行程・コース
天候
曇り パラパラ雪
登山口へのアクセス
電車
この登山記録の行程
高尾山口駅(07:25)・・・琵琶滝(07:49)・・・高尾山(08:42)[休憩 7分]・・・大垂水峠分岐・・・一丁平(09:20)・・・城山(小仏城山)(09:42)[休憩 8分]・・・小仏峠(10:04)・・・景信山(10:35)[休憩 26分]・・・小仏峠(11:27)・・・城山(小仏城山)(11:51)・・・一丁平(12:06)[休憩 25分]・・・大垂水峠分岐・・・高尾山(13:06)・・・高尾山駅・・・高尾山口駅(14:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
三寒四温で、さらに三晴四雨でなかなか良い日がなく、やっとのことで大岳山に行こうと思ったら、昨日ミツマタ群生地に行き、思いの外の山道で 400mぐらいの高低差だったため足の疲れを考慮していつもの高尾山に変更。
曇りの天気予報だったので富士山は期待せず出発。春の花を目的に 6号路からスタート。
清滝駅ではほんの少し雪が舞っていた。早速花を撮影している方が。エンレイソウですと教えてもらった。初めてだった。ハナネコノメは雄蕊の先の赤点はすでになくなっていた。ヨゴレネコノメ、ユリワサビも咲いていて、ニリンソウも咲き始めていた。カンスゲ、シダの新芽などをみながら6号路を進み、そして木々にも新芽がたくさん。岩のすき間からのカエルの声。トラバースに入るとスミレやヤマルリソウ。6号路の階段脇にはミヤマシキミの花が咲き始めていた。山頂へのスロープ脇には、みてすぐわかるエイザンスミレの他にも何種かのスミレ。ダンコウバイもまだ咲いていた。山頂からの富士山は当然見えなかったが、丹沢山塊の上の方に雲が覆い被さっていた。一丁平までキブシ、ウグイスカズラ、モミジイチゴ、アブラチャンがパラパラと。桜も花をつけている。山の上で少し遅れて咲いていたと思っていたが、今年は結構咲いている。一丁平の桜も思いのほか咲いていて、曇天下でもきれいだった。コブシも満開で花園である。
気温が下がり歩きやすく小仏に着いても余裕があった。城山の花壇には筒の大きなスイセンが満開で、梅は終わっていたが奥にピンクの桃?が満開だった。ミツマタも満開で、ほのかないい香りがする。
景信までは行けそうだったので、小仏峠まで降りる。ここらはいつも一段気温だ低く、風もある。下で体がどんどん冷えていく。景信への登りに転じても、手先が冷たい。山頂の最初の広間から東の広々とした景色を堪能しつつ、山頂より先にトイレへ。あぁ冷えた冷えた。
防寒対策をして東屋で風を避けながら軽食。体が温まったらそのまま折り返すことにした。きつければ小仏峠や小仏城山から日影への下山もありだと思って出発。時折雪がわずかの落ちる中、小仏城山へ。一丁平までは行けそうだったので桜見ながら昼食とした。
今日は袋麺の麺にジャガイモのスープとコーンスープの2種類を混ぜ入れてみた。前回薄味過ぎたが、濃くなったものの、コーンのせいで甘ったるい。フライドオニオンがいい味出していたが、もう少し塩気が欲しい。次回に期待。食事中雪が増えてきて心配したが、スープでかなり温まり、気温も小仏を抜けて暖かくなってので、体は軽い。
もみじ台への階段もなんとか登り切り、高尾山山頂への階段へ。足が重たいのでゆっくり登っていくと、なんとシュンランを見つけた。下向きでひっそり咲くシュンランは見落とす頃が多いがゆっくり登ったことだ幸した。
山頂は春休みのため曇天にもかかわらず子供達がたくさん。普段の平日なら平均年齢が自分を超えるが、元気な山頂である。人が多いので結局3号路へ。花の3号路は何種類かのすみれが咲いていた。1号路に戻って下山。最後のスロープ脇にキケマンやネコノメソウが咲いていた。
調子に乗って歩きすぎたが、ネコノメ三種、エンレイソウ、高尾では初めてのシュンランなど、花の百名山ならではの山行であった。

















