秋の嵐と八峰キレット

小屋泊

五竜岳、鹿島槍ヶ岳（北アルプス・御嶽山）

2024.09.21（土）～2024.09.23（月）

パーティ： 1人 (安李さん )

安李さん

行程・コース

天候

１日目：雨・強風、２日目：暴風雨、３日目：霧雨

利用した登山口

八方池山荘　扇沢　

登山口へのアクセス

タクシー
その他： JR白馬駅から八方ゴンドラリフトまでタクシーで移動（1,400円）

この登山記録の行程

【1日目】
八方池山荘(07:00)・・・第三ケルン(08:00)・・・丸山(09:30)・・・唐松岳頂上山荘(10:30)[休憩 30分]・・・最低鞍部(11:40)・・・五竜山荘(13:00)

【2日目】
五竜山荘(07:40)・・・五竜岳(08:40)・・・口ノ沢のコル(10:40)・・・八峰キレット(12:00)

【3日目】
八峰キレット(06:30)・・・北峰分岐(07:40)・・・鹿島槍ヶ岳北峰(07:45)・・・北峰分岐(07:50)・・・南峰(08:15)・・・布引岳(布引山)(08:50)・・・冷池山荘(09:40)[休憩 40分]・・・赤岩尾根分岐（冷乗越）(10:35)・・・爺ヶ岳南峰(11:50)・・・種池山荘(12:15)・・・柏原新道登山口(14:05)・・・扇沢(14:20)

コース

総距離: 約25.2km

累積標高差: 上り約3,177m; 下り約3,593m

コースタイム: 標準21時間20分; 自己17時間; 倍率0.80

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

八方から入山し、五竜岳・八峰キレット・鹿島槍ヶ岳を経由して扇沢に下山しました。
2日目の天気は大荒れの予報、一旦は引き返す予定でキレット小屋の予約をキャンセルしましたが、当日予報より落ち着いていたのでそのまま向かいました。最大風速25~30m/sと大荒れでしたが慎重に進んで無事に到着。なかなかスリルで面白い山行でした。
人間は無事でしたがスマホが風雨により完全に故障しました。そのため予備のスマホを使い始めたキレット小屋までの写真が全て消えてしまいました。スマホはお金で解決できるけど写真はプライスレス、これが一番悲しい・・・
山行を通じて眺望はまったくありませんでしたが、歩きやすい稜線が続くので以外に楽しい。雨・風・霧・人の少なさが相まって冒険感を楽しむことができました。

フォトギャラリー：35枚

臨時夜行列車「特急アルプス」で寝ている間に白馬まで移動。到着は6時20分頃、次の八方行きバスは1時間後なのでタクシーを利用しました。同じく八方に行く方と相乗りしたので1人700円、こういう出会いがあるのが嬉しい。データ消えたので写真はイメージです（出典：JR東日本旅客鉄道株式会社『夏の臨時列車の運転について』2024年5月17日付）。

八方ゴンドラで一気に森林限界へ。データ消えたので写真はイメージです（出典：「白馬村観光局インフォメーション」https://www.vill.hakuba.nagano.jp/news/423/）。

唐松岳頂上山荘でひとやすみ。データ消えたので写真はイメージです（出典：「唐松岳頂上山荘」http://karamatsu.jp/information.html）。

初日の宿泊場所、五竜山荘に到着。データ消えたので写真はイメージです（出典：「五竜山荘について（山小屋のご案内）」https://www.hakuba-sanso.co.jp/yamagoya/goryusanso.html）。

予備のスマホを取り出しキレット小屋のかいこ部屋から撮影。この日の宿泊者は私を含めて２人でした。

夕食はハンバーグ定食。ご飯とみそ汁はおかわり可能、めちゃくちゃ美味しかったです。

朝５時頃、キレット小屋の小窓からの写真。この瞬間だけ晴れてました。

朝食を食べ八峰キレットへ向かいます。雲に覆われ霧雨が続いています。

八峰キレットの途中、高度感はありますがよく整備されていて楽しく通過できます。

鹿島槍ヶ岳山頂への分岐地点

北峰に到着しました。達成感はありますが眺望はまったくなし。

薄く虹が見えました

鹿島槍ヶ岳山頂に到着！

布引山に到着

一瞬雲が引き遠方が見渡せました。

爺ヶ岳方面

諫早山岳会によって設置された遭難之碑

冷池山荘のテント場、山荘から結構離れています。

平坦で眺めの良いテント場です。

冷池山荘に到着、雨が強くなってきたので雨宿りします。

ちょうど10時で昼食の営業が始まったので、白玉入りおしるこをいただきました。

栄養補給できたので出発します

赤岩尾根分岐に到着、この日は鹿島槍ヶ岳方面に向かう登山者と多くすれ違いました。

お花畑が美しい

種池山荘に到着、扇沢までもう少しなのですぐに出発します。

柏原新道はよく整備された登山道が続きます。

水平道

駅見岬、

扇沢駅が見えました。

扇沢が少しずつ近づいてきます。

あと４０分！

大町アルペンラインに出てきました

１年ぶりの扇沢に到着！この日は大町温泉郷の黒部ビューホテルに宿泊しました。

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装備・携行品

アンダーウェア	Ｔシャツ	フリース	ショートパンツ	サポートタイツ	靴下
レインウェア	登山靴	バックパック	スタッフバック	スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス
グローブ	着替え	医療品	非常食	行動食	テーピングテープ
トレッキングポール	GPS機器	ロープ	ヘルメット