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~2025年登りはじめ~ 大展望の今倉山・二十六夜山 (道坂隧道バス停より反時計回り周回)

今倉山・二十六夜山( 関東)

パーティ: 1人 (O.Y. さん )

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行程・コース

天候

快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 道坂隧道バス停(道坂トンネルの都留市側)前のスペースに駐車しました。
※7~8台程度駐車出来そうです。

因みに都留駅から道坂隧道へのバスは期間限定(4月~7月、9月~12月15日迄)且つ土日祝のみの運行との事です。(2025年5月現在)

この登山記録の行程

計画と実際の通過時間。

07:05 [06:30] 道坂隧道バス停
07:14 [06:45] 稜線(道坂峠) ※休憩 8分 [10分]
07:50 [07:55] 今倉山 ※休憩 19分 [10分]
08:32 [08:35] 西ヶ原 ※休憩 3分 [無し]
08:43 [08:50] 赤岩 ※休憩 42分 [20分]
09:55 [09:55] 林道出合 ※休憩 5分 [無し]
10:16 [10:10] 二十六夜山 ※休憩 9分 [10分]
10:37 [10:35] 林道出合 ※休憩 7分 [無し]
11:17 [11:50] 赤岩 ※休憩 47分 [60分]
12:12 [13:05] 西ヶ原 ※休憩 2分 [無し]
13:16 [13:55] 林道分岐
13:23 [14:05] 道坂隧道バス停

休憩時間 … 2.4時間 [1.8時間]
行動時間 … 3.9時間 [5.8時間] ※計画の67%
合計 … 6.3時間 [7.6時間]

※[ ]は計画タイム

★コース定数 … 25 (体重 58Kg / 荷物重量 15Kg)
予想消費カロリー/水分量 … 1793kcal/mL
※山と溪谷社公表の計算式より

コース

総距離
約8.8km
累積標高差
上り約1,319m
下り約1,319m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

【コース状況】
今倉山西峰(御座入山) → 西ヶ原の一部で若干ザレ気味の急峻な箇所が有る以外は特に危険箇所は無く、終始気持ちよく歩ける登山道でした。但し復路で利用した西ヶ原 → 道坂隧道バス停への沢ルート(パラジマ沢)は近年の大雨の影響か崩落箇所が多く、どこが正規の登山道なのか不明瞭な箇所が多々有り、万人にお勧め出来るルートではありませんでした。下山後に都留市のホームページを確認したところ、沢ルートは通行困難の注意書きがありました。
https://www.city.tsuru.yamanashi.jp/soshiki/sangyo/shoko_t/5/1332.html

1月中旬の山行でしたが、登山道に積雪や凍結箇所は全くありませんでした。


【周辺情報】
下山後は「山の中の天然温泉 芭蕉 月待ちの湯」にて入浴しました。
大人一人 ¥720でした。
※JAF会員証があると入浴料が720円→650円になるそうです。
クレジットカードやSuica、QRコード決済など電子マネーも使用可能です。

道坂隧道バス停から22分ほど (約15Km)

アルカリ単純温泉でクセが無いお湯です。広い温泉施設で、岩風呂の「月待ちの湯」と石風呂の「芭蕉の湯」の2種類の露天風呂があり、週替わりで男湯・女湯が入れ替わる仕組みです。(今回は芭蕉の湯でした)食堂や休憩室も有り綺麗な良い温泉でした。

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入浴後は都留IC近くの「食堂くろき」にて晩ご飯としました。
「芭蕉 月待ちの湯」から10分ほど(約5Km)
今回は「鳥のからあげ定食」¥900を頂きましたが、揚げたての大きな唐揚げがとても美味で、お腹いっぱいになりました。
他にも「モツ煮(小)」¥350、「クリームコロッケ 2個」¥450も頂きましたが、こちらも美味でした!

各口コミにもある通り都留市の人気店との事で、開店後はあっという間にカウンター席含めてほぼ満席、駐車場もいっぱいになっていました。

店主のご主人や奥さん、店員のお姉さん(娘さん?)がとても丁寧で気持ちよく食事が出来ました。(17時の開店前に到着したので駐車場にて車内で待たせて頂いていたのですが、ご主人がわざわざ車まで準備が出来た旨を伝えに来てくれました)


【備考・反省点等】
今回は新調した耳当て付きのフリース帽を持って行ったが、暖かくて良かった。


【感想】
2025年1月の山行記録となります。
2025年登りはじめにて久々に道志方面へ登山へ行ってきました。場所は道志山塊でも随一の大展望と紹介されていた今倉山・二十六夜山です。

1月に入り強力な寒気が度々日本列島に流れ込み北日本にて大雪となっていました。山行数日前にも群馬県北部でも60cmの降雪を記録した場所もあるなどかなり警戒して山行計画を立てていましたが、ヤマレコなどの記録を確認する限り少なくとも南関東周辺では積雪は殆ど無いとの事で予定通りの今倉山・二十六夜山行きとしました。

山行当日は終始快晴に恵まれた点も大きいですが、特に赤岩からの360°の大展望は素晴らしく、富士山はもとより南アルプスをはじめ奥多摩・奥秩父の山々を見渡すことが出来ました。道坂峠経由のルートであれば危険箇所も殆ど無く、比較的手軽に大展望を楽しめる今倉山は個人的に是非お勧めしたい場所のひとつになりました。※手持ちのガイドブックによれば赤岩~二十六夜山の稜線は木々が綺麗との事です。今回のような展望の良い冬枯れの季節もお勧めですが、新緑や紅葉の季節も来てみたいと思いました。

平日だった為か、途中ですれ違ったのは2~3名と静かな山行を楽しめました。
また、下山後も「芭蕉月待ちの湯」での入浴や、都留市内の「食堂くろき」でのグルメも楽しめ、最高の登りはじめになりました。

2025年も基本である「段取り八分、早出早着、安全第一、家に帰るまでが遠足(登山)」を徹底し登山を楽しんでいきたいと思います。

下記リンクは今回の登山のログデータです。
https://connect.garmin.com/modern/activity/18024156763

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フォトギャラリー:52枚

本日の朝飯。
孤独のグルメ in 談合坂SA 下り。
「牛すじカレー丼」¥1,000

今回の山行のスタート&ゴール地点である道坂隧道バス停前の駐車スペース。
千葉の自宅出発 03:15 → 6:00頃到着。
出発時間まで仮眠を取りました。(寒くてあまり寝れませんでしたが…)

道坂トンネル脇の登山道から登りはじめて15分弱で道坂峠(今倉山と御正体山の分岐)に到着です。
写真ではわかりませんが、北風が強く立ち止まっているとかなり寒かったです…(北日本では大雪になっていました)

朝日が差し込む登山道。

傾斜もキツくなく気持ちよく歩けました。

登りはじめて1時間も経たないうちに今倉山山頂(東峰)に到着です。

山梨百名山の山頂標柱前にて記念に一枚。
(メチャクチャ寒くて若干顔がこわばっていますね…)

熊(?)に囓られたのでしょうか?二十六夜山方面の道標がかなり朽ちていました…

今倉山西峰に到着です。こちらのほうが10m程標高が高いそうです。薄く手書きで御座入山(ごぜりやま)と書いてありました。
※ヤマレコでは御座入山となっていました。

西峰から西ヶ原方面へ進んだ場所より御正体山越しの富士山。

赤岩に到着です!方位盤があり360°の素晴らしい大展望を楽しめました!

富士山をアップで。

御正体山と富士山。(御正体山にも積雪は無さそうです)

三ッ峠山~本社ヶ丸の稜線の奥に北岳と仙丈ヶ岳、鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳を望む。

三ッ峠山の奥に白峰三山。

聖岳、赤石岳、荒川三山。(聖岳左手に笊ヶ岳、荒川三山手前に御坂山地の王岳~鬼ヶ岳)

小河内岳、蝙蝠岳、塩見岳、広河内岳、農鳥岳。(小河内岳手前に節刀ヶ岳~御坂黒岳に至る稜線)

中央に天子山地の毛無山~雨ヶ岳~竜ヶ岳。(毛無山手前に大室山、写真左端に安倍奥の山伏)

金峰山~北奥千丈岳。(手前に大菩薩連嶺南端の滝子山、大谷ヶ丸、大蔵高丸)

大菩薩連嶺の黒岳、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、小金沢山、大菩薩嶺、雁ヶ腹摺山。

御前山と大岳山。(御前山左手に川乗山、中央に鋸山)

飛竜山と雲取山。(写真左端に唐松尾山、直ぐ横の笹原が牛王院平・将監峠辺り)

丹沢の蛭ヶ岳と檜洞丸。
眼前に広がる大展望についつい長居をしてしまいました(汗)

赤岩から林道出合迄は傾斜の緩やかな気持ちの良い稜線歩きです。

林道出合に到着。(復路にて撮影)
※林道から今倉山方面を振り返って。

ガードレールに付けられた道標。(復路にて撮影)

林道を少し進んだ先から再び登山道となります。(復路にて撮影)

二十六夜山への稜線歩きです。
山と渓谷社の分県登山ガイドにも記載されていましたが、林道が無ければ赤岩から二十六夜山まで気持ちの良い稜線が続いていたんでしょうね…

二十六夜山に到着です!
こちらも富士山方面の展望が素晴らしいです。

二十六夜山の山頂標識。

二十六夜塔。

二十六夜山の名前の由来が書かれた標識。さりげなく芭蕉月待ちの湯の紹介も書いてありました(笑)
交通の足が確保出来たら…ですが、月待ちの湯方面への縦走もやってみたいと思いました。

二十六夜山の三等三角点も忘れずに。(今倉山の三角点は撮り忘れてしまいました…)

再び赤岩へ登り返します。

赤岩再び。ここで昼休憩としました。

赤岩の山頂標識と方位盤。

西ヶ原に降りてきました。

復路は沢コースにて下山します。

落ち葉に埋もれた道幅の狭い登山道。

沢沿いの荒れたルートが続きます。

ボロボロに朽ちた道標。

もはや何処が正規の登山道だったの分からず…

林道に無事降りてきました。

林道ゲートに到着。

道坂隧道バス停に無事下山。お疲れ様でした。

道坂隧道バス停の標識。

下山後は「芭蕉月待ちの湯」にてサッパリしました。

ぎりぎり食堂の昼の部ラストオーダーに間に合ったので、「鍋焼きうどん」¥850と「もつ煮」 ¥550を頂きました。
入浴後は休憩所にて1時間ほど仮眠を取りました。

都留IC近くの「食堂くろき」にて晩ご飯です。

「鳥のからあげ定食」¥900。

「クリームコロッケ 2個」¥450。

「モツ煮(小)」¥350。

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装備・携行品

【その他】
<シューズ>
Sirio P.F.431 (トレッキングシューズ)


<ザック類>
Gregory PARAGON 38 (35L バックパック)
mont・bell U.L. Pouch S (貴重品用ポーチ)


<アウター>
ARC'TERYX Beta AR Jacket Men’s (レインジャケット)
mont・bell Storm Cruiser Pants Men’s (レインパンツ)
ARC'TERYX Kyanite Hoody Men’s (フリース)
ARC'TERYX Atom LT Jacket Men’s (化繊ダウンジャケット)


<パンツ>
finetrack STORMGORGE ALPINE PANTS (厚手ロングパンツ)


<シャツ>
MILEET CASTOR WOOL ZIP LS (長袖ジップシャツ)


<ソックス>
mont・bell Merino Wool SUPPORTEC Trekking Socks


<アンダーウェア (パンツ・タイツ)>
mont・bell ZEO-LINE LW Brief Men’s (ブリーフ)
CW-X GENERATOR MODEL 2.0 (サポートタイツ)
mont・bell ZEO-LINE MW Tights Men’s (中厚ロングタイツ)


<アンダーウェア (シャツ)>
MILEET DRYNAMIC MESH 3/4 Sleeve Crew (七分丈ドライレイヤー)
mont・bell ZEO-LINE MW Round Neck Shirt Men’s (中厚ロングベースレイヤー)


<その他ウェア類>
mont・bell WINDSTOPPER Thermal Gloves Men’s (中厚手グローブ)
mont・bell CHAMEECE Gloves Men’s (薄手インナーグローブ)
mont・bell CHAMEECE Ear Warmer Watch Cap (帽子)


<ギア類 (トレッキング用品・テント & 寝具類)>
PETZL ACTIK CORE (2023モデル) (ヘッドライト)
アライテント ビバークツェルト ソロ (ツェルト)
東京ベル BEAR BELL 森の鈴 (熊鈴)
FOX 40 MICRO (ホイッスル)
LEATHERMAN SQUIRT PS4 BLACK (マルチツール)
mont・bell Chain Spike (チェーンスパイク)
mont・bell Trail Cushion (座布団)


<ギア類 (火器・ボトル・クックウェア等)>
SOTO SLIDE GAS TORCH ST-487 (ライター)
JETBOIL MicroMo (小型バーナー)
Camelbak Peak Fitness Chill 0.75L (750mLボトル 水)
Camelbak Peak Fitness Chill 0.75L (750mLボトル 清涼飲料水)
Thermos 山専用ボトル 900mL (お湯)
TOAKS TITANIUM 375mL CUP (マグカップ)
mont・bell STUCK IN 野箸 (箸)


<GPS、アイウェア等>
GARMIN fēnix 8 Sapphire Dual Power 51mm Ti Carbon Gray DLC (GPSウォッチ)
眼鏡市場 i-ATHLETE IA-465 (調光レンズ眼鏡)


<カメラ類>
PENTAX K-1 Mark II J limited 01 (フルサイズデジタル一眼)
PENTAX K-3 Mark III (APS-Cデジタル一眼)
HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR (21mm広角単焦点レンズ)
HD PENTAX-D FA 70-210mmF4ED SDM WR (70-210mmズームレンズ)
HD PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED PLM AW (16-50mm標準ズームレンズ)
Velbon UTC-63 (カーボン三脚)
Manfrotto Advanced ホルスター S III (トップローディングカメラバッグ)
TENBA Axis V2 4L Top Loader Black (トップローディングカメラバッグ)

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登った山

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最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間30分
難易度
★★
コース定数
19
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