行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
JR伊東駅7:55発天城高原ゴルフ場行きのバスに乗車して、天城縦走登山口8:50着。余裕をもって座れました。
この登山記録の行程
天城縦走登山口(09:10)・・・四辻(09:30)・・・万二郎岳(10:35)[休憩 10分]・・・万三郎岳(12:15)[休憩 10分]・・・戸塚峠(13:25)[休憩 10分]・・・白田峠(14:05)・・・八丁池(14:55)[休憩 10分]・・・下り御幸歩道分岐(15:40)・・・水生地歩道分岐(16:20)[休憩 5分]・・・水生地下(16:50)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回は、新緑のブナと最後に残っているかもしれないアマギシャクナゲを楽しむため、梅雨の走りの晴れ間に天城縦走路を歩いてみました。ただし、バスの最終便に間に合いそうもないため、八丁池からは天城峠ではなく「下り御幸歩道」を通って水生地下バス停へ下山しました。
アマギシャクナゲは他の人のレコにもあるように登山道沿いはほとんど終わっていましたが、株の高いところや登山道から少し離れたところにわずかに咲いている株を見つけることができました。満開時に再訪したいと思います。一方、標高の低いところではヤマツツジが満開で素晴らしかったです。また、ミツバツツジは、散ってしまったものが多かったですがいたるところで登山道に色どりを添えていましたし、標高の高いところでは咲いているものもあり大いに楽しむことができました。
ブナについては、山域全体のブナの多さには驚きました。ブナの純林のある小岳周辺だけでなく、あまり期待していなかった戸塚峠から八丁池へ続く平坦な道(標高1,150m前後)もほとんどブナの道でしたし、八丁池からの「下り御幸歩道」の前半にも多くのブナがありました。ブナ好きにとっては魅力的な山域です。ブナの新緑が目にまぶしいくらい輝いていて素晴らしかったです。こういう場所にいると本当にリフレッシュします。
万三郎岳は周回する人が多いため、万三郎岳下分岐までは多くの人がいましたが、分岐を過ぎてからは登山者に会うことはなく静かな山歩きを楽しむことができました。登山道は標識もそれなりにあり整備されていました。ただし、万二郎岳、万三郎岳の岩の多い急な登りや下りでは道を見失うこともあるので注意が必要です。私の場合には、ここではなく、八丁池からの「下り御幸歩道」の後半の木の伐採現場で道を見失って大きく登山道から離れてしまいました。周りに黄色のテープもなく困りましたが、かなり離れたところに標識を見つけて大事に至りませんでした。
最終便の一本早いバスに乗れたため、せっかくなので修善寺温泉の筥湯(はこゆ)に寄って帰宅しました。内湯だけですが、透明で温度も心地よく良い温泉でした。なお、修善寺温泉行のバスは修善寺駅の1番バス停からでています。
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天城縦走登山口の駐車場(ハイカー専用)にあるトイレ(天城縦走登山口の下り(行き)バス停から少し下ったところにあります。きれいなトイレです)
天城縦走登山口(天城縦走登山口の下り(行き)バス停から少し下った上り(帰り)バス停の横にあります)
万二郎岳への登り
登りの途中のヤマツツジ(標高の低いところできれいに咲いていました)
万二郎岳山頂
山頂付近のミツバツツジ(標高の高いところできれいに咲いているものもありました)
ミツバツツジの散った花(散っているものも多く、いたるところで登山道に色どりを添えていました)
山頂付近から馬の背、万三郎岳、小岳方面
山頂付近から相模灘方面
馬の背の標識
天城高原ゴルフ場方面
アセビのトンネル入口
アセビ(花は終わって新葉を出していました)
ミツバツツジの散った花
石楠立(ここから万三郎岳にかけてアマギシャクナゲが多く見られます)
アマギシャクナゲ(花はほとんど散っており株の高いところや登山道から少し離れたところにわずかに咲いている株を見つけることができました)
ブナの道(新緑が目に眩しいくらい輝いていました)
アセビ(ここでまだ残っているアセビの花を見つけました)
ブナの道
アマギシャクナゲ(わずかに花が残っている株)
山頂付近のミツバツツジ(標高の高いところできれいに咲いているものもありました)
万三郎岳山頂
山頂付近のミツバツツジ
万三郎岳下分岐の標識(万三郎岳は周回する人が多いため、分岐を過ぎてからは登山者に会うことはなく静かな山歩きを楽しむことができました)
小岳山頂のブナの純林(山域全体のブナの多さに驚きました)
小岳山頂の標識
ブナの道
戸塚峠の標識(期待していませんでしたが、ここから八丁池へ続く平坦な道(標高1,150m前後)もほとんどブナの道でした)
ヤマツツジ(ブナの道のところどころに咲いていました)
ヤマツツジ
白田峠の標識
八丁池




