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棒ノ折山(さわらびの湯~滝ノ平尾根ルート往復)

棒ノ折山 棒ノ嶺( 関東)

パーティ: 2人 (Virginia さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

晴れ

利用した登山口

さわらびの湯バス停  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅発6:00⇒(コンビニ立ち寄り)R254⇒R463⇒県道126・397・347号線(コンビニ立ち寄り)⇒R299⇒県道28・70・53号線⇒さわらびの湯第三駐車場着7:43
※登山者は第三駐車場(ノーラ名栗寄りとさわらびの湯寄りの2ヶ所ある)に駐車する(ノーラ名栗の駐車場は駐車不可)
※駐車料無料。両方とも25~30台程度駐車可。到着時は半分程度駐車。8時を目途に続々と到着する車多数
※トイレはノーラ名栗内にあり。男性用:小便器2・個室1、女性用:個室3(洋式)

この登山記録の行程

さわらびの湯バス停(08:20)・・・白地平(09:53)[休憩 6分]・・・岩茸石(10:24)・・・権次入峠(10:47)[休憩 1分]・・・棒ノ折山(棒ノ嶺)(11:03)[昼食休憩 45分]・・・権次入峠(12:04)・・・岩茸石(12:27)・・・白地平(13:00)[コーヒー休憩 16分]・・・さわらびの湯バス停(14:29)

コース

総距離
約7.9km
累積標高差
上り約898m
下り約898m
コースタイム
標準4時間20
自己5時間1
倍率1.16

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

晩秋の山行は、埼玉県と東京都の都県境にある「棒ノ折山(棒ノ嶺)」へ行って来ました。

6年前に初めて行った時は、上りは白谷橋登山口からの白谷沢コース、下りは岩茸石から滝ノ平尾根とループしましたが、現在白谷沢コースは11月20日(水)~12月4日(水)まで伐採作業の為通行止めとのことでしたので、今回は滝ノ平尾根のピストンとなりました。

全体的に樹林帯で木の根が張り巡らされた歩きにくい道に加え、所々急登/急降で慎重を要しました。
また、下山時は13時台には木の間から日が射していたものの14時台には日差しはなくなるので、この時期は15時迄には下山出来るように計画した方が良さそうです。

その分山頂では眺望が北側から南側に開けて、飯能アルプスや外秩父の山並みを始め、遠くには日光白根山、男体山、筑波山、東京スカイツリーまで見渡すことができました。

この山のヤマケイのコースタイムは大分厳しいですね。駐車場のトイレには往復5時間程度と書かれていましたし、GPS上のコースタイム倍率では1.0~1.1となっていました。

下山後は、混雑が予想される「さわらびの湯」を避けて「アクアリゾートいるまの湯」に行ったものの、こちらも結構混んでいて駐車場も数台分しか空きがありませんでした。入浴中も浴槽は混んでいましたが待たされることはなかったので良かったです。

 帰路の途中、フライングガーデン所沢下富店で夕食を摂り帰宅しました。

◎埼玉県HPトップページ > 県政情報・統計 > 県概要 > 組織案内 > 環境部 > 環境部の地域機関 > 西部環境管理事務所 > 自然公園・自然歩道 > コース番号1「水源のみち」 > 【通行止め予告】棒ノ嶺白谷沢登山口
https://www.pref.saitama.lg.jp/b0502/sizennkouenn23/suigennomichitsuukoudome.html

◎アクアリゾートいるまの湯HP  入浴料 大人500円/人
 https://www.41-26.com/
 鍵付きロッカー、化粧台(ドライヤー)約5ヶ所、洗面台1カ所、ボディソープ・リンスインシャンプー有

 詳細は以下の通り。

【第三駐車場~白地平(しきじだいら)】
 「立入禁止」の柵を越えて急坂を下ります(帰りは急登で息が上がりました)。下りきったら右に折り返して道なりに進み、赤い橋を渡ると民家の横に登山届入れ箱があります(用紙はなし)。

坂道を上がり、墓地の裏側を通ると登山道に入ります。早くも急登と木の根地獄が始まります。木の階段もありますが、段差があるのと崩れている箇所があり、左右のどちらかを登って行きます。斜度の緩やかな場所では少し足休めになります。途中ベンチ2台もありました。

車道を2回渡り、登山口から1.8km位で白地平に到着です。模型飛行機の発着台があり前回来た時は愛好家数名が来ていましたが、最近は使われていないようで大分朽ちていました。

白地平にはベンチが2台あり、私たちは上りはドライマンゴー、下りはコーヒー&おやつ休憩を取りました。

それにしても「しきじだいら」とは中々読めませんね・・・。

【白地平~権次入(ごんじり)峠】
白地平からは少し下り、鞍部を進みます。車道を渡った先からはまた急登が始まります。

その後鞍部を緩やかに登って行くと木の間から右前方に棒ノ折山が見えてきました。

「岩茸石」では以前は右側の手摺のある所を通過しましたが、今回は左側の木の幹にピンクテープが2ヶ所ある側を通りましたが、道が細く歩きにくかったです。帰りは左側の手摺側を通りましたが難なく通れました。いずれも滑り落ちないように注意は必要です。

その先に白谷沢ルートと名栗橋側からのトウギリ林道との分岐があり、「ゴンジリ峠・棒ノ嶺」方面へ進みます。

急登の階段の先にテーブル&ベンチが一つありました。その先の丸太階段は壊れた箇所があるため歩行不可で左右に踏み跡のある道を登って行きます。
登りきった所が権次入峠です。こちらにもベンチがあります。

【権次入峠~棒ノ折山/棒ノ嶺(標高969m】
右折して棒ノ折山へ向かいます。最初は緩やかですが、山頂が近づくにつれ急登になって行きます。木道が現れたらその先が棒ノ折山/棒ノ嶺山頂です。

「長尾ノ丸・日向沢ノ峰」方面と「百軒茶屋」方面からも登って来れるようです。

山頂は広く、東屋1棟とベンチが少しありますが、既に先客があったので、私たちは手前の木道脇のベンチで昼食を摂りました。

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フォトギャラリー:71枚

さわらびの湯第3駐車場。奥の電柱の所にも駐車場有

ノーラ名栗にあるトイレ。掲示されている注意書きも一読要

冬桜が咲いていた

「立入禁止」の先を下って行く

結構な急坂です(分かりにくいけど)

右に折れて

赤い欄干の橋を渡る

登山届入れ箱

民家の庭の左側を登り墓地の裏側を通る

登山道の始まり

マムシグサの果実(有毒だそう)

木の根地獄の始まり

せっかくの階段も土が沈んで歩きにくい

鞍部に出てホッとする

距離標識はありがたい

所々にベンチがある

木漏れ日の朝日が気持ち良い

ここから一旦下り

林道を斜めに横切る

階段を上って

急登が続く

再度林道を横切る

ここを登るともうすぐ白地平

色づき始めたもみじ

現在は使用されていない模型飛行機発着台

白地平に到着。ベンチで休憩

この地図で「しきじだいら」と読むことを知る

白地平を下って鞍部を進む

3回目の林道横断

岩茸石。左のピンクテープを進み

ロープの右側を登って行く。遭難多発地点なのも頷ける

岩茸石の分岐。白谷沢・トウギリ林道(大名栗林道)は現在通行止め

ゴンジリ峠・棒ノ嶺方面へ進む

途中にあったテーブル&ベンチ

注意喚起の案内。身が引き締まる

「なおして下さい」ってお金と労力を提供しないとね・・・(苦笑)

権次入峠直下。登りきった所が

権次入峠

「関東ふれあいの道」の一部になっている

権次入峠は少し広くなっていてベンチもある

権次入峠から15分位で山頂直下の木道が現れる

ベンチ下に霜柱。今朝の寒さでは山頂は氷点下だったでしょう

木道にカマキリ様

棒ノ嶺(ぼうのみね)は埼玉県での山名?棒ノ折山山頂標識

西側に「長尾ノ丸・日向沢ノ峰」、南側に「百軒茶屋」方面への道が続く

北側に日光男体山や白根山が見えた

南側には東京スカイツリー

東側には関東平野の先に筑波山も見えた

コース案内の看板

山頂全景

山頂からの下り

なるべく歩き易そうな所を見つけて下る

平らな道に一安心

権次入峠からの下り

「河又バス停」方面へ

岩茸石の下りは左側の手摺がある岩場を通った

このロープと白矢印は助かる

白地平手前の林道を横断

葉の色が綺麗

右は杉の植林、左は自然林と植生が異なる

白地平まで戻って来た

遠くに見えた白い物体は「鳥居観音」だとか

その先の山頂の建物は「竹寺」らしい

白地平先の林道へ下る

横断して登山道へ

こちらの注意喚起も所々に貼ってあった

このベンチまで来たらあともうひと下り

民家の庭先まで下りて来た

赤い橋を渡って

第3駐車場への最後の上りが心臓破り

アクアリゾートいるまの湯

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア フリース ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下
レインウェア 登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス
ヘッドランプ 予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス
地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え)
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 熊鈴・ベアスプレー 行動食
トレッキングポール GPS機器 カップ カトラリー
【その他】 膝サポーター、スマートフォン、ウェットティッシュ、ティッシュペーパー、目薬、日焼け止めジェル、色付きリップクリーム(SPF20)、レジャーシート、シートマット

登った山

棒ノ折山

棒ノ折山

969m

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