行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
この登山記録の行程
高尾山口駅(10:40)・・・琵琶滝(10:55)・・・高尾山(12:20)[休憩 30分]・・・高尾山口駅(14:26)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
息子が友人夫婦の案内で帰国した際に、手軽な登山もしたいという希望で高尾山に登った際の記録。コースそのものは、ごく一般的なもので、みなさんのご参考というよりは個人的な備忘録。
英国人夫婦が日本の山にも登りたいといっているので、どこか適当な山に連れて行ってくれないかと息子に依頼された。とはいえ、先方がどの程度登れるのか脚力も未知で、経験も装備をどの程度準備できるかも不明。とは言え楽しんでもらわなければならない、なかなかの難題であった。春先なので梅を絡めた登山も考えたが、前日夜遅くに京都から東京に戻ってくる予定で、スタートも早くはできない。まあ、困ったときはみんなに大人気で、コースタイムも短く、いざとなればケーブルカーも使える高尾山しかないなと、腹を括った。
高尾山口駅での集合時間も10時半と遅く設定。前日は雪もちらついたので谷筋の6号路はぬかるんでいたが、息子たちは若いだけあって、ほぼコースタイムで山頂へ。あいにく富士山は雲に隠れていたが、帰路は薬王院の勤行が終わりお坊さんたちが戻ってくる行列にあったりで、ちょっとエキゾチックな雰囲気も楽しんでもらえたものと思う。ベジタリアンの息子も食べられ、珍しい体験にもなるだろうと薬王院での精進料理を食べることを考えていたが、あいにく2日前までに予約したグループのみ受け入れということで断念。中だけお寺のご厚意で見学させていただき、麓に戻って蕎麦を食す。
この日は偶然、火渡り祭りが開催されていた。私も直接目にするのは初めて。下山した時にはすでに護摩の火もすっかり小さくなっていた。長蛇の列で、火渡りは断念したが、偶然も重なってそれなりに日本での休日を楽しんでもらえたのではないか。
フォトギャラリー:14枚
前夜遅くに京都から戻ってきた息子たちに配慮して遅いスタート。でもまあなんとかなっちゃうのが高尾山の魅力でもあります
前日に降った雪が少し残っていました
ニリンソウが咲いていました
今回も勤行を終えて戻るお坊さんたち一向に出会しました
ベジタリアンの息子であるも楽しめるであろう精進料理を考えていたのですが、予約が必要でした。準備不足
薬王院の奥まったところにある福徳弁財天。ぜひお参りくださいと勧めていただきました
この日は偶然にも火渡り祭りの日で、大勢の方が長い列をなして順番を待っていました。この祭りは知ってはいましたが、目の当たりにしたのは初めて




