行程・コース
天候
一日目、曇り・ガス 雁坂峠気温14℃
二日目、晴れのち曇り 雁坂峠小屋の朝の気温12℃、笠取山山頂気温12℃
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
道の駅みとみを利用、隣が無料の町営駐車場かと思います。
この登山記録の行程
Start(06:35)・・・雁坂峠入口(06:38)・・・料金所(07:13)・・・雁坂峠(11:40)・・・雁坂小屋(12:14)・・・雁坂峠(07:35)・・・雁峠(11:02)・・・雁峠分岐(11:28)・・・笠取山(12:25)・・・水干(13:17)・・・雁峠分岐(13:34)・・・雁峠(13:47)・・・雁坂峠入口(17:08)・・・雁坂峠入口(17:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
雁坂小屋テン泊で水晶山・古礼山・笠取山
工程は雁坂峠側で3.5km、雁峠側で4.5kmの林道・車道歩きが有り全体の1/3が林道・車道歩きとなります。
雁坂峠まで
全般的に良く整備された歩きやすい道となります。
林道終点まで3.5kmほどが簡易舗装された明るめの林道となり、その先の山道は沢沿いの雰囲気の良い道となり何度か沢を飛び石で渡ります。
沢沿いを離れ笹の道をつづら折れで登りますと雁坂峠となります。
峠からの眺望は富士山から南アルプスまで見えるようです。
雁坂峠は日本三大峠峠とのことで、南アルプスの三伏峠、北アルプスの針ノ木峠で三大峠のようです。
雁坂小屋
昔ながらの山小屋といった雰囲気で訪れました時は小屋番さんは留守で料金をポストに入れる形になっておりました。
テント泊は1500円、素泊まりは2000円となり素泊まりは土間脇の畳で寝れるようです。
素泊まりの考えは有りませんでしたが天候が少し悪くなりましたのでその方が良かったかなとは思いました。
テン場は小屋裏の有名な?便所国道の奥になり水場は小屋前で豊富に流れでています。(水は1km先の沢から引いてきているらしいです)
雁峠
雁峠1780mから1550mまではカエデ類も多く雰囲気の良い沢沿いの道を何度かピンテも頼りに飛び石で渡り進みます。
その先、比較的水量の有る場所で沢を渡った後はダートの林道歩きとなるのですが今は利用が無いようで少し荒れ気味となっている箇所も有り、ススキも茂りちょっとさみし目でした。
(ココにも10mスズランテープおじさんの痕跡が有り、間違った渡渉ポイントに巻かれていました。元々赤か何かで色褪せて白くなっています。全く迷惑な。)
此方は林道・車道歩きは4.5kmほど有り、国道に出ましたら左手に進むとバス停が有ります。
本日の出会った方、笠取山付近で単独1名と1パーティのみでした。
因みに雁坂小屋は小屋番さんも留守の貸し切りでボッチ泊でした。
金峰山から雲取山まで続く奥秩父主脈縦走が夢だが私の足ではなかなか良い計画が立たないので小分けで繋いで行こうかと思う。
テント泊装備
60Lザックに計量はしなかったが多分ザック込で13-14kgぐらい(水1.5L含め)
シュラフはイスカ450ショート(スリーシーズンシュラフとしては温かい方、モンベルのダウンハガー800 #3と同じぐらいかと)で薄手の長袖TシャツにモンベルWIC.リラックス パンツで寝ました。
マットはサーマレストZライトソル、フロアシートとしてエマージェンシーシートのような薄手のカサカサしない物を敷いてます。
ガス、17g使用
DOCOMO 4G
雁坂小屋前で電波が拾えますとの小屋案内が有ったがテントサイトでも拾えました。
また、雁坂峠でも拾えました。
普段は機内モードなので他は不明
フォトギャラリー:96枚
道の駅みとみに車を止め国道脇のココから進みます。
ココから少しだけ山道ですがその先は簡易舗装の林道となります。
比較的明るめの林道を進みます。
雁坂トンネル
ツルウメモドキ
アザミ
ヘビイチゴ
ミゾホオズキ
橋を渡りますと林道終点。
ココまで3.5kmほど有りました。
比較的歩きやすい道となり大きな段差なども有りません。
沢沿いの道を進みます。
沢脇の雰囲気の良い道
紅葉は未だですが、この辺りはカエデ類も多く有ります。
何度か飛び石で渡りながら進みます。
トリカブト
秋色探し
キツリフネ
沢沿いを離れつづら折れのササ道を進みます
オトギリソウ
ニガナ
山道に落ちている緑青色の木片の元、ロクショウグサレキン、この色素で緑青色になります。
笹の間からリンドウ
ヨメナかな
この類が何時も悩みます。セリ葉で調べます。google先生にもお尋ねしたがトウキかな?
雁坂峠に到着
日本三大峠とのこと。南アルプスの三伏峠、北アルプスの針ノ木峠で三大峠のようですが雁坂峠の道々お地蔵さんとか観音様は有りませんでした。
イワインチン
今日はガスが上がり眺望は望めませんでした。
雁坂小屋方面は苔生す道となります。
雁坂小屋に到着
本日は小屋番さんは不在でしたので料金をポストに
小屋裏の有名な?便所国道の奥がテン場となります。黒岩尾根の登山道でも有ります。
今日のお宿
テン場、比較的平らな場所に張ることが出来、地面は岩が多い感じで水捌けは良さそうだがペグが刺さりにくいので何回か刺し直す必要が有りました。(大型のペグでは無いのでトントンせずに靴で踏んで刺します)
2時頃から小雨が降り出しました。洗い物はしない前提なので白くなるまで十分に浸した米を拭きこぼさないように弱火で炊きます。
1合にレトルトカレーの何時もの夕食
おやすみなさい
おはようございます。今日は好天でしたがとなりました。
水場は豊富。1kmほど先の沢から引いているようです。
朝の気温は12℃。靴紐をこのように結んでおくとトイレとか行くのに手間が無いと何処かに書かれていましたので真似してます。
ホタルブクロ
苔の胞子嚢
雁坂峠からの眺望、左手に富士山。右手に南アルプスが見えています。
アップで富士山
アップで南アルプス
蜘蛛の巣
水晶山手前は苔生す森の道となります
水晶山、周囲は苔生し眺望は有りません
1970年 世田谷区 烏山 佐藤工業 登山部 とある。登山ブームの頃ですかね。
ナナカマドはまだまだ
ニガナ
古礼山に到着
ココは眺望が良い場所なのですがガスが上がりちょこんと富士山と南アルプスが見えたかと思えばまたガスの中に消えました。少し先にもベンチが有り恐らく南アルプスが良く見えるのでしょう。
小ピークの燕山
リンドウ
笹の道をどんどん下ります
人気者のアザミ
雁峠に到着
雁峠から
この辺りコハウチワカエデが多いのだがちょっと枯れ気味
ちいさな分水嶺
此方でもアザミは人気者
いざ!笠取山へ
笠取山山頂。今日は山標が富士山方面の向きになっていた。
オカメノキの実かな
細尾根の岩場を抜けて奥の山標
カエルくん
ヨメナ
ダイモンジソウ
ちょっと色味がアレだがヒゲが有るのでクワガタソウの咲き残りかな
最初の一滴が上手く撮れないので諦めました。
雁峠まで戻ってまいりました
ダイブしました。
飛び石で何度か渡ります
最後のココは水量が多い。渡渉ポイントが分からず少しウロウロして適当な場所で渡りました。渡り終えてから少し上流の木の高い場所にピンテが有りました。
センキュウかな
ヤマハッカ
アキノキリンソウ
サンリンソウの咲き残りかな
ヤマハハコ
林道歩き
ハナイカリが沢山有りました
白っぽいトリカブト
丸太の橋がワイルド
?
少し流れて荒れ気味でススキも茂る
国道に出ました。(左手に進むと新地平バス停です)
おつかれさまでした。
装備・携行品
| レインウェア | ヘッドランプ | 地図 | コンパス | ツエルト | ホイッスル |
| 医療品 | 非常食 | GPS機器 | |||
| 【その他】
熊鈴 水1.5L ココヘリ 防寒着(非常用の化繊綿) |
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