行程・コース
天候
晴れ 時々 雨
登山口へのアクセス
電車
この登山記録の行程
高尾山口駅(07:30)・・・四辻(07:42)・・・紅葉台分岐(08:00)・・・草戸峠(08:40)・・・草戸山(08:45)・・・三沢峠(09:09)・・・西山峠(09:35)・・・中沢山(10:18)・・・中沢峠(10:25)・・・大洞山(10:49)・・・大垂水峠(11:13)・・・城山(小仏城山)(12:02)・・・一丁平(12:40)・・・大垂水峠分岐(12:50)・・・高尾山(13:07)・・・高尾山口駅(14:00)・・・高尾山口駅(14:01)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
正月三が日内で山へ。混雑している高尾山の様子も見てみたい気もしたが、あいにくの曇りで 富士山もなさそうだし、丹沢山塊くらいは見えるだろうと、南高尾に向かった。
高尾山口駅から四辻へ。草戸峠までアップダウンの繰り返し。寒くなるという予報だったが、風が弱くさほどでもない。昨年末からキジョランの追っかけになっていて、実の発見とアサギマダラの食痕を探していた。南高尾はキジョランが少ないし、あっても小さい。それでもみていたらきれいな丸の食痕には全くないが、周りの線はあるが中が抜けていないのを見つけた。果たして幼虫を発見。その大きさは5mmにも満たない小さな体だったが、黄色の模様もはっきりしていた。
前回も山で見つけた虫こぶ。葉の様子からシロダモだろうと思い、帰宅後検索すると果たしてシロダモタマバエの虫こぶでした。
今度は低い草の影に赤い実。ヤブコウジがかなりまとまって実を付けていた。別名、十両。(千両は見かけなかったが、万両も、億両=ミヤマシキミも実を付けていた)
三沢峠を過ぎ、進むと注意書きがあった。写真は救助ヘリで山の安全のためかと思ったが、ロープ潜るな!ではなく、ロープ盗るな!だった。泰光寺山のきつい階段を登った後、新たな分岐が。左はよく踏み固められた道で本道と思われるが、登っていく道もある。見ると先ほど見た「ロープ盗るな」の注意書きがあるので登ってみることにした。登り切ると少し開けて、ベンチもリュック掛けもある。その先にも道があり、少し進むとまたベンチがある。さらに進むと??道があるようなないような。GPSマップをみるとそのまま下山気味に巻いて戻れそうだが?諦めて元に戻ると登ってきた道とは別の下り口。下に道も見えているが?また戻って確認してから別の下山路で降りてみた。なんとか巻道に戻ることができた。山頂には標識はなかったが、東山だった。山頂からの景色はよく登って正解のようでもある道迷いだった。
その後は順調だったが、富士山はおろか丹沢山塊も上の方が雲に覆われていた。中沢山も一応登って、大洞山を経て、大垂水まで降りる。道迷いのロスタイムもありだいぶん足も疲れていた。大垂水の橋を渡りながらここから小仏城山へは下りたことはあっても登ったことがないなぁと意を決して登ることにした。
天気はどんよりと曇っていた。南高尾の途中で晴れ間も出て木洩れ日がいい感じだった。ところが大垂水から暗くなり、ポツリポツリと雨が。リュックカバーを出そうとしたらチャックが固く開かない。防水防風アウターを脱いでいたのでリュックに被せて再出発。幸い雨は少なく、程なくして止んでくれた。
縦走路に出てからは小仏城山はすぐで、山頂はベンチが8割方埋まっているほど大勢の登山客だった。久しぶりにへとへとでしっかり食べてしっかり休んだ。日が翳るとかなり冷え込む。温かいコーンスープがありがたかった。
そのまま小仏峠から下山するつもりだったが、元気が出たので縦走路を高尾山へ。人が多く時に足踏みもしたが、もみじ台の登りもなんとか乗り切り、山頂へ。人、人、人。山頂標識の写真待ちも40人以上。3号路脇から薬王院へ。初詣も階段前でおまわりさんも出て100人近く待たされていた。1号路も人だかりで、霞台の前で病院裏へ下山した。
1年を占う最初の登山が、新発見はあったものの、天候はバラバラ、道迷いにへとへと登山と心配な結果に。今年は注意してしっかり計画、元気に楽しく山に登ろうそうすればいい発見がありそうである。











