行程・コース
天候
晴れのち霧、時々小雨。
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
西沢渓谷入口の市営駐車場に駐車。駐車場までの道は、道幅も広くきれいに整備されていてアクセスしやすい。朝5時前に到着して、駐車していた車は4台程。駐車場も舗装されている。無料。まだ暗かったので、駐車スペースの線が見えずどこにどの様に停めればいいのか分からなかった。結局、停まっていた車の横に同じ様に停めた。
この登山記録の行程
西沢渓谷入口(05:02)・・・近丸新道入口(05:15)・・・徳ちゃん新道入口(05:20)・・・三重ノ滝(05:49)・・・徳ちゃん新道入口(06:16)[休憩 5分]・・・合流点(08:25)[休憩 11分]・・・木賊山(09:51)・・・甲武信小屋(10:08)・・・甲武信ヶ岳(10:23)[休憩 20分]・・・甲武信小屋(11:00)・・・木賊山(11:14)・・・巻き道分岐(11:25)・・・笹平(破風山)避難小屋(12:08)・・・巻き道分岐(12:51)[休憩 8分]・・・合流点(14:08)・・・堰堤(15:03)・・・近丸新道入口(15:31)・・・西沢渓谷入口(15:44)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回の登山は反省点が多かった。今後の自分の登山のために反省点を中心に記録しておく。
塩山方面へ行く用事があったので、これに合わせて西沢渓谷から甲武信ヶ岳へ登る計画を立てた。三連休直後の平日で、空いていることを期待。天気予報も晴れ。
用事があるので、15時半に下山できるよう、朝5時に出発。
上りは徳ちゃん新道を行くが、その前にせっかくなので西沢渓谷も少し見ようと思い、三重ノ滝へ向かう。日の出前なので、ヘッドライトを着用して出発。出発して数秒でライトが消えた。もう一度スイッチを入れるが、また数秒で消えた。電池切れだ。準備の段階で、点灯することは確認していたが、直ぐにスイッチを切っていたので、電池がほとんど無くなっていることに気づかなかった。考えてみれば、数年前に買って電池を変えていなかった。使っていなかったで電池は残っていると思い込んでいた。反省点その1。
暗い中、スマホのライトで歩く。三重ノ滝へ着く頃には夜が明けた。美しい滝を見物して、徳ちゃん新道入口へ戻る。徳ちゃん新道は途中から結構急な上りになる。ゆっくり歩いているつもりでも暫く進むと息が上がって、止まって休まないと進めないくらい。次のポイントの近見新道との合流点到着時刻でペースを確認しようと思ったが、もう着くはずという辺りに、合流点の表示が見当たらない。まだ先か、まだ先か、予定よりかなり遅れてきたと焦って進む。そのうち、これは合流点を見逃したのではないかと思いながら歩くと、果たして木賊山に到着した。予定より40分も早く着いた。道理で息が上がる訳だ。ペースが速すぎた。
木賊山を過ぎると、眺望が開ける場所があり、やっと甲武信ヶ岳が見える。天気が良いのは嬉しいが、帽子を忘れてしまった。頂上以外は林間路なので、道々日に焼かれることはないが、枝が頭に触れることは良くあるので、タオルを巻いて代わりにする。基本装備忘れ。事前チェック不足。反省点2。
木賊山から30分位で、甲武信ヶ岳頂上へ到着。雲が少しでているが、晴れていて、風も穏やかで気持ちが良い。予定より30分以上早かったのでのんびり過ごした。
下山ルートは、まき道を通り、近見新道から西沢渓谷入口着を予定していた。しかし、まず、甲武信小屋からまき道へ入るのを忘れてしまい、上りと同じルートを下った。ここから上りと逆ルートで、戸渡尾根へ入ったつもりだったが、実際には、分岐を過ぎたことに気づかず、雁坂峠へ向かう尾根に入ってしまった。気づかずにそのまま小一時間下って、上りの時には無かった避難小屋まで来てやっと間違いに気づく。そこからまた1時間程かけて登り返し、戸渡尾根の分岐まで戻る。この間違いで約2時間ロスした。分岐点では慎重に進むルートを確認し、少し進んで本当に合っているか、地図アプリ等で確認すべきだった。反省点3。
上りで30分程貯金があったが、この2時間のロスで正味1時間半の遅れ。日没前には下山できそうだが、予定があったので、4時前には下山したかった。無理の無い範囲で、できるだけペースを上げて歩くことにした。但し、給水と食事はしっかり摂った。上りの時には見逃した、徳ちゃん新道と近見新道の分岐点まで来た。さて、どちらのルートが早いか?地図上は同じ位だ。後は、どちらがスピードを上げて歩けるかだ。上りの感じでは、徳ちゃん新道は余りスピードを上げられそうになかったので、行った事は無かったが、近見新道を進むことにした。名前もなんだか近道みたいな響きがあるし。
この選択が結果的には正解だった。近見新道は特に後半、穏やかな道が続き小走りで進むことができた。走ってみると思ったより足に負担が来ない。どんどん進んで、新道出口へ到着。当たり前だが、走ると早い。そのままの勢いで駐車場まで走る。そうして何とか4時前に駐車場に戻ってこられた。
基本的にいつもソロ登山なので、準備や当日の行動には慎重を期しているつもりだったが、今回は、忘れ物、装備の不備、ルート間違いなどが重なった。幸い深刻な状況にはならなかったが、それはたまたまのことだ。同じことを繰り返さないよう、次回は万全を期したい。
甲武信ヶ岳は教訓となる登山だった。想定通り登山者は少なかったが、紅葉には未だ早かった。西沢渓谷も良かった。また来て今度は渓谷沿いをぐるっと歩いてみたい。
フォトギャラリー:12枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | フリース | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
| ホイッスル | 医療品 | 非常食 | 行動食 | チェーンスパイク | GPS機器 |
| ライター | カップ |
















