行程・コース
天候
概ね晴れ
登山口へのアクセス
電車
この登山記録の行程
御嶽駅(07:30)・・・滝本駅(08:08)・・・裏参道分岐(09:08)・・・神代ケヤキ[休憩 9分]・・・随身門・・・長尾平(09:35)・・・綾広ノ滝[休憩 10分]・・・鍋割山分岐(10:20)・・・大岳山(11:39)[休憩 12分]・・・鍋割山分岐(12:28)・・・綾広ノ滝・・・長尾平(12:54)・・・随身門・・・神代ケヤキ・・・裏参道分岐・・・御嶽山駅(13:16)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
最後の寒波が過ぎ、少し暖かくなるとの予報で、久しぶりに御岳方面へ。
まだ挑戦していない御嶽の駅から大岳山まで行ってみよう。無理せず。
朝はまだ寒く、息が白い。御嶽の駅からケーブルカーの駅まで日向を歩く。山道も登るのは久しぶり。
大きな杉の700以上の番号が振られて、徐々に減っていくのを楽しみにのぼる。今日は土曜日で電車の登山客は多く、御嶽の駅でもそこそこ下りていたが、山道で見かけるのは数人である。結構へばる。ビジターセンターでちょっと休憩。水道水をペットボトルに補充して長尾平へ。長尾平で休憩する予定だったが、もう少し。奥の院下のトイレあたりも休憩できるが、もう少し。結局ロックガーデンからの合流した先の東屋で小休止。2019年の台風で瓦礫が東家の中に流れ込んでいたのを思い出す。東屋の中でリュックを下ろしたが中は寒いので日の当たる所で休憩。行動食、今日は菓子パン。
芥場峠までは頑張ってみることに。ここも地図で急登となっている。さほどな急登ではないが、階段の段差も多目で足にはつらい。ここから先、岩場が続く前までで折り返す、トイレのある山小屋跡で折り返すなどいろいろ考えて進んでいく。ここまでも鎖場などがあり疲れた足を慎重に運ぶ。
流石に一気に山頂は無理と判断してトイレ前の広場で昼食。今日はマカロニ。4分で茹で上がり。ポタージュを加えて、ケチャップと塩コショウで味付け。残念ながら美味しくなかった。タンパク源として高野豆腐を追加。さらに独特な味になった。とりあえず食べる。暖かい食事、量もあり、体の疲れは取れていく。食後も10分ほどで出発。
雪がかなり残っている。アイゼンあってもいいぐらいの雪。踏み込んだだけでも少し滑ったりする。足も疲れているので慎重に進む。岩場に入ると雪は消え、いつものハードな岩登り。ちょっと楽しい。楽しいので思ったより早く着いた気がした。
山頂からは雲と霞で富士山は見えなかったが、山並みの遠景の濃淡が青い水墨画のようできれいだった。遠くに雪山も見える。眺めを楽しんだら早々に下山開始。下山初めてすぐに紫の草。イワカガミの若葉かもしれない。キブシ、アブラチャン、スミレいろいろ、エイザンスミレも、キクザキイチゲなど日当たりの良いところはもう春だった。
帰路ではわずかな登りでも足の進みが遅くなる。長尾平からの最後の登りは先行するちょうどいいペースの方に合わせるように頑張る。最後はケーブルカーもバスも使って下山したので記録はケーブルカーの御嶽山駅で終了。バスで爆睡。乗ったと思ったらもう着いていた。臨時便も出ていたが、JRと合わせていないのか駅でだいぶん待たされた。
ヤマケイの地図で初めて登りで2000mを超えた。GPSマップの実測ではそれ以下の評価だったがなんでだろう。しこたま疲れたが、充実した、自信につながる山行だった。












