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牧ノ戸峠から大曲峠で冬の九重連山と法華院泊

沓掛山、久住山、稲星山、中岳( 九州・沖縄)

パーティ: 1人 (あし0316 さん )

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行程・コース

天候

初日:快晴
2日目:快晴

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 筋湯温泉公共駐車場8:50…牧ノ戸峠駐車場9:40
※車の暖気運転後出発。牧ノ戸峠駐車場内の凍結が凄い。
牧ノ戸峠駐車場の販売店は閉業。冬季トイレクローズ。
(前夜、筋湯温泉打たせ湯前の甲斐みやげ店で行動食購入)

この登山記録の行程

1日目 牧ノ戸峠登山口9:40…沓掛山10:13…扇ヶ鼻分岐10:44…久住分れ11:10…久住山11:35…稲星山12:25…東千里ヶ浜…中岳12:57…天狗ヶ城13:11…久住別れ13:32…中宮祠…法華院温泉山荘14:32(泊)

2日目 法華院温泉山荘8:22…諏蛾守越9:06…大曲9:52…県道11号線…牧ノ戸峠10:23

コース

総距離
約14.9km
累積標高差
上り約1,186m
下り約1,186m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

「九州の屋根」久住山に憧れの法華院温泉山荘泊。筋湯の駐車場で一夜にして車体は凍り、牧ノ戸峠駐車場は凍結。スキー場があるくらいだもの。スタッドレスタイヤ付レンタカーの保険が効いた。駐車場からアイゼンを付ける人が多い。前日の阿蘇山より体感温度も低いが、沓掛山への登りであったまる。梯子を下り、扇ヶ鼻分岐で西千里ヶ浜を歩き、久住分かれから久住山山頂。屋根に上がるには雪山装備なしでは厳しい。アイゼンのお陰で安全に通過。久住山は昨日登頂した阿蘇山に続き、大パノラマ。道端で大福を食べながら山座同定。祖母山と、個性的な根子岳に見惚れる。次は神明水分岐を越え、稲星山。東千里ヶ浜から中岳を直登。最後、ちょっとした梯子と岩場を越えて九州最高峰に立つ。天狗ヶ城からは凍結した御池の湖上で遊ぶ人々を眺め、久住分かれから北千里ヶ浜へ急降下。中岳から白口岳経由は法華院最短ルートだが、通行止めのロープで迂回路一択。
 1554メートル峰を過ぎ、谷合の平坦な道がどこまでも続く。右にカーブしながらゴリラ岩を通過。三俣山の裾野を歩いていくとだんだん岩場の急峻な下り道になり、堰堤越しに建物が見えた。法華院温泉山荘の宿泊客は4人。温泉、個室にはストーブが嬉しい。入浴後はダウン上下で保温する。大食堂ではなく小さな談話室で食事を取った。この厳冬期にもテントがちらほら。根性あるな~と朝食で話題に上がる。大曲峠から牧ノ戸峠への移動時間は30分と踏み、諏蛾守越えで大曲登山口へ下山。大曲峠から入山する人が支度をしていた。車道歩きには気を遣うが、牧ノ戸峠には2時間程で到着。日本一の吊り橋、九重夢吊り大橋から九重連山の秀麗な姿や宸動滝を見る時間を稼いだ。時間的に忙しい2泊3日の旅程だったが、九重も個性的な山が揃っている。次は長者原から大船山がいいな。季節を変え再訪したい山が増えた。


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装備・携行品

シャツ アンダーウェア フリース ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
予備電池 タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 ノート・筆記用具 腕時計 登山計画書(控え) ナイフ 健康保険証
ホイッスル ロールペーパー 携帯トイレ 非常食 行動食 トレッキングポール
GPS機器 カップ
【その他】 山と高原地図2024「阿蘇・九重」
12本爪アイゼン。行動中は二重靴下、ゴム手袋(替え靴下、替え手袋持参)
【服装】 
①ミレー/ドライナミックメッシュタンクトップ、②メリノウール下着、③BD/ウインドストッパー、④パタゴニア/R1セーター、⑤アークテリクス/プロトンジャケット ※③と④を脱着して調整
①アンダータイツ+ノースフェイスアルパインライトパンツ、②モンベル/オーバーパンツ+ゲイター

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登った山

中岳

中岳

1,791m

九重山

九重山

1,786m

天狗ヶ城

天狗ヶ城

1,780m

稲星山

稲星山

1,774m

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