行程・コース
天候
晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
行きは、奥多摩駅7:40発の鴨沢西行で小河内神社・麦山浮橋で下車。バスは出発時に数名立っていました。
帰りは、都民の森13:55発の数馬行のバスに乗車。数馬の湯に寄って、温泉センター17:17発の武蔵五日市行のバスに乗車。
この登山記録の行程
小河内神社(08:15)・・・イヨ山(09:55)[休憩 10分]・・・ヌカザス山(11:10)[休憩 10分]・・・鶴峠分岐(12:30)[休憩 10分]・・・三頭山西峰(13:20)[休憩 15分]・・・ムシカリ峠(13:45)・・・大滝休憩小屋(14:25)[休憩 20分]・・・森林館(15:05)[休憩 30分]・・・都民の森(15:40)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は、紅葉を楽しむため久しぶりに奥多摩湖からヌカザス尾根経由で三頭山へ行ってきました。
紅葉は、ヌカザス山(1,175m)から鶴峠分岐(約1,400m)辺りで、天気が良かったこともあり素晴らしい紅葉を楽しむことができました。今年の紅葉は今一つと言われていますが、十分に満喫することができました。山頂からは雲取山方面は眺望できたのですが、楽しみにしていた富士山が眺望できなかったことが少し残念でした。人とはほとんど会わなかったヌカザス尾根とは違って、山頂では多くの方が休憩していました。帰りは、笹尾根の槇寄山経由で下山することも考えたのですが、時間がないため、三頭ノ大滝経由で都民の森に下山しました。三頭ノ大滝までの「ブナの路」は渓流沿いの気持ちの良い路で、平日だったせいか予想に反して人も少なく、バスまでの時間もたっぷりあったためゆっくりと山の時間を過ごすことができました。帰りは、近くの数馬の湯に寄って、大満足して帰宅の途に就きました。
ヌカザス尾根は標高差(約1,000m)があり、また、急登で知られていますが、急登はヌカザス山の直前と直後の二か所にあります。道はそれなりに整備されていますが、落葉の多い所では踏み跡を辿りにくいところがありました。尾根筋を登る道で、途中に杭やテープもありましたので、迷うことはありませんでしたが、落葉の多い尾根が広くなっているところではもう少しテープがあればありがたいと思いました。また、山頂(西峰)近くで、左側を巻く細い巻き道に入って山頂を巻いたところ(御堂峠)から山頂に登るのですが、尾根筋の山頂へ直進するルートが正規のルートだと思っている(私もそうでした)と、細い巻き道の入口を見過ごしてしまうこともあると思いますので注意してください。ここも標識があると落葉が多い時期には助かると思います(御堂峠には標識がありました)。
なお、今回の標高差のある山歩きでは、前回(男体山)と同様に、登りでは、標準コースタイムの1.3倍程度を目標としていましたが、今回も達成できたのでその意味でも満足しています。
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麦山浮橋
登山口
イヨ山(970m。眺望のない山頂です)
ヌカザス山(1,175m)より低いところでは紅葉はまだ見頃になっていません。
ヌカザス山(1,175m。ここも眺望のない山頂です。また、この山頂の直前と直後に急登があります)
ヌカザス山を超えると徐々に紅葉は見頃となってきます。
鶴峠分岐(約1,400m)
鶴峠分岐を超えると紅葉は終わっています。
三頭山(西峰)山頂(多くの方が休憩していました)
山頂から雲取山方面(残念ながら反対側の富士山は眺望できませんでした)
三頭ノ大滝へ向かう「ブナの路」(渓流沿いの魅力的な路です。渓流沿いの路なので日が差し込まないのが残念です)




