・・北奥千丈岳(07:20)[休憩 10分]・・・大弛峠(08:01)

コース

総距離: 約3.3km

累積標高差: 上り約328m; 下り約328m

コースタイム: 標準2時間5分; 自己1時間54分; 倍率0.91

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

この頃山行できない日々が続いて、体力的にも単独で長時間は無理と判断し、車で行ける日本で最高所の大弛峠を選ぶ。但しこの峠の駐車場は満車になるのが速く(前日から泊まっている方も？)、また街中から1時間半位かかるため、暗い時間帯から林道走行に何があるか(落ちているか)わからず不安一杯で出かけた。
朝4時過ぎ前泊地を出発し、案の定狭くくねくねの長い林道で、もし車に異常があれば電波は届かないし、とにかく気を付けて走るが、途中ラジオに異音も入るし、気味の悪いゆっくり走りはストレスになる。また帰り道は明るい時間帯だったが、それでも落下物も多くデコボコや路面に穴、ヒビ割れもあり、よく無事に行けたと山の神様に感謝した。
何より駐車場に着いたのは5時半過ぎになったが、幸い平日でもあり舗装された駐車場に15台目で入れた。(30台位停められそう。後は長野側の未舗装の場所か、路肩になる)
これまでしてこの峠に行くのはやはり価値がある。それは片道1時間位で国師ヶ岳や北奥千丈岳に登れるからだ。（勿論多くの登山者は金峰山へ行く)山頂は思っていた以上の大パノラマ、当然2500ｍ以上の山頂なので当たり前だが、国師ヶ岳からは奥秩父最高峰の北奥千丈岳、遠くに南アルプス、富士山が見える、今回の山行は国師ヶ岳から甲武信ヶ岳方面に進み、途中から天狗岩が見える場所まで下りてみた、なかなかの高度感ある岩が天を突いており、そこまでたどり着くにはかなり難所なのがわかる。今日の体調で単独行動はリスクが大きいため写真撮って引き返した。こんなに下りたかと思うほど帰りは短い時間だが登る。
2度目の国師ヶ岳を通り過ぎ分岐から5分程度の北奥千丈岳は本当にパノラマビューだ。国師ヶ岳からは見えにくい浅間山、北アルプス、八ヶ岳、雲取山や甲武信ヶ岳、目の前には金峰山がどっしりしている。その他もクライミングで有名な小川山の岩稜も遥か下方に見えていた、帰りは夢の庭園と呼ばれる場所でおやつタイムをして2時間15分程度の山行を終えた。
帰りに寄った恵林寺は山門も本堂や庭園など素晴らしく林道走りの緊張感を和らげてくれたが、この寺の開基は夢窓疎石国師で、国師ヶ岳の山名の由来と聞き、導かれてここに来たと感じた。

フォトギャラリー：48枚

装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ソフトシェル・ウインドシェル	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	サポートタイツ
靴下	レインウェア	登山靴	バックパック	スタッフバック	水筒・テルモス
ヘッドランプ	傘	タオル	帽子	グローブ	サングラス
着替え	地図	コンパス	ノート・筆記用具	腕時計	カメラ
登山計画書（控え）	健康保険証	ホイッスル	医療品	虫除け	熊鈴・ベアスプレー
ロールペーパー	行動食	トレッキングポール	GPS機器