行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
上高地バスターミナル(05:07)・・・河童橋(05:12)・・・明神(05:48)・・・徳沢(06:27)・・・横尾(07:11)[休憩 17分]・・・一ノ俣(08:08)・・・槍沢ロッヂ(08:40)・・・ババ平(09:08)[休憩 15分]・・・乗越沢(09:47)・・・天狗原分岐(10:35)[休憩 13分]・・・天狗原(11:30)[休憩 38分]・・・天狗原稜線分岐(13:54)[休憩 7分]・・・南岳小屋(14:25)
【2日目】
南岳小屋(04:43)・・・天狗原稜線分岐(05:02)[休憩 5分]・・・中岳(05:55)[休憩 10分]・・・槍ヶ岳山荘(07:05)[休憩 12分]・・・槍ヶ岳(07:39)[休憩 12分]・・・槍ヶ岳山荘(08:08)[休憩 24分]・・・ヒュッテ大槍(09:05)・・・水俣乗越(10:22)[休憩 3分]・・・ヒュッテ西岳(11:36)[休憩 5分]・・・西岳(11:56)[休憩 3分]・・・ヒュッテ西岳(12:11)[休憩 15分]・・・ビックリ平(13:46)[休憩 3分]・・・大天井ヒュッテ(14:22)[休憩 13分]・・・大天荘(15:25)
【3日目】
大天荘(04:23)・・・大天井岳(04:31)[休憩 7分]・・・大天荘(04:45)[休憩 5分]・・・東天井岳分岐(05:28)[休憩 15分]・・・横通岳南肩(06:28)[休憩 20分]・・・常念小屋(07:10)[休憩 19分]・・・常念岳(08:44)[休憩 30分]・・・前常念岳(09:56)[休憩 2分]・・・標準点櫓跡(10:56)・・・三股(12:25)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
夏山の王道、穂高の稜線からパノラマ銀座へ。
5時過ぎ、肌寒い上高地を抜けて横尾から入山。ハバ平で樹林帯から出ると日差しが強烈、花咲き乱れる天狗原分岐で僅かな木陰を探して休憩。天狗池は完全に雪の下なので、そのまま天狗のコルまで登ってランチ、ドリア飯にしたが真夏日にはややヘビーだったか。稜線まで急登をこなし、午後になって徐々にガスが沸く南岳を過ぎれば小屋はすぐ。絶景で穴場のテント場もさすがに三連休は大賑わい。アーベントロートに染まる滝谷と、ダイナミックな雲間に沈む夕陽で1日が終わる。
やや寝過ごし明るくなってから出発。大喰岳に着くと救難ヘリが飛んできて槍を旋回、居合わせた方が昨夕に遭難があったと教えてくれる。7時過ぎの槍にそれほど渋滞もなく登り、肩に戻ってコーヒーと朝食。炎天下の東鎌を水俣乗越まで下って振り返ると、槍の高さが際立つが、待ち受ける西岳への登り返しもなかなかにしんどい。百高山・西岳に立ち寄ったのち、赤岩岳は取り付きがわからず、加えて今宵のテント場の混雑も心配だったのでパス。ビックリ平で槍にいったん別れを告げて、大天井ヒュッテでひと息ついてから、ノロノロと登り返して大天荘着。シャリバテ寸前のためアルファ米とわかめスープで早めの夕食とし、すっかりガスったのをいいことにテントでうとうとしているうちに夜が更ける。
翌朝、大天井岳に登ってから出発。朝陽の中でなだらかな稜線を行くのは縦走の醍醐味。トラバースから逸れて東天井岳、横通岳を踏み、常念乗越から常念岳への登りの途中、快晴にも関わらず雷鳥親子に遭遇してラッキー。常念岳でラクサヌードルを食し、いよいよ槍穂に別れを告げて下山。三股の沢で素足を浸し、穂高駅前のAzumino Breweryで絶品カレーを頂き、夏本番の縦走を締め括った。



















