行程・コース
天候
晴れ時々曇り
登山口へのアクセス
バス
この登山記録の行程
北沢峠(04:40)・・・二合目(05:12)[休憩 5分]・・・五合目(大滝ノ頭)(06:04)[休憩 6分]・・・小仙丈ヶ岳(07:10)[休憩 10分]・・・仙丈ヶ岳(08:05)[休憩 25分]・・・地蔵尾根分岐(08:39)[休憩 5分]・・・仙丈小屋(08:52)[休憩 13分]・・・馬の背ヒュッテ(09:36)[休憩 6分]・・・藪沢小屋(09:55)・・・五合目(大滝ノ頭)(10:13)[休憩 5分]・・・二合目(10:54)[休憩 6分]・・・北沢峠(11:24)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
10年前、山を始めて2年目に甲斐駒に登った北沢峠から今回は仙丈ケ岳に登る。山トモ達から誘われて行くことにしたが、1人が直前にアクシデントがあり残念ながら二人で山行することに。電車を早めにしていたので山小屋には13時に着く。時間はたっぷりあるので美味しいクラフトビール二杯とワインをいただき良い気分、明日の山行大丈夫か?いつも山行前は寝れないため、一番弱い睡眠薬を服用したと思ったが、朝気がついたら持病の薬と間違えていた。どおりで全く眠れなかった。
4時40分もうヘッデンは必要なく登山口から山へ。ブナかコメツガの樹林帯はちょっとした急登があってもすぐなだらかに。これを繰り返しながら三合目過ぎて本格的な急登が待つ。昨日一睡もしなかったのであちこちで躓き早く目覚めないといけない。五合目の帰りに使う馬の背ヒュッテとの分岐を過ぎて樹林帯の急登は六合目位で終わり視界が開ける。背後に甲斐駒ヶ岳が大きい。右手には鳳凰三山、左手にはギザギザの鋸岳の向こうには八ヶ岳が。次の小仙丈ケ岳への急登は樹林帯を抜けるため日差しがきつくなるが、時々曇ったり風が吹いたりで快適に小仙丈ケ岳に着いた。岩場に少しのお休み処も出来ていて眼前には初めて仙丈ケ岳本峰がどっしりした山容を表す。これこそアルプスといったハイマツの緑と石、岩場の白い部分がまだらに山頂へ伸びている。ここから下り基調のちょっとした岩場は注意深く下れば問題は少ない。そのうちトラバース道を少しずつ高度を上げると左手には北岳へ続く稜線やその先の間ノ岳などの白峰三山も目の前、北岳肩の小屋手前の稜線とここはそっくりな感じ。ただこちらの方が北アルプスや中央アルプス、御嶽山などがはっきり見えて展望は良いかも。健やかな稜線を気持ちよく登ると山頂だ。本当に360度の展望はアルプスならでは。北アルプスが乗鞍から穂高、槍その先は立山、劔、白馬もはっきり山頂の形が遠目にも分かる。そのまま目を右手に移すと雪を被る山が、妙高かもしれない。目を転じて白峰三山、仙塩尾根の向こうは塩見や赤石など、もちろん一番近くに威風堂々甲斐駒ヶ岳に鳳凰三山、八ヶ岳など百名山の山ばかり。また、山頂は花の百名山らしく沢山の種類の花が咲いていた。名前がわからないので写真だけ撮る。下山は藪沢カールの下の仙丈小屋方面へ、小屋では仙丈シールを購入し、200円の利用料を払いトイレを借用した。馬の背ヒュッテでは山トモがかほちゃんが買っていた手拭いを購入、自分は水を補給し五合目の分岐大滝の頭に向かう。藪沢の数か所の沢を渡ったり、いくつかの鎖が付いた岩場など疲れた足には注意しながら少し狭いトラバース道を進む。五合目分岐からは以外と早いかなと思っていたが、大きめの石ゴロゴロで上りの際はあまり気づかないで歩いたが、下りは注意が一層必要だ。下山すると臨時バスがあと5人で出発とのこと、急いで飛び乗り北沢峠をあっという間に後にした。
フォトギャラリー:37枚
装備・携行品
| シャツ | アンダーウェア | ソフトシェル・ウインドシェル | ロングパンツ | サポートタイツ | 靴下 |
| レインウェア | 登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
| 傘 | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え |
| 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) |
| 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | ロールペーパー |
| 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
この山行で使った山道具
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登った山
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- 最適日数
- 1泊2日
- コースタイプ
- 周回
- 歩行時間
- 6時間40分
- 難易度
- ★★
- コース定数
- 28







































