行程・コース
天候
晴れ、気温(松崎)27℃(9:00)~30℃(15:00)
登山口へのアクセス
バス
その他:
(行き)天城縦走登山口バス停
(帰り)天城峠バス停
この登山記録の行程
天城縦走登山口(08:55)・・・四辻(09:06)・・・万二郎岳(09:45)・・・万三郎岳(10:37)[休憩 8分]・・・戸塚峠(11:32)[休憩 5分]・・・白田峠(12:03)・・・八丁池(12:42)[休憩 15分]・・・見晴台(13:07)・・(車道)・・八丁池口バス停(13:39)[検討3分]・・(ウグイス歩道)・・野鳥の森分岐(13:55)・・(コマドリ歩道)・・野鳥の森分岐(14:03)・・(車道)・・上り御幸歩道入口(14:20)・・・大見分岐点(14:37)・・・天城峠(15:38)・・・旧天城トンネル(15:46)・・・天城峠バス停(15:51)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
伊東駅7:55の始発バスに間に合うように、熱海まで新幹線を利用しました。(贅沢!楽ちん!)
晴天の土曜だというのにバスは拍子抜けするほど空いていました。バス停に誰も並んでいないので間違っていないか何度も確認したくらいです。一方、登山口の駐車場には多くの車がいました。ほとんどの人はマイカーで来るんですね。ということは縦走する人は少ないはず。
さて今回のルートですが、長丁場ではあるものの険しい登り下りが続くことはなく、体力的には比較的楽なコース・・・のはずでしたが、実は今回、道を間違えて違う登山口に下りてしまい、かなり登り返すことになってしまったため、全然楽じゃありませんでした。(間違えたルートはコースマップには反映していません)
人気のコースですが、登山道が荒れていて非常に歩きにくい所や、標識や道しるべをしっかり見て歩かないと迷いやすい所がかなり多くありました。とくに初めて歩かれる方は注意が必要だと思います。
フォトギャラリー:35枚
登山口のトイレはバス停の少し下の駐車場の奥にありました。
登山口は、バス道路を挟んで駐車場の反対側です。
登山道は初っぱなから石がゴロゴロしていて歩きにくい感じでした。
こういう所では本当に道が分かりにくいです。
黄色やピンクのテープ、なぜかウクライナ色の目印、位置標識、ガイドロープなどが頼りです。
登山道は雨による浸食でかなり荒れていました。大きく崩れていてよじ登るようなところもあるので、手袋は必須です。
もとは階段だったのでしょうか。ひどい状態です。
オオセンチコガネ。紫に輝くとても綺麗な虫です。
万二郎岳。人がいたのでスルーしました。
シモツケソウが咲いていました。
目の前のピークの向こうに頭だけ見えているのが万三郎岳のようです。
馬の背からの眺望。ゴルフ場の向こうは丸野山でしょうか。
アセビのトンネル。
シャクナゲは完全に終わっていました。
天城山の最高峰である万三郎岳に到着。手前に三角点があります。
コアジサイにマルハナバチ。かわいいですね。
あちこちにキラキラ光る石がありました。黒曜石?
踏み跡がはっきりしない所が多く、テープなどの目印を頼りに進みます。
戸塚峠。半分くらい来たでしょうか。天城峠までまだ10キロ近くあります。
テングチョウ
キシタエダシャク。やたらたくさん飛んでいました。
ブナの森を歩くのはとても気持ちがいいですね。
コケも綺麗です。
八丁池に着きました。青空に緑、絶景ですね。
イモリがたくさんいました。モリアオガエルの鳴き声も聞こえてきます。
せっかくなので見晴らし台へ行ってみました。見晴らし良かったです。
車道をぼーっと歩いていたら縦走路に入りそびれてしまい、なんと八丁池口バス停に出てしましました。どうするか悩んだ結果、まだ時間と体力と水に余裕があったので、ウグイス歩道を登り返すことにしました。
ウグイス歩道の入口には標識がありません。険しい急斜面なので、ここから登る人はいないということでしょうか。ウグイス歩道からコマドリ歩道を通って縦走路へ合流するつもりでしたが、野鳥の森分岐からコマドリ歩道に入って歩いていたところ、どこでどう間違えたのか、いつのまにか野鳥の森分岐に戻ってきてしまいました???、急がば回れ、結局、上り御幸歩道分岐まで車道を登り返すことにしました。
やれやれ、ようやく上り御幸歩道分岐まで戻ってきました。この標識を見落としていたんですね。結果、高度差200メートルの登り返し、1時間10分のタイムロスとなりました。
オオヤマトンボ。弱っているのか、手に乗せても飛ぶ元気がないようでした。
たまに真っ赤なヤマツツジが目にとまります。
こういう場所で迷いやすいです。ここでは正面少し右に黄色いテープ、その奥にロープの支柱が見えていますが、場所によっては本当に何も目印がないこともあります。
なんとか無事に天城峠に辿り着きました。
天城峠から旧天城トンネルまでは、つづら折りの山道を10分ほど下ります。トンネルがなかった頃はさぞ大変だったことでしょう。




