空木平避難小屋一泊で登った空木岳

小屋泊

空木岳（中央アルプス）

2024.09.29（日）～2024.09.30（月）

パーティ： 1人 (Darun さん )

Darunさん

行程・コース

天候

[1日目]晴れ後曇り
[2日目]曇り

登山口へのアクセス

マイカー
その他：駒ヶ根高原スキー場駐車場に駐車
（階段状になっていて、かなりの台数が停められそう）

この登山記録の行程

[1日目] 駒ヶ根高原スキー場（08:24）・・・林道終点（09:39）・・・池山避難小屋（11:03）・・・大地獄（13:05）・・・空木平分岐（15:15）・・・空木平避難小屋（15:35）
[2日目] 空木平避難小屋（06:41）・・・駒峰ヒュッテ（07:45）・・・空木岳（07:56）・・・空木岳(発)（08:40）・・・駒峰ヒュッテ（08:46）・・・駒石（09:26）・・・空木平分岐（09:53）・・・大地獄（11:44）・・・池山避難小屋（12:46）・・・林道終点（13:55）・・・駒ヶ根高原スキー場（14:46）

コース

総距離: 約19.7km

累積標高差: 上り約2,410m; 下り約2,410m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

駒ヶ根高原スキー場から空木平避難小屋泊で空木岳に登ってきました。
このコースは結構なロングコースだが、水場が限られているので、どこで水を補給するか悩みました。結局、池山避難小屋まではその工程分の水のみ（500cc）にし、池山避難小屋の水場で1.5リットル補給し、空木平避難小屋で食事分や残りを補給しました。ただし、空木平避難小屋の水場は小屋近くの小川で水量は少なく、上流には登山コースもあり衛生上心配があったので、浄水器を使いました。（煮沸でも良いかも）
駒ヶ根高原スキー場からマセナギの少し先までは、工程は長いですが、割と登り易い登山道です。その先からハシゴが出てきて、大地獄、小地獄で岩場、鎖場が出てきます。この辺りからヨナ沢の頭の辺りまでは距離はそんなにないと思うのですが、意外と時間がかかりました。そこを過ぎるとまた登り易い道になります。とは言うもののまだまだ工程は長いです。
この辺りから紅葉がちらほらと出てきました。ダケカンバ、ナナカマド、ヤマブキショウマ、カエデ等紅葉していました。空木平分岐を左に行ってしばらくすると空木平避難小屋に到着です。駒ヶ根高原スキー場から7時間10分と意外と時間がかかりました。
避難小屋はしっかりしていてなかなかきれいでした。詰めれば15人位は寝れそうでした。また、小屋の少し下がテント場になっていて、数張りは張れそうでした。トイレは小屋の裏にあり、きれいで良かったです。問題は水場で、テント場の右側に下りて行った先の小川が水場でした。季節的な事もあるのでしょうが、殆ど流れは無く、溜まっている水をすくうような感じになりました。浄水器か煮沸が安心と思います。
この避難小屋は幽霊の噂があるそうですが、幽霊は全く出ず、その代わりに小屋の中にオコジョが出てきました。どうも住み着いているようでした。食料などかじられるといやなので、寝るときは食料の入ったザックを床に置かず、上からつるしました。携帯は山小屋からはつながらず、テント場までいったらつながりました。（ドコモ）
２日目は朝一は小雨だったのですが、食事をしているうちに晴れてきて、出発するときは快晴になっていました。避難小屋から先はカールの中の沢沿いや沢の中を登っていきます。少し行くと森林限界を越え、空木岳が良く見えてきます。山頂までは1時間15分程度でした。山頂では晴れていたのですが、周囲は雲海が見えるばかりでした。
下山時は駒峰ヒュッテから駒石側を経由しました。ここの尾根は大きな岩が時々あり飽きることはありませんでした。空木平分岐からは同じ道を下りました。
今回登山バッジは駒峰ヒュッテで買いましたが、帰りに寄ったこまくさの湯でも空木岳の登山バッジを売っていました。

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駒ヶ根高原スキー場から出発

クマが心配。。。

登山道に栗が沢山落ちていました

遭難碑のところのお地蔵様。合掌。

林道終点にはトイレがありました

まだ標高1300mを越えたところ。先は長い。。。

シラネセンキュウ

アキチョウジ

ガマズミ

シロヨメナ

立派なコケも

池山避難小屋の少し下の水場。こちらは問題無く水が出ていました。

池山避難小屋

中は結構広い

避難小屋のところの水場は枯れていました

やっと標高2000mを越えました

はしごが出てきました

恐ろしや

鎖場が何か所か出てきます

こんな足場も

紅葉が出てきました

鮮やかなヤマブキショウマ

ダケカンバ

カエデが良い色をしていました

ヤマハハコ

ダケカンバの枝振り

山小屋の近くまできました。うっすらと紅葉していました。

空木平避難小屋に着きました

立派なトイレもありました。良く手入れされていました。

テント場もありました。数張り程度。右手の小川の方に下りていくとその小川が水場です。

中もきれいです

朝一番は快晴でした。空木岳が良く見えています。

カールの中の沢を登っていきます

ナナカマド

シラタマノキ

綿毛のチングルマ

ふと振り向くと、雲海の向こうに八ヶ岳が見えていました。

駒峰ヒュッテまで登ってきました

あとひと登り

登頂

西側ははてしない雲海

そこそこ広い山頂

駒峰ヒュッテまで下りてきました。ここで登山バッチを買いました。

ウウラシマツツジ

駒石。大きいです。

鮮やかなモミジ

ナナカマド

山全体がうっすらと紅葉

登山道沿いに紅葉が

カエデ

ダケカンバ

注意しましょう

ここからがお楽しみです

なかなかの岩場があります

池山避難小屋近くの水場まで下りてきました

キソアザミ

野生動物観察棟

伊那谷が見えていました

駐車場まで下りてきました

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	Ｔシャツ	ソフトシェル・ウインドシェル	フリース	ダウン・化繊綿ウェア
ロングパンツ	靴下	レインウェア	登山靴	バックパック	スタッフバック
スパッツ・ゲイター	水筒・テルモス	ヘッドランプ	予備電池	タオル	帽子
グローブ	サングラス	着替え	地図	コンパス	ノート・筆記用具
腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	ナイフ	健康保険証	ホイッスル
医療品	熊鈴・ベアスプレー	ロールペーパー	非常食	行動食	トレッキングポール
GPS機器	ストーブ	燃料	ライター	カップ	クッカー
カトラリー	ローソク・ランタン
【その他】浄水器