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(速報)青梅の花の咲き具合

青梅丘陵、辛垣城址、吉野梅郷( 関東)

パーティ: 1人 (ガバオ さん )

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行程・コース

天候

晴れ後曇り

登山口へのアクセス

電車
その他: 往)二俣尾駅から徒歩
復)日向和田駅まで徒歩

この登山記録の行程

二俣尾駅(7:43出発)-海禅寺参詣(7:47/8:07)-(散策)-二俣尾駅北口(8:19/8:29)-尾根取付き(8:34)-辛垣山(9:20)-ノスザワ峠(9:50)-栗平集落散策(10:11/10:37)-(林道)-青梅丘陵ハイキング道(10:52)-日向和田方面分岐(11:26)-青梅街道(11:40)-(神代橋)-下山八幡神社(12:05)-飯縄権現(12:18)-琴平神社(13:00)-(吉野川経路)-吉野梅郷・梅の公園(13:43/14:05)-(天澤院・菅原神社)-(へそまんじゅう購入)-日向和田駅(14:32)

コース

総距離
約15.4km
累積標高差
上り約1,118m
下り約1,134m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

春の花の開花状況を確認しながら青梅の山をぐるりと散策してきました。栗平の青梅草は4~5分、吉野梅郷の梅は未だ殆どが蕾の状態で、地元の方も「すごく遅い、、、」と言っておられました。

≫最強寒波と最長寒波で春が足踏みする中、早春の花の開花状況を見て回ろうと考えたコースです。
戦国期の杣保の惣領三田弾正綱秀を偲んで三田家の菩提寺である瑞龍山海禅寺にお参りしてからマイナー尾根で辛垣城址を訪ね、青梅丘陵北面の栗平集落に下りました。

福寿草の原種と言われる栗平集落の「青梅草」の咲き具合は4分~5分といったところでしょうか。
未だ蕾の方が多い感じですので、このまま行けば来週末あたりが丁度見頃となりそうです。

一旦、青梅街道に下りて今度は吉野梅郷に向かいますが、時間がありましたので下山八幡神社に立ち寄り、裏山の飯縄権現から琴平神社まで上がってみました。
地形図にある吉野川沿いの径を下ってみましたが、荒れて踏み跡が消滅していますので使わない方が良いでしょう。

吉野梅郷は先週から梅まつりが始まっていますが、早咲きの紅梅がちらほらと観られる程度。
ミツマタや山茱萸も蕾の状態で、ロウバイだけが咲き進んでいました。

園内にはセツブンソウが植栽された一角があるのですが、土壌が合わないのでしょうか、去年よりも株が大分減っている様で、開花していたのは一株のみでした。

本日の総歩数30,865歩、歩行距離20.4km、消費カロリー1,403kcal、脂肪燃焼量100g也。

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フォトギャラリー:59枚

杣保の国の花巡りは二俣尾駅の北口からスタートです。

先ずは曹洞宗瑞龍山海禅寺に参詣。

中世に青梅一帯を支配し、後北条に滅ぼされた三田一族の菩提寺です。

最期の当主、三田弾正少輔綱秀の首塚

三田家の慰霊塔などが安置されています。

寺を辞して道を戻りこちらで足回りを整えました。これからこの立派な民家の裏山の尾根を歩きます。

こちらには見事なロウバイがあります。

西に回り込むと小沢に木橋が二本架かっていますので、奥の木橋を渡って尾根に入りました。

登山詳細図に「辛垣城址堀切ルート」として紹介されているマイナー尾根です。

コンクリート製の土台跡を通過。

尾根筋を削り取って段差を付けた防御線の堀切跡。

高圧鉄塔を通過。

何時の時代のものでしょうか?、コンクリートで補強された石垣のところで青梅丘陵ハイキングコースに合流しました。

辛垣山

辛垣城址。三田氏が最後に立て籠った山城跡です。

ハイキングコースに戻って東へ向かいます。

時折視界が開けます。

ノスゾウ峠(ノスザワ峠)の小ピークから北に下ります。

踏み跡は明瞭ですが、途中、地形図の破線軽と若干ずれる場所があります。

栗平集落に入りました。

集落の南寄りの民家周辺に青梅草が沢山咲いています。

福寿草の原種と言われていますが、違いは良く分かりません。

初めて訪れた4年前よりも株の範囲が広がっている様に思えます。

住人の方が植えたものが、いつの間にか繁殖したのだそうです。

未だ蕾が沢山ありますので、来週あたりが見頃のピークかもしれません。

林道経由でハイキングコースに戻りました。

途中から日向和田方面に下ります。

下りました。

青梅街道を東へ進み、、、

神代橋手前のへそまんじゅうの店舗。
帰りにお土産を買うつもりです。

神代橋で多摩川を渡って吉野梅郷に向かいますが、時間があるので寄り道します。

下山八幡神社の裏山にルートがあります。

裏山には飯縄権現が祀られてるようです。

急な階段で80mを一気に直登します。
本日一の急登でした。

頂上の社

裏手の尾根は少し藪っぽくなっています。

三室山の一般道に合流しました。

朝方歩いた辛垣山を見通せます。

山腹の琴平神社の鳥居。

琴平神社

神社からの眺め。

神社の脇の径を下ります。(入口にトラロープあり)

谷筋に下りる作業径ですが、踏み跡は完全に消滅しています。

吉野川の沢筋も荒れ放題でした。

林道に出ました。
こちら側にはトラロープなどはありませんが、歩かない方が得策です。

林道を抜けると吉野梅郷の梅の公園です。

梅よりも先にロウバイに出迎えられました。

一株だけ咲いたセツブンソウ

早咲きの紅梅がちらほら、、、

目立つのはロウバイの黄色ばかりで、梅の開花はかなり遅れている感じです。

ミツマタの蕾

山茱萸の蕾

白梅の開花はごく僅かでした。

植栽の福寿草

帰り際に道沿いの天澤院に立ち寄りました。

僅かですが、こちらでもセツブンソウを見ることが出来ます。

菅原神社の紅梅

帰り路にへそまんじゅうをお土産に買いました。
皮とあんこが絶妙でおすすめです。(一個120円です)

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ 予備電池 タオル
帽子 地図 コンパス ノート・筆記用具 登山計画書(控え) ナイフ
ツエルト 健康保険証 ホイッスル 医療品 ロールペーパー 携帯トイレ
非常食 行動食 GPS機器

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登った山

三方山

三方山

454m

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三方山 東京都

青梅の歴史に想いをはせる青梅丘陵ハイキングコース 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
4時間40分
難易度
コース定数
20
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