水根沢のマイナー尾根と小中沢の横断経路

日帰り

水根沢、大堀沢右岸尾根、石尾根、六ツ石山、榛の木尾山、小中沢最上段経路（関東）

2025.01.11（土）

パーティ： 1人 (ガバオさん )

ガバオさん

行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他：往）奥多摩湖バス停
復）徒歩にて奥多摩駅

この登山記録の行程

奥多摩湖（8:58出発）－水根林道車道界（9:24）－大堀沢出合いの木橋（10:03）－尾根取付き（10:08）－1,226m圏で小休止（11:10／11:22）－石尾根縦走路（11:55）－六ツ石山（12:15／12:22）－榛ノ木尾山（12:36）－（東面の支尾根を下る）－小中沢源流経路（12:43）－最上流経路分岐（12:50）－石尾根・1,227地点（13:30）－三ノ木戸分岐（13:39）－三ノ木戸林道（14:23）－（城から旧道に入る）－羽黒三田神社（15:09）－三河屋旅館（15:19）

コース

総距離: 約14.0km

累積標高差: 上り約1,370m; 下り約1,561m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

昨年末の三本欅沢右岸尾根に続き、水根沢のマイナー尾根を伝って石尾根に上がり、ついでに小中沢の最上流経路を辿って三ノ木戸に下ってみました。自然林豊かな水根沢にすっかりハマりそうです。

≫強い寒波に見舞われそうな週末、南に向いた水根沢なら寒さも緩かろうと思って考えたコースです。
尾根の末端は偵察済みでしたので、すんなり取り付くことが出来ました。

歩いたのは将門馬場から水根沢に伸びる「大堀沢右岸尾根」で、登降高度差は550m。
水根沢を取り囲む榧ノ木尾根と石尾根の展望は伸びやかで、高度を上げれば背後に枝越しの富士山も現れて、今まで歩いた奥多摩のマイナー尾根の中でも5本の指に入る良い感じの尾根でした。

危険個所はありませんが、尾根の下部は浮石交じりの急斜面で水根沢林道に落石する危険性がありますので、下りで使うことは控えた方が良いでしょう。

六ツ石山からは榛ノ木尾根を下って途中の榛ノ木尾山から東に伸びる支尾根で小中沢に入り、小中沢源流経路と最上流経路を歩いて石尾根に抜けてみました。

自然林が豊富で野趣味豊かな水根沢と違って植林帯ばかりの小中沢ですが、谷間に複数の横断経路が走っていて好奇心を煽られます。

因みに、水根沢にも横断経路があるだろうと思って注意して尾根を上がりましたが、今回その痕跡は見掛けられませんでした。

自然林に包まれた水根沢。
次の尾根を歩くのは新緑の季節にしましょうか。。。

本日の総歩数29,717歩、歩行距離19.9km、消費カロリー1,212kcal、脂肪燃焼量86g也。

フォトギャラリー：45枚

年明けの二週目。奥多摩町での初歩きです。

奥多摩湖から出発。

水根沢林道に入ります。

後続のハイカーさんを振り返って。
ショートカットの山道は落ち葉が積もっていますので慎重に。。。

車道界には新しいモノレールの車庫が出来ています。

車道界から40分。わさび田小屋跡のある大堀沢を木橋で渡れば、目的の右岸尾根です。

これといった踏み跡はありませんので、上れ易そうなところから適当に尾根に取り付きます。
（急斜面、落石注意）

急傾斜が続きます。

一旦尾根が痩せてきて。。。

左からの支尾根と合流。

振り返れば奥多摩湖が輝いて見えます。

1,226地点の平坦部で一休み。

左手には水根沢を取り囲む榧ノ木尾根と石尾根の稜線が伸びやかです。

いつの間にか、背後に富士山が現れました♪

そして右手には六ツ石山と榛ノ木尾根。

尾根は上部で緩やかな痩せ尾根となって、、、

将門馬場下の石尾根縦走路に合流しました。

そのまま六ツ石山に向かいます。

今回も、六ツ石山の西面の尾根筋を歩きました。

六ツ石山山頂

一旦、榛ノ木尾根を下ります。

大岳山と御岳山

この尾根道が好きです。

途中、榛ノ木尾山で一般道を離れ、、、

支尾根伝いに東の小中沢に下降します。

小中沢の谷の殆どが杉の植林帯ですが、この付近は落葉松林が広がっています。

尾根線のこのテープを確認し、、、

北に向きを変えて、12月に歩いた「小中沢源流経路」に入ります。

暫くすると、最上流経路が分岐します。（松浦本のQ点）

標高1,360～1,390m圏を通る最上流経路からは、榛ノ木尾根の稜線が頭上間近に見えます。

六ツ石山山頂から約90m下を通過。

途中、倒木などがありますが、踏み跡は明瞭です。

1,227m地点で石尾根に合流しました。

「作業道（行き止まり）」の標識。石尾根縦走路を歩いたことがある方なら見覚えがあるかと思います。
因みに、登山詳細図では「←廃道化」と記載されています。

そのまま石尾根を下ります。

三ノ木戸方面へ下りました。

ぐるっと歩いてきた小中沢を振り返ります。

某代議士の別荘跡を通り、、、

三ノ木戸林道に出ました。

途中、城（じょう）から旧道に入ります。
このお宅の方と初めてお話しすることが出来ました。

ショートカットで再び林道へ。（旧道は、途中の沢筋に崩落個所があり補助ロープがあります。）

羽黒三田神社に年始のご挨拶。

石段でショートカットして、、、

三河屋旅館でお風呂を頂きました。

今年も安全な山歩きが出来ますように！

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア	登山靴
バックパック	スタッフバック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	予備電池	タオル
帽子	地図	コンパス	ノート・筆記用具	登山計画書（控え）	ナイフ
ツエルト	健康保険証	ホイッスル	医療品	ロールペーパー	携帯トイレ
非常食	行動食	GPS機器