行程・コース
天候
快晴後曇り、平穏後軟風
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
中央道を「河口湖」方面に向かい「都留IC」を出て、左の「都留」に向かいます。「寿町」の交差点を左折して、その先の五差路の「赤坂」交差点を右折して県道711号線で山に向かいます。道がだんだん狭くなり集落を抜けた先の左に「芭蕉 月待ちの湯」があり、その先の左に約20台駐車可能な「和みの里ゆうゆう広場」の無料駐車場があります。「都留IC」から約7km・10分です。トイレがあります。
この登山記録の行程
「和みの里ゆうゆう広場」駐車場(06:40)・・・「猿焼山」登山口(06:50)・・・猿焼山/城ヶ丸(08:05)・・・猿焼山/東峰(08:20)・・・エビラ沢ノ頭(09:25)・・・パラジマノ頭(10:10)・・・林道出合(10:25)・・・廃作業小屋(11:05)・・・主稜線出合(11:45)・・・今倉山/東峰(11:55)[昼食 10分]・・・今倉山/西峰・御座入山(12:20)・・・西ヶ原(12:30)・・・松山/赤岩(12:50)・・・林道出合(13:25)・・・二十六夜山/道志二十六夜山(13:40)・・・仙人水(14:20)・・・「二十六夜山」登山口(14:50)・・・「和みの里ゆうゆう広場」駐車場(15:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年の最後の山行は「芭蕉月待ちの湯」を起点に、右回りで道志山塊を9座縦走しました。
スタートは、温泉・キャンプ・コテージなどがある、静かな「都留戸沢の森 和みの里」です。
その奥にある「猿焼山」と言う名の双耳峰から取り付きましたが、低山なので展望は無い
はずで、無名なのでアウトドアの延長としては成り立たないと思っていました。 入山すると
案の定、アクティビティとは程遠い、最初から荒れ放題の登山道での格闘が始まりました。
歩く人がいないようで登山道は落ち葉で見えないうえに、倒木が普通に行く手を塞ぎます。
一応、地図表示は赤線の登山道ですが、登山道は不明瞭で、倒木をよけるために左右に
蛇行しながら急勾配を登って行きます。尾根筋になっても岩場の隙間に落ち葉が積もって
いて危険な状況です。でも低山なので約80分で「猿焼山/城ヶ丸」山頂です。さらに東へ
軽く下って登り返すと「猿焼山/東峰」の山頂です。こここから先は、バリエーションルート
です。倒木を乗り越えて、うるさく落ち葉を蹴散らしながら、一度下って登り返していきます。
だんだんと痩せ尾根になり、そこそこ危険なアップダウンをやっつけると「エビラ沢丿頭」の
山頂です。「エビラ沢丿頭」から南に向きを変えて大きく約100m下ります。そして登り返すと
「パラジマノ頭」山頂です。その先に進むと地図には無い林道が山を寸断している状態です。
適当にキワドク法面養生の上を歩き、下ったところで林道を渡り、再入山します。ヒノキの
幼木が植えられていて若干道っぽい森を登って抜けるといきなり広場に出ます。そこには
朽ちかけた古い作業小屋があります。広場からは広い斜面を道志山塊の主稜線を目指し
若干迷いながら方角を決めて登って行きます。途中から双耳峰である「今倉山」の鞍部に
向かいトラバースして登って行きます。スタートから5時間ちょいで道志山塊の主稜線まで
登り着きましたが、私にとってはある意味ここがゴールです。登山道のある事に感謝して
東に進み「今倉山/東峰」で昼食後、主稜線を西に向かい、快適な登山道で再び縦走の
開始です。「今倉山/西峰・御座入山」の山頂を過ぎた頃から天気予報通りに雲が出始め
「富士山」の景色が雑誌の表紙になる「松山/赤岩」の山頂では、残念ながらその絶景は
見れませんでした。さらに西に進み「中ノ沢丿頭」を越えて下り、林道を渡って再入山して
紅葉で有名な「二十六夜山」に着いても天候は回復しませんでした。「二十六夜山」からは
北に向きを変えて下って行きますが、このルートはそこそこ人気なので落ち葉が堆積して
いても迷うことはありません。下って村に出て車道をちょい歩けばスタートした駐車場です。
今年最後の山もしっかり歩けました。起点が「芭蕉月待ちの湯」なのは最高のご褒美です。
フォトギャラリー:59枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
| 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 |
| タオル | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | 腕時計 |
| カメラ | ナイフ | 修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル |
| 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
| GPS機器 | ライター |































































