行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
諏訪南インターチェンジから沢入登山口まで、車で約20分ほどで駐車場へ着けます。公式では30台ほど駐められるそうです。トイレはあります。ちなみに朝の7時頃に駐車場に着きましたが、ほぼ満車状態でした。すずらんの季節は平日でも満車になる人気の山ですね。
この登山記録の行程
入笠山登山口(07:22)・・・入笠山(09:29)・・・入笠湿原(11:28)・・・山頂駅(12:42)・・・入笠湿原(13:05)・・・入笠山登山口(14:01)・・・入笠山登山口(14:02)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
すずらんが見頃という知らせに誘われ、信州の入笠山へ。今回は妻と二人、ゆっくりと歩くつもりで沢入登山口から入った。
駐車場に着いたのは朝の7時。すでにほぼ満車で驚いた。平日にもかかわらずこの混み具合。やはりこの時期の入笠山は、花好き・山好きにとって特別な場所なんだと実感する。
登り始めの気温は13℃ほど。じっとしていると少し寒いが、歩き出せばちょうどよい。体が温まるにつれて、空気の冷たさがむしろ心地よく、緑の中を静かに歩いていく。
途中、ふと立ち止まり、野鳥の声に耳を澄ませてみたが、聞こえてきたのはハルゼミの声。この時期にしては勢いがある。カッコーやホトトギスの声も混じっていたが、蝉の鳴き声にかき消されてしまい、風情が少し薄れてしまったのが惜しい。特に下山時、登山口近くで聞いたハルゼミの鳴き声は凄まじく、会話もままならないほどだった。
山頂では日差しが強かったが、風が吹くと一転、肌寒さが戻ってくる。空は澄み、目の前には八ヶ岳がくっきり。南アルプス、中央アルプスの稜線も美しく、やっぱりこの山は眺めの良さが格別だとあらためて思う。
下山後は湿原を回り、咲き誇る花々を眺めながらのんびり歩く。中でもゲレンデに咲くドイツスズランと八ヶ岳の組み合わせは、まさに今だけの光景。思わず何度も振り返ってしまった。
お昼が近づく頃には、湿原には多くの人の姿。平日でこれなら、週末はどうなってしまうのか…。それでも、この景色と花の美しさを思えば、人が集まるのも当然か。
季節の風と花の香りに包まれた一日。心が静かに満たされていくような、そんな山歩きだった。
フォトギャラリー:44枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 |
| バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 予備電池 | タオル | 帽子 |
| サングラス | カメラ | ツエルト | 虫除け | 行動食 | トレッキングポール |
| GPS機器 |
















































